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「大船山」(4)

 阿蘇高岳・中岳の登山時に終日半袖で過し、強烈な紫外線に首筋と腕が真っ赤になり、熊本在住の妻の妹宅に寄って、アロエを塗って貰い軽快した経験を活かし、今日は半袖を我慢して長袖である。
もう既に背中は汗でびっしょりとなっているが無風のため寒さを全く感じない。
 御池のほうから登って来た、私達と同じ年くらいの夫婦連れと入れ替わるように下山する。
「下山時は疲れから膝が不自由になり、転び易いので注意してな!」と娘に注意を促すのも束の間、サーっと「由布岳」方向に下りて行く。帰りもまた二人である。
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 休むことも無く写真を撮りながら下りて行く。途中、登山客に会う度に娘の動向を聞くと、必ず「かなり前に下りていきましたよ!」との返事に安心する。
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「大船山」(4) _f0201348_10345547.jpg 花や木に敏感な妻のペースに合わせながら、坊ガツル、雨ヶ池越と順調に下りてくる。
天気は午前中と同じように空一面に高層雲が広がっているが、崩れることなく九重山群は相変わらず見晴らしは素晴らしい。
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 丁度4時に長者原に着く。ペースは概ねインフォメーション通りで登下山したようである。
娘はレストセンターでシャワーを浴び着替えをして、屋外テーブルの上にビデオを構えて私達を待っていた。
 長者原―夢の大吊橋―九酔渓―九重IC経由で帰る。

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 帰宅して娘に聞くと、「走るように下りて来たので数回尻もちをついた」との事であった。

「大船山」(1)から見る時はこちら
by 1944tourist2004jp | 2009-06-29 10:04 | 山登り


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