「超一流の選手達」

f0201348_20111080.jpg 書きたい話題も無いのに、だらだらと書くことは本意ではないが、囲碁の対戦待ち時間があるので書いてみよう。
 一昨日のマニー・パッキャオのKOシーンが強烈で、その残像が頭にこびりついて離れず、昨晩もビデオで再観戦してしまった。
 KO勝利後の興奮しているだろう時に、落ち着いて謙虚に語っていた。

f0201348_2012561.jpg 生来の人間性なのか、パックマンチーム(トレーナーほか)の指導なのか判らないが、いずれにしても立派である。
 つい最近、ヘビー級ボクサーのマイク・タイソンの番組があった。
ボクシングファンならずとも殆どの男性は知っているだろう。
不遇な子供時代を送りながらも、一流のトレーナーに恵まれ天分を遺憾なく発揮し、ボクシングの歴史に名を残すまでなった。
しかし、トレーナーの死後、金に寄って集る取り巻き連中から再び不幸な世界へ引きずり戻される。
 基本的には本人の自覚の問題と思うが、若くして「富と名声」を得た時、大半の人間は我を忘れ罠に嵌らないだろうか。
人間性の欠如した単なる一流は、風上にも置けない高慢ちきな輩と落ちぶれてしまう。
比較のしようはないが、凡人の世界でさえ、ちょっとした名声で有頂天になり我を忘れる人間がいる。
 反面、超一流の人はその才能の中に人間性も持ち合わせているのかも知れない。
或いは、そばにいる黒子が本人の自覚を待ち、手綱をぐっと握り締めているのかも知れない。
しかし、そういう環境を選択できるのも本人の人間性である。
 超一流の起業家も同じだが、取り巻きを嗅ぎ分ける能力と平行して、人知れず隠れた知恵者の箴言を素直に聞く耳を持っているようである。

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# by 1944tourist2004jp | 2009-05-05 10:47 | 雑感 | Comments(0)

「富士登山」(3)

f0201348_21493833.jpg 富士山は山頂から見る神々しい”ご来光”の山であり、駿河湾など下界から仰ぎ見る秀麗な山である。(写真が無い)
信仰の山故、登る前に先ずは麓の「浅間神社」で登山の無事を祈願したい。

f0201348_21501863.jpg 登ってみると現実は火山礫の山で、山野草の花は無く景観も日本アルプスの山々と比肩しようもなく退屈な山である。登山中に最後尾を任されていたサブ(地元)の方とずっと話す機会に恵まれたが、彼曰く「こんな石ころの山に登る気持ちが分からない!」とのことであった。
また、下山後山梨県のブドウ農園等を廻った時、「一生で一度も富士山に登らない馬鹿、そして二度登る馬鹿!」と、言いえて妙に味にある言葉も聞いた。確かに肯ける。


f0201348_21511612.jpg しかし、私も妻ももう一度登りたいと思っている。次回はツアーでなく、快晴の早朝から登り始め、景観を楽しむと同時に日本人の心を癒し続けてきた富士山を堪能したいと思っている。
 登山道や山小屋はしっかりしているし、今回の登山で二人とも体力にある程度の自信が持てた。山頂を前にして空気の薄さで若干息苦しく感じたが、山頂では慣れたせいか全く異常は感じることも無く、5合目で買った酸素は不要となり、仮眠した7合目の山小屋に置いてきた。下山後、妻に聞いてみると、高山病らしき症状は微塵も感じなかったとのこと、もしかしたら心肺機能は妻の方が強いのかも知れない。

f0201348_21515564.jpg ETC割引のある2年以内に再挑戦できれば、もうこれで十分だろう。子供達には是非一回は登りなさいと言いたいし、他人に聞かれたら「一度はどうですか、後悔はしませんよ!」と薦めたい。
 いずれにしても登ってみないと全て実感できないのである。

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# by 1944tourist2004jp | 2009-05-04 18:35 | 山登り | Comments(0)

「富士登山」(2)

 頂きに立った後の”ご来光”に、「めっちゃすげエーや!」と若い男の声が響く。そして、其処彼処から甲高い声で「素晴しい!」と、感嘆の声が打ち寄せる波の如く引きも切らない。

f0201348_20384118.jpg 私もこの神々しい陽の光に、「素晴らしい!」と呟いた後、無意識のうちに手を合わせたい気持ちになっていた。
 青く染まった雲海に浮かぶ小さな陽は、光が放射状に幾筋にも伸び、大袈裟であるが其処に神が存在かのような荘厳な光景である。作家ならもっとうまい表現をするに違いない。なぜ態々と”ご来光”と表現するのか実感できた。






