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「九重山群の中岳」(2)

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 6時半に起きる予定が7時になってしまい、牧ノ戸峠に着いたのは9時過ぎ。

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 家を出る時、車の温度計は零下3度である。
そして、豊後森を走っている時には零下5度まで下がっている。
あまりの薄着にレインウェアーだけで大丈夫かと少し不安にかられる。
午前中の陽射しをお願いしたい。
 出掛ける前に確認していなかったので、九酔渓の日陰になった葛折りがノーマルタイヤで通れるのかとの二重の心配もあった。
が、流石に観光地である。積雪は路肩に片付けられ、路面は濡れて黒ずんでいるが全く凍っていない。
渓谷の橋の袂にある滝が今日は見事に凍っている。
車通りの少ないことを幸いに、今日最初の1枚目である。

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 右手にミソコブシ山から連なる雪の涌蓋山を見ながら長者原へと入って行く。
乗用車でかなり埋まっているが、少々余裕はありそうだ。
 やまなみを蛇行しながら牧ノ戸峠へと向かっていくと路肩に点々とし、大曲の雪深い空き地にも四駆が1台駐車している。
いやな予感がしてくる。
 案の定、牧の戸峠の駐車場には車がびっしりと詰まっている。ガチガチの路面に用心しながら奥まで進んでいくと、前で立ち往生している車があり入れない。
この中に風来坊さん達の車が入っていたとは知る由もない。
 大曲か、長者原か、はたまた山靴さんからメイルで頂いた凍てついた暮雨の滝が脳裏を掠め、吉部から大船山に替えるか。
大曲では普通車が1台入りそうな所でこれまた立ち往生して、私へ両手で×印を出している。
吉部の鄙びた細道は日陰になりノーマルでは到底無理だろうと思い、仕方なく余裕のある長者原にする。
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「九重山群の中岳」(3)から見る時はこちら
by 1944tourist2004jp | 2011-01-24 12:10 | 山登り


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