1 ![]() 「私も2杯飲んだせいか、何かしら頭がすっきりしない」とSDも言う。 朝食後に花の世話に出たSDが、パイナップルセージの枝にぶら下っている“ヒョウモンチョウ”の蛹に蟻が集っているのを見つけて声を掛けて来る。 ![]() SDが牛乳を筆に付けて蟻を退治すると、「有難う」と言ってるように2・3回振れて静かに落ち着く。 ![]() 昨日、小雨の中でミニトマトの世話と草刈りに汗を流して帰って来ると、宅急便が家の前から立ち去ろうとしている。 ![]() 末娘から私宛に届いたプレゼントは彼女好みのTシャツ類に、甘党で酒好きの私にぴったりのものが入っている。風呂に入っている間に北陸の酒を冷やし、捥ぎたてのキューリをつまみながら食前の晩酌、私は冷酒の後ブランデーの水割りを2杯。 ![]() ![]() 明日は3人目を身ごもった長女宅へと、先週に続いて孫に会いに行く。 ![]() ![]() ▲
by 1944tourist2004jp
| 2012-06-20 13:24
| その他
|
Comments(4)
![]() 家に咲く紫陽花やエラブユリも色が褪せ、代わってキウイの大葉に隠れるように咲きだした白のアサガオと淡い紫のアガパンサス、そして大振りの花弁が空しく梅雨空の日に向かうクレマチス。 ![]() ![]() ![]() ![]() 午前中は毎年この季節にある市の健康診断へ、そして雨が本降りになる前に15分ほど歩いて畑へと出かける。田植えの終わった田園が広がる中に4・5枚ほどの休耕田を借りて数人が家庭菜園をしている。 ![]() 料理番組を決して見逃さないSDは色々と工夫して無駄にすることはないが、或る日コメントを頂いたブログ友さんにも距離が近ければお裾分けしてあげたいものである。 一方、雨の前に収穫したジャガイモの畦を黒豆用にと、2日がかりで紫外線が一番激しい時間帯に汗を流したが、この数日の雨でかなり流されてしまった。 ![]() ![]() 山下本因坊の1勝2敗で札幌へ、井山祐太天元への巻き返しを地元北海道で図る第4局、棋戦第1日目の実況中継を観た後、当ても無くブログの更新をし始めた。 ▲
by 1944tourist2004jp
| 2012-06-18 20:09
| その他
|
Comments(2)
![]() ![]() 登り下りの専用山路2本は渋滞緩和に持って来いかも知れいが、加えて2・3か所バイパスを造ってやればと考えながらの頂きへの急登の列は進む。 ![]() ![]() また、東への展望も開け、天狗岩から高塚山の黒岳の山群、そして4回目の平治岳で初めて見る男池園地の駐車場も眼下にする。 ![]() 行き交う人々に本峰への距離は捗らず、最後の登りでは団体さんの下りに出遭い待たされること度々の混雑であった。また、山頂標識の近辺は記念写真の人達で賑わい、立ち入る隙もなく満開のミヤマキリシマの斜面を下って行く。 ![]() ![]() 私もミヤマキリシマの繁華な斜面や偉観の山群をじっと静かに堪能することもできず、数枚をカメラに収め足早に南峰へと戻って行く。 ![]() ![]() 南峰の張り出した岩尾根の方へ行くが、ここでもやはり長居する場所は無く数か所でカメラを構えて、下り専用道の縦列に加わって行く。 ![]() ![]() 前の人の足元を見ながら下って行く中、突然に真っ白いミヤマキリシマの一木が目に留まる。 ![]() 大戸越に下り着くと相変らずの雑踏であるが、西へ東へと下山して行く方達も多く休息の場所を見つけ、間食の為に持って来ていた甘みたっぷりの味パンをゆっくりと食べ、15分ほど休息して14時大戸越を後にする。 ![]() 朽木に越し掛けて一旦休息して下りに就く人達の中、連れの無い私は休む間もなく直ぐに短い登りに入って行くが、突然に大腿四頭筋に痛みが走り座り込む。ストレッチをしようとすると攣る感じで何とも動かしようがない。