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f0201348_2040309.jpg 偶然にも私の隣にいたシアトルからの若い女性も、黙してその陽を凝視していた。そして、陽が暫時大きくなり放射状に延びていた光線が消えてなくなるまで、山頂に動く気配が全く感じられなかった。癒しの感動に痺れて動けなかったのかも知れない。
 明るくなると現実に引き戻され、登山者は店で記念品を買い求めたり、剣が峰を背にして記念写真を撮ったりと大忙しである。私達も撮ったり撮られたりであった。

f0201348_20434434.jpg  そして、下山。午前5時半からスウィッチバックのような下山道をだらだらと下る。火星の写真を思わせるような砂礫の中を延々と下って行くのである。時々、小石に滑り尻餅をついている下山者や、眼下のパノラマを記憶に残したく腰を落としている人達、脚力に自信があるのか駆け足で下りて行く若者、その中で妻もスパッツの留め金に引っかかり転びそうになる。気だるそうな顔つきをした人は皆無、皆さん富士登山に大いに満足している顔である。


f0201348_20465135.jpg 登山口集合にパーティーは山頂解散となりそれぞれ気儘に下りて行く。私達も快晴に準備していったサングラスをかけ、思う存分に富士下山を楽しみながら軽快な足取りで下って行く。「もう一度昼間にでも登りたいな!」と、妻を振り向けば「そうね」と、満更でもない返事であった。f0201348_2048139.jpg



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# by 1944tourist2004jp | 2009-05-04 13:49 | 山登り | Comments(0)

「富士登山」(1)

f0201348_19441374.jpg 連休の真っ只中にも拘わらず雨上がりの曇天、娘のお産準備等(部屋の片付け)もあり、せいぜい野菜の収穫と雑草刈で畑に行く程度の日常である。
 今朝も早く起きPCの前に座る。さて今日のブログは何をタイトルにするかと少し迷ったが、昨夏に登った富士山について記録して置かなければと記憶を辿りながらキーボードをたたく。

 大袈裟さに言えば、死ぬまでに一度”富士登山”をしたいと前々から思っていたが、ご来光のTV番組を見て即決。
体力について、私は定年後早足ウオーキングを7~10km熟しているので問題は無いが、妻は家事以外に殆ど運動らしきものをしていない。そこで7月初めから週に3乃至4日ウオーキングに妻を連れ出す。最初は流石に私の早足に付いて来れなかったが、8月に入る頃にはどうにか様になってきた。
 準備やツアーの日程もあり、登山は盆過ぎになってしまった。御殿場を経由して”富士吉田口”からの登山、老若男女・小中学校の子も数人、総勢40人程度のパーテイーであった。


f0201348_19455840.jpg 高度2500mに広がる爽やかな夏空、午後3時に5合目を出発し、車幅豊かなゆったりとした登りに全員軽快に歩を進める。
 斜面をジグザグに進む登山道の所々に落石防護壁が築かれている。皆さんの歩調は歩き始めで列が乱れることはない。
7合目辺りで突然にツアーリーダーの「レインウエアーの準備をして下さい」との声。その刹那、稲妻とともに1cm大の雹がレインウェアーとザックカバーを一頻り叩く、その後は大粒の雨に変わり1時間ほど降り続き、やむなく落石防止壁を背にし、遠くに稲妻を見ながら40人が黙して待機する。そんな中に外国人の若い女性が一人、軽装で雨に濡れながら早足で登って行く。富士登山に慣れているのか、富士山を軽視してるのか、はたまた肉食人種特有の筋肉の強さなのか、欧米人は本当に強い。

f0201348_19491591.jpg  残念ながらカメラはザックに仕舞い込んであり雲海を突き抜ける稲妻の写真はない。雨後に取り出したビデオに僅かに登山道の状況が撮れていた。
 私達は登山用具売り場で、富士登山には「ある程度高級なしっかりとしたレインウエアーを!」と勧められていたので、それまでの半袖の上に着用して寒さを感じることは全く無かったが、パーティーの中にはビニールとか簡易ヤッケの人達もいて、雨後に登り始めて間もなく、寒さに数人の高齢者や子供達の疲労が見て取れた。





