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「指折り数える必要のないGW」(2)

「指折り数える必要のないGW」(2)_f0201348_16103127.jpg 流石にGW、大混雑である。
 順路に従うが、自然児の3歳の男の子の動きに引っ張られるように付いて行く5人の大人達である。
もう直ぐ1歳になる女の子は、交代々々に5人に抱かれっぱなしでの移動である。
 そして下の孫は何時ぞや私の胸の中で寝てしまい、息子が乳母車に乗せて一段落である。「指折り数える必要のないGW」(2)_f0201348_185933.jpg
 動物への興味より人混みに紛れて、束縛なく自由気儘に動けることに嬉しさを発見し、私達を後目に興味本位に何処へでも行こうとする。「指折り数える必要のないGW」(2)_f0201348_16113230.jpg
 暑さ疲れもあるが、気疲れも並大抵ではない。
 しかし、一方で疲れを癒してくれるのも孫達であるから、本当に不思議な孫と祖父母の関係である。
 そう云えば、植物園への通路に靴消毒のためのマットと獣医師らしき人が消毒薬を傍らに置いて立っていた。
当然、宮崎県で流行している口蹄疫感染予防為だろう。
「指折り数える必要のないGW」(2)_f0201348_16135756.jpg 昼が近付き「植物園」へと移動して、二家族で持ち寄った待ち焦がれての昼食である。
 所狭しと木陰に寄り集う家族連れ、何処の集団も子供達が主役のお昼ご飯である。
「指折り数える必要のないGW」(2)_f0201348_1621346.jpg 食後に一段落している時、息子が飛び方がおかしいと近所に下りて来た弱った「コウモリ」を見つける。
 私たち家族だけがその場に取り囲んでいる雰囲気を、近所の家族達がどのように思ったか知る由も無い。
 人との接触が無い「コウモリ」がどのような菌を持っているのか判らないので、娘が触らずに箱へ誘導して孫が近くの木陰へと放しに行く。
 因みに「コウモリ」は哺乳類で、単位は頭と数える。
「動物園」に行って「植物園」で見つけた病弱な「コウモリ」、何とも不思議な取り合わせである。
 末娘が学生時代に、ラクロスの練習中に病弱な「フクロウ」を見つけ持ち帰ってきたことを思い出す。
2日程世話した後に鳥獣センターへ預けた。
「指折り数える必要のないGW」(2)_f0201348_16234259.jpg 世話の行き届いたばら苑、ランの展示会、温室を散策して、再度「動物園」へと下って行く。
「指折り数える必要のないGW」(2)_f0201348_16244397.jpg 最後にライオン、トラの檻を覗き、孫を子供用の電車に乗せて出口へと向かう。
 それぞれの車に乗り込んで別れて行く時、3歳の孫が私達と行くと言って泣き叫ぶのをどうにか宥めて、末娘のハイツに寄って帰路に就くGWの1日である。

「指折り数える必要のないGW」(2)_f0201348_16245941.jpg 残り2日、末娘が「何処かの温泉へ行こう!」と言いだす。
反対する理由も無く「勿論良いよ!」と返事する老境の二人。
「指折り数える必要のないGW」(2)_f0201348_16263548.jpg 今朝、植えた苗に水遣りに行くと、「マダーボール」2本、そして「坊ちゃんカボチャ」1本が殆ど枯れかかっている。
これらは私が定植したが、何が悪かったのか全く判らない。
今週中にも再度植え直そう。
 最後になるだろう「ブロッコリー」と、かなり玉の大きくなった新「タマネギ」を採って帰る。
「指折り数える必要のないGW」(2)_f0201348_16274976.jpg
「指折り数える必要のないGW」(2)_f0201348_17303430.jpg 30種以上の洋蘭展示と栽培指導がされていた。
 一見地味なものから派手な花まで色々とあるが、個性と自己主張の「洋ラン」、それと比べて地味一筋の「シュンラン」、まるで政治家を見るようである。
「指折り数える必要のないGW」(2)_f0201348_17421447.jpg そう云えば、「平治岳」登山で見た「バイケイソウ」と瓜二つの「オオバギボウシ」が植物園に数種あったので載せておこう。

by 1944tourist2004jp | 2010-05-04 15:57 | 孫達


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