仕方なく数分休んで痛いままゆっくりと歩き出す。 長い下りから急に登りに入ったので筋肉が驚いたのだろうと思い、ゆっくりと歩くことで疼痛が緩和して行くのではなかろうかと下りの列に加わり一定のペースで下りて行く。いつしか痛みや攣る感じは和らぎ元の調子で歩幅が広がって行く。 ![]() 祖母山で見た山ミミズについてネットで知識を得ていたので、知ったか振りをして皆さん方に紹介する。 山では習うことばかりの私でるが、若干の蘊蓄を垂れる経験は少なからず嬉しいものである。 ![]() ![]() ![]() ▲
by 1944tourist2004jp
| 2012-06-12 17:04
| 山登り
|
Comments(6)
![]() 今年は遅れることも無く適期に定植して、世話も行き届いているせいか生育は概ね順調で実りも早い。 ![]() ![]() 昨日は今シーズン初めてのゴーヤも朝のジュースにして美味しく飲むことができた。その後も小さいのが次々にできているので楽しみである。 ジャガイモも葉が枯れだしたので天気が2・3日続いたら全て収穫できる。 ![]() 数は少ないがサツマイモ、カボチャ、ショーガの植え付けも終わり、オクラやナスの裏に付いたアブラムシをガムテープで取り除いて帰る。定年退職者の定番ながら、家庭菜園は一石三鳥程の生活の豊かさをもたらしてくれる。 ![]() 北大船山の尾根に比べ、ミヤマキリシマの開花が待たれる道筋を通り岩の間隙をよじ登って、大戸越から山の本の通り丁度1時間20分で山頂に出る。竹田側のルートからも登山者が続々と上がって来る。。 ![]() ![]() 次々と上がって来る人達に場所を譲るべく、飴玉を口に含み僅か15分で山頂を後にする。段原まで来ると空は開け、青空の下に雄大な眺望とミヤマキリシマのコラボが始まる。 ![]() ![]() ![]() 段原からの尾根筋でミヤマキリシマを楽しんでいると、一人の男性が同年代の気安さから、「大船山のミヤマキリシマはどうでしたか」と話し掛けてくる。「もう少しというところですね」と返事すると、「平治岳は満開でしたよ!」と感激の面持ちで紹介してくれた。 「ここを下りた後、登ろうかと思っています。しかし、蕾が同居する此処の尾根筋も最高ですね」と話を持って行くと。彼も「実は私も満開だと茶色っぽい花弁もあり、蕾が少し残っている雰囲気が好きなんです」と全くの同意見であった。 お互いにもう暫く話を深堀したい雰囲気であったが、展望の良い場所は人が集まり易く、どうしても場所を譲らなければならない。 ![]() 望遠で見ると相変らず登りと下りの山路は数珠つなぎ状態である。 11時過ぎに大戸越に下りて行くも座る場所は無く、冷水を思いっきり飲んで直ぐに登りに就く。 流れに沿って登って行く分には問題ないが肢に乳酸も溜まっているのか疲労を感じる。 ![]() ▲
by 1944tourist2004jp
| 2012-06-11 20:16
| 山登り
|
Comments(4)
ソババッケも一休みするには手頃な距離である。
汗はしっかりと掻いているが休む必要もなく、そのまま分岐点から大戸越へのルートに入って行く。長く続くゴロ石の登りにも人の列は続く。 ![]() ゴロ石の路傍に休息をとる人達に一声かけながら登って行く。 車列と一緒で山路には塊が点々として、いつも最後尾に付けることになる。 ![]() 山口からのご婦人が孫と思われる子供二人を連れて休んでいる。 「頑張ってるな!何歳かな?」と声を掛けると、何故か「小学2年です」と疲れた様子もなく答える。恐らく追いついて来る人毎に「何年生かな?」と声を掛けられていたのだろう。 歯を食いしばって頑張っている子供を見ると、息子や娘にこのような機会をつくってやれなかったことに悔いが残る。 ![]() 上がった途端、中途から私に付かず離れずで登っていた男性から「健脚ですね」と声を掛けられる。「どうも」と言って、お互い一人旅で平治岳のピンクの斜面を見ながら一言二言と会話が弾む。 ![]() 新聞写真を見るように登りの山路には点々と縦列ができている。 ![]() ![]() 登りと下りが分かれているが渋滞に嵌ると思い、踵を返すように北大船山へと向かう。 泥濘んだ黒土とゴロ石の悪路を苦労しながら登って行くと、同年代のご夫婦に追いつく。島原からの彼等は、昨晩から坊ガツルにテント張って平治岳から大船へと周回すると言う。普賢岳の新ルートや雲仙岳の四季折々について暫しの語らいと休息をする。 ![]() 北大船山への稜線に出ると西の山肌に真盛りのミヤマキリシマが広がる。米窪を巻くような東の名もないピークの斜面も素晴らしい。 ![]() 大戸越からと大船山からの登山者が合流して賑わう尾根筋である。 山頂から段原への西の斜面に広がるミヤマキリシマを楽しみながら大船山へと歩を進める。数は少ないが足元にはマイズルソウ、イワカガミも楽しめる山頂への尾根筋に時々足を止める。 ![]() ▲
by 1944tourist2004jp
| 2012-06-11 14:23
| 山登り
|
Comments(0)
![]() そして、いつしか梅雨入りである。 畑で夏野菜の世話をしている時、ラジオから流れて来た“男梅雨と女梅雨“という印象的な言葉。聞いただけで想像可能な豊かな表現がある。古来、厳しい自然と共生して来た日本人の感性にあらためて驚く。 ![]() 平治岳のミヤマキリシマは、奇しくも一昨年の6月10日に長者原からSDと歩いて以来である。 SDを誘うと、「雲仙岳で堪能したし“ラッキョウ”や“梅干し”を漬けたり」と、季節柄家事に忙しいと言う。 ![]() ![]() 九重ICから飯田高原への道へ入って行くと、明らかに山登りと思われる他県Noの車が並ぶ。前を走る車は飯田高原郵便局前の信号からほぼ同じ台数で長者原と男池方面へと別れて行く。 ![]() 園地に近づくにつれ対向車が増えて、少し広くなった路肩には車が2台、3台と留っている。 園地の駐車場に来ると吃驚、当然のように満車の駐車場、そして歩道に乗り上げるように並ぶ車、そして狭くなっていく道路にも路肩駐車の列である。 登山口小屋から200mほど走った所にやっと路肩スペースを見つける。 準備をして登山口に来ると丁度7時45分、私は山ガールや山ボーイの列に嵌るようにして一定のペースでギボウシの花を見ながら、また前の女性の足元を見ながら黙々と足を運ぶ。止まることも急ぐこともできない。 “かくし水”で休みに入る人達を尻目に登りに就くが相変わらず列からはみ出すことはできない。 ![]() ▲
by 1944tourist2004jp
| 2012-06-11 11:12
| 山登り
|
Comments(2)
1 |
おすすめコーナー
![]() にほんブログ村 <お気に入りブログほか> ★ひねもすのたり ★年々歳々花相似たり ★desire photo ★コヨーテの山歩き ★私の自然遊歩道 ★九重の四季 ★さぬき写真工房 ★やまびこ会 ★海彦山彦さん ★★★★★ ![]() 通帳ケースにも使える マルチケース TRAVEL SLEEVE ![]() 夏デザイン! ふわふわワイヤーの キッズサンダル ![]() 透明ポーチ付き ポケットたくさん トラベルポーチ ![]() 日本のワークブランド BLUCO WORK GARMENT カテゴリ
以前の記事
2019年 02月 2019年 01月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 お気に入りブログ
最新の記事
最新のコメント
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||