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f0201348_19531271.jpg 高山それも単独峰は本当に怖い。真っ暗な中、頭に着けたライトを頼りに長い列となり、黙々と岩角に手を掛けながら登って行く。そして、いつしか山小屋での休憩の度に、寒さと疲労により落伍者が出てくる。
 仮眠予定の7合目の山小屋に着いたのは10時過ぎ。ザックを片づける間もなく、夕食の名物のライスカレーが食卓に並ぶ。私達夫婦は元気もあり苦も無く平らげてしまったが、大半の方は食べ切れなかったようであった。予想以上に妻は元気である。



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 深夜トイレに行ったおり、山小屋の若い人が「明日は上天気ですよ!」とご来光を約束してくれた。


  2・3時間シラフの中で仮眠をとった後、寒さ対策を十分にして、ヘッドライトを灯し午前2時に山小屋を後にする。
 この時、私達のパーテイーは20名程度に減っていた。真っ暗闇の中、上も下も長蛇の如くライトの列が続いている。ごつごつとした岩場に両手を使いながら淡々と登って行く。
 まだ暗い中、4時半に山頂到着である。リーダーの最初の指図は、うんざりするようなトイレの長い列に並ぶことであった。次は各々に”ご来光”を拝む場所の確保である。


f0201348_19551510.jpg 最前列ではないが満足できる場所を確保することができた。
青く染まった雲海と山肌の間隙に7合目の山小屋の灯りが煌めく星のように光っている。待つ間、妻は「残暑お見舞い」を山頂から出すための準備する。(郵便受付所が閉鎖になっていたため下山後に投函)
 ご来光である。2・3百人は居るだろう登山者の声は言葉にならず、一斉に唸る。「うをー!うをー!」と、数分間鳴り止まず。




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# by 1944tourist2004jp | 2009-05-04 08:47 | 山登り | Comments(0)

「ボクシング観戦」(1)

 「初老学事始」とあまり関係ないボクシング。
 今日、この話題を取り上げたのは、待ちに待ったベスト・マッチをTVで見たからである。
世界ボクシング会渇望の一戦である。それは6階級制覇のオスカー・デラホーヤに続いて2階級制覇のリッキー・ハットンと戦うフィリピンの英雄マニー・パッキャオである。
今回はライト級のタイトルマッチである。
f0201348_20191368.jpg スピードと強打の持ち主、通称「パックマン」で親しまれている男である。
彼はフライ級に始まり、東洋人として初の4階級を制覇し、ノンタイトルで世界のデラホーヤ(ウエルター級)と戦いTKOで負かし、今回は同じくライト級からウエルター級を制したハットン戦である。
ハットンは「ヒットマン」の名称を貰う猛突進と連打のイギリスの超人気選手である。
 「パックマン」は1回に右フックのカウンターと左ストレートで二度のダウンを奪い、2回ゴング10秒前に強烈な左フックで相手を気絶させた。
スピードとタイミングの勝利である。
アナウンサーも解説者も感動を通り越して異様な雰囲気で話していた。
 記憶に残したい超一流の「ヒットマン」と、それを倒した「パックマン」の壮絶な一戦のために掲載しておこう。
戦前、マスコミに「東洋」と「西洋」の戦いと騒がれたからではない。
超一流の両者、試合前のコメントはそこらの選手と違い、周りの者への感謝と相手を誉めることを決して忘れていない。
 親父と兄貴がファンで、つられて高校の頃からボクシングに人一倍興味を持つようになっていた。
プロレスと違いショウ的要素は全く無く、真剣勝負そのもである。
 若い頃はTVの前で独り言と不随意の動きで妻が吃驚していた。
最近、民間放送局は殆どボクシング放送をしない。
日本選手の世界タイトルマッチでさえしないときがある。
 3年ほど前にWOWOWと契約したが、世界の一流タイトルマッチを、1週間に一回全て放送してくれる、待ち遠し限りである。
まーそれほどボクシング好きということかな。
最近は妻も一緒にボクシングのビデオを見ることがある。
 元ボクサーの方々がTVのお笑い番組で、少し「おばか」キャラを出して笑われているが本当に残念である。
彼らがチャンプになるまでの血の滲むような努力と苦労、維持するための自己犠牲を考えると司会者はもう少し思いやりを持って欲しい。
 解説者の話では、今年中にもう一度「パックマン」の夢のエキサイト・マッチが見れそうである。大いに期待したい。


