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「コバノミツバツツジ」(1)

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 少々疲れが残っている山明けの今朝。皮肉にも近隣の山並は輪郭を青空にすっきりとして、限りなく近くに望める。
10kmほどの距離に肢の筋肉疲労はないが、今年に入って月1のペースに体力が落ちていたのかも知れない。況してや昨年10月に錦秋の山登りに3回行って以来のSDを見れば、何もなかったような素振りで家事をしている。女性の日々の労働は意外とハードなのかも知れない

「コバノミツバツツジ」(1)_f0201348_10283739.jpg 連休中は末娘の帰省や孫達のお泊りの狭間で菜園作業にお茶を濁し、山への時間を割くことが出来なかった。
そして、皆がそれぞれに帰って、残された空虚な家と人は早速山登りの準備にかかる。


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「コバノミツバツツジ」(1)_f0201348_10405237.jpg 私の山へのモチベーションの一つがブログ掲載であれば、SDは山野草の花を愛でることである。
近傍の山でのお気に入りは、水無鍾乳洞から渓流沿いに群がる花に出会いながら井原山に上がり、雷山ルートに少し下りた所の分岐点からキトク橋コースへ入り、その急坂の手前から東に折れ水無駐車場へと周回するコースである。
しかし、5か月振りの山登りと思い、一番手軽な佐賀県古場岳キャンプ場から入り、見頃となっている“コバノミツバツツジ”を堪能しながらの縦走である。布巻林道に下りてくる周回コースを選ぶ。


「コバノミツバツツジ」(1)_f0201348_1033034.jpg 休み明けで路肩駐車の場所に困ることはないだろうと思いながらも、最高気温が25度と予報されていたので、登山口に8時に就くやや早めの山登りとする。
 三瀬峠への道に入ると沿線には”ヤマフジ”が盛りを迎え、川沿いの喬木林の樹冠から紫の花が点々と垂れ下がっている。
そして、駐車場には品揃えの軽トラが留まっている“松ちゃん”市場を過ぎ北山ダム湖を少し回り込んで、10分程度の距離ながら鄙路を古場岳キャンプ場へと上がって行く。別荘地であり山登りの車しかいないから当たり前であるが、離合不能な隘路に一度たりとも下りの車にあったことが無い。
 予定通りぴったりの8時到着。路肩駐車も5台程度でまだまだ余裕がある。しかし、雷山登山口に下りて来るので、やや距離を取って広い路肩に車を留める。




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by 1944tourist2004jp | 2013-05-08 10:20 | 山登り


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