「立石山から可也山」(2)

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f0201348_2325050.jpg 久留米市、石橋文化センターのバラフェアー。その種類の豊富さ、色彩の多様さ、そして仄かな香りに余韻を残しながらお昼を食べるのが常であるが、今日は午前中の早い時間にあって、他に美術館での「画家の素顔」展も楽しみしているのでお昼は持って来てない。

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f0201348_2372335.jpg 同じ山の会で脊梁を一緒に歩き、その後ブログ友さんになっている“海彦山彦”さんがポスター、チラシ、図録、看板、サインと全てのグラフィックを担当した見逃せない美術展である。
 画家達の自画像もさることながら、そのパレットに表現されている彼等の個性と感情に甚く心を曳かれる。飾りっ気のない簡素で淡泊なパレット、辺縁に連山の如く絵具を山盛りにしたパレット、キャンバス代わりに描かれた裸婦像だったりマドンナだったり動物だったり、面白い所では親指の穴を利用したの絵などなど、凡人にとって只でさえ個性豊かな芸術家にあって、その時の心情を垣間見るようなパレットであった。正に絵ではなく素顔を見る思いであった。


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 丸太の階段と花崗岩と砂岩の入り混じったような露岩の登りが続いた後、直ぐに展望所に出る。その後は振り返る度に眼下に広がる絶景に後押しされるように脚も軽くなる。そして、思い出すのは平成10年3月に登った観海アルプスの一部、太郎丸・次郎丸岳である。
 灌木の下草は新芽から背伸びするようにピーンと伸びきったシダ、大岩を後ろにしたパイプ製の鳥居、登る足場も良く僅か40分足らずで山頂に出る。

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北には岩稜の尾根に広がる紺碧の灘、少し東に目を向けると玄界灘に突き出た芥屋の大門、東には靄に翳む可也山、南の入り江には養殖の筏が並び冬場は牡蠣を食べさせるビニールハウスが立ち並ぶ。そして、西には姫島が浮かび、最高の見晴らしである。

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by 1944tourist2004jp | 2015-05-14 23:13 | 山登り | Comments(0)
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