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「山登り」(2)

 昨年、富士山に登って以来、一時の熱病の如く「山の本」を枕元に置いて楽しんでいる。
一時的にしろ、65歳にして「のめり込む目標」が夢枕にあることは素晴らしいことだと思っている。
 私のDNAに刷り込まれた「出たがり屋」という性格は如何ともしがたい。
学校にしても最南から最北へ、就職しても中途で辞め外国へ行っていたし、子供達が小さい頃も他家に比べると、結構外に連れて出したような気がする。
65歳にして忘れていたかのように先祖がえりして嵌り込んでも不思議ではない。
そして、年を取れば尚更頑固になる。
 この年になって、学生時代に知った趣味に坂道を転がるようにのめり込んだ原因もある。
助長の源は「カメラ」と「ブログ」である。
 気分的には毎週登りたいが、実際には妻の反対もあり月に3回程度しか登っていない。
体力的な問題と、私の登山知識に関しての疑問があるのか「単独での登山はしないで欲しい!」と妻からは事あるごとに云われている。
ここは素直に、余程でない限り一人で行かないし、私も妻を案内した方が幾分楽しい。
すると、どうしても月3回程度になってしまう。
 妻との約束で、年に一度は私達なりに「大きな山登り?」をしようと決めているので、今回も強引に九州最高峰の「宮之浦岳」を計画した。
出来れば7月上旬と思っていたが、孫の誕生が重なり順延状況にあった。
しかし、9月下旬に念願の山行計画ができた。
 9月24日に「屋久島」に入り、「宮之浦岳」、「縄文杉」、「荒川口」へ下る山小屋1泊のコースである。
9月8日に計画をし始めて紆余曲折の中でやっと決まった計画である。
 1ヶ月に35日雨が降ると云われている「屋久島」で、どれほど写真が撮れるか分からないが、「山登り」と「山岳写真」を堪能して来たいと思っている。
by 1944tourist2004jp | 2009-09-16 21:36 | 山登り


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