雲仙岳で私のお気に入りのルートは季節を問わず妙見岳と国見岳の尾根筋である。
初夏はミヤマキリシマ、秋は鬼人谷に広がる紅葉、冬はマルボーロの霧氷といつ来てもバージンロードのような雰囲気がある。今回は期待はしていなかったが、山肌のミヤマキリシマは真盛り期に生き生きとして、色はオレンジ、ピンク、パープルと鮮やかであった。「すらりとした美人のモデルを侍らせて写真を撮りたいなー・・・」と、心密かに思いながら歩く尾根筋であった。
ここはじっと写真だけ載せて、温泉気分で「緑滴る雲仙岳」を思い出しながらブログの更新したい。
途中でカメラの液晶表示が出来なくなり露出等の設定が全くできなくなる。前回の山登りで変調をきたしていたので液晶部分の配線や接触に不都合が生じていると思い、写真だけは最後まで撮り続けた。
帰宅後、PCに取り込むと写真は撮れていたが、デジタルカメラで情報表示が無いと機能を果たさない。
昨年、沢で水浸しにして修理不能としたが、今回は全くの故障。サービスステーションへ持ち込む以外ないなさそうだ。
(平成12年1月霧氷の尾根筋と平成10年11月錦秋の鬼人谷)
今朝、ズッキーニの授粉の為に畑に行くと、ピーマンもキューリも数個ずつ食べれるほどに実っていた。今年は周りの草刈りも怠りなくしているので、風通しがよく虫の集りも少なく順調に成長しているようだ。