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# by 1944tourist2004jp | 2009-05-03 17:33 | 雑感 | Comments(0)

「目覚まし時計を起こした朝」

 いつも7時に起きる態勢で「目覚し」をセットするが、今朝は何と!4時半に目が覚め、30分ほど寝付けないまま寝床を這い出した。
 よく考えると、昨夜午前1時頃までネット碁で老朽化した頭を使ったせいかも知れない。
床に入る前にネット碁をやると、必ずといってよいほど寝つきが悪い、頭が冴えきってしまうのだろう。
それも残念ながら”ぽか”で負けては、深夜に目が覚めるのも当たり前だ。
f0201348_834833.jpg 朝刊を一頻り読んだ後、妻が世話している花に水をやり、畑に出て播種している落花生、黒枝豆、インゲンにしっかりと水遣りをする。
 妻から、苗は地表が濡れるくらいで良いが、種にはしっかりと水をやるように言われている。
今まで苗と同じ程度しか散水していなかったせいか、全く芽が出ていない。
 40強の家庭菜園だが、今年は4月上旬から草刈をまめにしていたので周りの雑草は伸びていない。
また、作付けしている畝は草一つ生えていない。草が生える前に草を取る、一端の篤農家だ。
 友達の誘いで行っていた妻の花屋でのバイトも今日で終わり。
今後は主人公が虫取り、追肥等をして、私は肉体労働の草刈と排水溝の整理をしなければならない。
元々が田んぼなので、梅雨になると水が溜まり易く、畝が低い分、水捌けは大切である。
f0201348_8354320.jpg 今朝は、末娘も昨日から帰って来ており、早々に朝食を済ませ二人で妻を送り出す。
バイト中は今までの夫婦と全く逆である。
 午前中はブログを書いて、ネット碁を堪能したい。
午後は来週早々長女がお産のため孫を連れて帰ってくるので、風呂場の目地を汚している「カビ」を取らなければならない。
 劇薬だから要注意だ!油断していると晩酌で悪酔いする。
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# by 1944tourist2004jp | 2009-05-02 07:45 | その他 | Comments(0)

「山登り」(2)

 学生時代「ワンダーフォーゲル」部に入り、あまり熱心でない部員として山登り、川下り、山スキーを経験した。
トレーニングに余り顔を出さず、優先的にどこでも行ける雰囲気ではなかった。
 しかし、それでも「石狩川」の源流からオホーツク海までの川下り、「大雪山系」の山登り、「ニセコ」等の山スキーなど北海道ならではの自然を堪能することができた。
 学部に移行し、新しい友達ができると、彼らの趣味に釣られて止めてしまった。 
冒険は好きだが、自然を愛し、自然に思いっきり飛び込んでいくタイプでない。
 学生時代の部活というのは結構苦しい経験を強いられる。
65歳の今だからよく理解できるが、当時自然を前に血が騒ぐことも無く、己を叱咤激励することも無く、いつも易きに流れていた軽薄な若者であったように感じる。
冬山登山や山スキーの苦しさが身に沁みていたので、下山する頃はいつも次回は止めようと思っていた。
 そして今、年金生活に入り「初老学事始」の一つとして「山登り」をしているが、程度の差は論じないことにして肉体的にも精神的にも疲労感は全く無い。
 また、単独行より夫婦で行く方が楽しい。
しかし、単独行と成っても全く苦にならないし、可能なら1週間に1回くらいは登りたいと思っている。f0201348_15572653.jpg
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 趣味も仕事も一緒、まず好きになる努力を決して怠らないこと。
若い頃、ここに気付くのが本当の知恵かも知れないし、知力あるものは努力する過程で自ずと判ってくるのかも知れない。
万人が認めているように、人間努力を継続することによって人生どうにでもなるもんだ。
 遅いけど、ちらほら頑張ってみよう。
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# by 1944tourist2004jp | 2009-05-01 14:49 | 山登り | Comments(0)

「三俣山」(2)

 「昭和の日」に「久住山」に登ったが、そこから見た「三股山」の写真である。
また、違った様相をしている。
登った山を別の角度から見るのも山の楽しみである。

f0201348_11443197.jpg(久住別れから)

f0201348_1145031.jpg(久住山山頂から)

f0201348_11452111.jpg(星生山山頂から、奥は平治岳)

