今日は久し振りに見る爽快な青空である。
紅葉の山を求めて彷徨いたいところであるが、「講習会に出席したいので夕方子供達の面倒を見てくれない!」と娘から頼まれている。
こればかりは断る必要も無い。
(お隣さんの見事な畑)
いつもなら食後の一時を漫然と過ごすが、早々に畑へ行って残りの落花生の収穫とタマネギの畝立をする。
あっという間の1時間半で、遠くに学校のサイレンが鳴りだす。
(色温度の設定が少々高過ぎたかもしれない)
歩いて10分程度の距離だが、水や簡単な道具類があるのでいつも車で通っている。
車を車庫に入れお隣さんの菜園を見ると、草が1本も生えていない程に整然としている。
教育TVの野菜教室に出てきそうな畝作りと栽培である。
朝も早くから水遣りして、肥培管理も私達と雲泥の差がある。
当然ながら、虫食いは少なく茎や葉も非常に力強く生育している。
一頻り二人で感嘆の会話をして家へ入って行く。
鉢植えの紅葉に迎えられ、柊モクセイの香りの下で作業手袋を洗ったり、明日の準備をしてシャワーを浴びる。
間引きした野菜にドレッシングを掛け、茹でたオクラを添えて頂く昼食である。
高速に乗って1時間程度の娘の家へと向かう。
保育園では孫達がいつものように満面の笑顔をつくって待ってくれていた。