「雪の今日、如何様に過ごすかな・・・?」と、思案した挙句に二人の出した答えは、昨日休館日で入りそびれた「九州国立博物館」である。
「妙心寺 禅の至宝と九州・琉球」の特別展をである。
「道路の雪は溶けているので走れる、特別展は1月末までとなっている、寒い我が家に閉じこもっていても仕方ない!」と三拍子揃っている。
昼食の後、雲間に見えた澄んだ青空を合図に出かける。
親父、兄貴を送り出す時同様、私が冥土に旅立つ時も「臨済宗」妙心寺派のお寺にお世話にならなければならないし、琉球の血が流れているので躊躇いもなく特別展を見に行くことを決めていた。
整備された駐車場は数台、博物館内に入っても閑散としている。
私達だけの貸し切りかと思いきや、入場すると「太宰府天満宮」から流れて来たお客さんが結構多く、手頃な?入館者で、展示品を見るには寂しくもなく待つこともなく丁度良い。
「自動ガイド器」を借り、2時間半ほどじっくり見て廻る。
内容については紹介できるほど覚えていないのでネットに頼るしかない。
平成21年3月31日65歳を直前にブログを書き始めて、これが丁度300回目の更新に当たる。
「あれをしなければっ!」と思いながら直ぐに忘れ、時間がたって思い出す寂しい我が身。
過去を思いお越し、言葉を捜しながら指に伝えて書く作業は「ボケ」防止に最適かも知れない。
「梅林寺」に戻る時はこちら