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「南国の大雪」

「南国の大雪」_f0201348_17423736.jpg 現実から相当乖離した不思議な夢をみながらの目覚め。常の7時なら通勤や営業車の走行音に寝起きの惰眠を邪魔されることも多々あるが、今朝は降雪に吸収されるように深々とした静けさが部屋に漂っている。
日曜日でもあるし、精々チェーンを装着した営業車程度だろうと推量するが、20cm超の積雪に走行する車両の音は全く聞こえて来ない。







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「南国の大雪」_f0201348_17534545.jpg 階下に下りて行くとタイマーのお蔭で部屋は程良い暖かさ。
いつもならインコに声を掛け直ぐに返事のある朝一番であるが、昨晩保温の為にケージを三層に覆っていたタオルと毛布生地を取ってみても寝床に入ったままで出て来ようとしない。
朝ご飯を餌箱に入れて数分後、私の姿を認めやっと顔を出し「チーチー」と朝の挨拶を返してきた。

 食後、鈍色の空に翳む陽を見ながら、SDは履き古した登山靴を、私は長靴にレインウェアーを着て寺社へと雪景色を楽しみに出るが、横殴りの風に舞う雪が首筋に入り込むし、指先は冷たいし、写真もままならず30分ほどで帰ってくる。

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「南国の大雪」_f0201348_17573033.jpg これが昨日24日の午前であったが、今朝の温度は玄関で-3℃、洗面所の蛇口に氷柱が下がり、案の定水道管が凍っている。外に出ると昨晩の私の足跡が消され25cmほどの積雪となっている。トイレや洗面の為に風呂に水を溜めていたが、トイレと台所の水道の配管は室内となっているので問題はなかった。

 奄美大島で115年振りの雪、わが町もこのような積雪はもう無いだろうと、今日25日も朝食後に登山靴を履いて2時間超の雪の散策。
膝下まで積もった新雪だが、登山靴とレインウェアーのお蔭で足先も冷たさを感じることない。雪山に行けない無念さを晴らしながら、時間を忘れた逍遥であった。
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(桜の季節:同じアングルから)

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 凍結防止をしていたお蔭で、給湯器も問題なく二日ぶりにお風呂に入れる。何と有難いことか。
しかし、炬燵に入り込んだ生活で腰痛に改善の兆しはない。残念ー!
by 1944tourist2004jp | 2016-01-25 17:59 | その他


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