 次回は「大船山」からの写真を載せよう。
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# by 1944tourist2004jp | 2009-05-01 11:33 | 山登り | Comments(0)

「昭和の日」の久住山

 好天に恵まれた「昭和の日」にETC割引を利用して久住山に登る。
妻は友達から誘われ、花屋さんのバイトが入り行けずに残念そうであった。
 前々より「久住山」を計画していたが、妻はいないし突然の思いつきで行くことにする。
装備はいつも準備している最低限のものだけとする。
 「牧ノ戸峠」を11時に出発、「沓掛山」のだらだら続く上りには少なからず閉口したが、青空の下に広がる九重山群の写真に収めながらペースよく登る。
f0201348_1001290.jpg 自慢ではないが、殆どの登山者を置き去りにする。
但し、登山者の大半は職場仲間、夫婦、家族連れなどで、単独行は山頂で一人寂しく弁当を開いていた同年輩の男性と私くらいだった!!!。
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f0201348_1094717.jpgf0201348_1014888.jpg 先の日曜日に登った「開聞岳」の疲れは感じなかったし、息が上がることもなかった。
 山頂に立ったのは12時45分、昼飯をそそくさと済ませ、九重の山並みや下界に広がる牧草地にカメラを構え、13時15分に下山を開始する。

 「開聞岳」に比べ、疲れを殆ど感じ無いので、足の赴くまま「星生山」に登ることにする。
距離は無いが、かなりの急斜面に息が上がり、3度ほど休憩し下界に目をやる。
私を追ってくる人はおらず、皆さん方「牧ノ戸峠」へ向かっている。
 山頂は思いっきり貸切状態で、心行くまで大風景を堪能することができた。
f0201348_1023480.jpgf0201348_1081787.jpg

 14時05分に下山開始し、牧ノ戸峠に着いたのは15時ジャスト、長者原ー夢の大吊橋ー九酔渓を経由して帰途に着く。f0201348_1019737.jpgf0201348_1031351.jpg







 楽しい山登りであったが、やはり一人は勿体ない。
6月の「宮之浦岳」までに、妻を連れて「中岳」か「大船山」に登りたい。

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# by 1944tourist2004jp | 2009-04-30 09:08 | 山登り | Comments(0)

「開聞岳」(2)

f0201348_11262750.jpg 九州自動車道を経て指宿スカイラインにのり、終点の頴娃ICから一般道で「大うなぎの池田湖」経由で開聞町に向かった。
 行程はほぼ310km、九州自動車道は日曜日とあってそれなりの利用者もいたが、指宿スカイラインには本当に驚かされた。
 山の稜線を走る眺望の素晴しい道路で、処々に錦江湾に浮かぶ桜島、大隈半島、開聞岳を望む展望台がある快適な道路である。
正確な長さは判らないが、2・30kmあるのかも知れない。
 このワンダフルな観光道路で、すれ違った車両はなんと9台である。
同方向も前後に僅か2台しか確認出来なかった。
 何故、数える気になったかと云えば、鹿児島ICから相当な距離を走ったにも拘らず、同・逆方向には不安に感じるほど車は走っておらず、全くの貸しきり状態にあり、妻と二人でどちらからとも無く自然と指を折っていったのである。
転勤で30年前に住んでいた頃は、開通したばかりで観光客や利用者も盛況だったように思う。
 620円の料金を払う時、職員に利用状況を尋ねると、急がせる風でもなくのんびりと鹿児島弁特有のイントネーションで相手してくれた。
「毎日がこのような状況で、償還も30年の予定が50年に延長された!」と感情を抑え話してくれた。
 因みに池田湖畔も閑散としていた。
f0201348_12163385.jpg 南薩には、多様な年齢層の方々にもっと知って欲しい名所がたくさんある筈である。
鹿児島の観光行政はどうなっているんだろうか!
東国原知事のような人は居ないんだろうか!
今、富士の麓に住んでいる漫談家を呼んでは如何だろうか!
 5年間住んで、薩摩弁が少し判り、妻の出身であり、上の二人の生まれ故郷鹿児島が大いに心配である。



※「墓参りと開聞岳」に戻る時は時はこちら
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# by 1944tourist2004jp | 2009-04-28 09:21 | 山登り | Comments(0)