「訓練見学会」(銃剣道)

f0201348_16484681.jpg 剣道と比べて技の多様性と決まり手が限定される分、踏込みの鋭さに言い知れぬ熱気と気迫が漲る銃剣道。
 自衛隊のモニターをして、ヘリコプター試乗初め私にとって異質な分野での経験をさせて頂いているが、今回は訓練見学として駐屯地内銃剣道大会の観戦と銃剣道応援カレーの審査員として招待された。と、言うかお勤めかな。
 実戦を身近に見ると、鍛錬した肉体のぶつかり合いと銃剣の突きの激しさに驚かされる。正に殺すか殺されるかの瀬戸際の勝負である。酸鼻を極めた”日露戦争”旅順口203高地の争奪戦の戦争画を思い出す。

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 他人に自分の意見を押し付ける積りは毛頭ないが、単純な口や肉体の喧嘩同様、己に体力をつけ、すきを見せなければ戦火に巻き込まれることは極めて少ないのではなかろうか。

 1時間弱の観戦を後にして、4グループに分かれた野営炊飯の見学。その出来上がりを私達モニターと数人の自衛官が試食し順位付けする。

f0201348_17493622.jpg 私は加齢による味蕾細胞の減少と劣化を認識している。食卓の料理について「何と何が入っている?」と聞かれ、いつも戸惑いながら余りに頓珍漢な返事をすることでも判る。

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 盛り付けの美しさや味の良さで4グループの順位を付けるのであるが、私は自信が無いので直感優先とする。見た目は体力勝負の自衛隊である、ボリュームに重点を置き、味は自分の舌を頼りに美味しいさと若干濃い味付けを基準にして、先ずカレーを一匙ずつ、お吸い物は一口、煮物と酢のものも一口ずつ食味して素直に順位付けした。

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そして、皆さんが食味している間に腹を満たすためにカレーは1番と2番を全て、煮物とお吸い物は一番のみを食べ尽くし完了。
5人のモニターの方々と、栄養士・自衛官の方々がどのように順位を付けたか分からないが、まるで自信の無い己の舌と我が家の味付けを格付けする意味で、次回27日の”航空祭”見学の折にお聞きしたいと思っている。

 帰り道にある名刹に寄って、今年初めての観楓にカメラを向ける。
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# by 1944tourist2004jp | 2016-11-17 17:54 | その他 | Comments(0)

「アメリカは病んでいるのだろうか・・・?」

f0201348_9395798.jpg 高齢者の運転事故が頻発する中、私も運転中の視野の狭さや集中力の無さを感じ入り、SDとお互いを戒め合う日々である。
 そして、地下鉄七隈線の延伸工事に伴う博多駅前のメインの道路の一つで、25×30×15mの陥没事故(11月8日AM5時過ぎ)。僅か1週間で全てのライフラインの回復と車輌通行止めの解除、幸いにも死傷者は皆無、想定外の復旧に日本の技術力の高さに改めて誇らしく思う一市民である。
天神の勤め先から、気まぐれにキャナルシティ―経由で博多駅まで歩いてJRを利用したり、直近の大牟田線福岡天神駅を利用しての通勤だったので、一層身近に感じる事故である。

 そして、驚愕のトランプ氏の勝利。
一部のEUネガティブキャンペーンに踊らされたとされている英国のEU離脱国民投票や、或いは政権に固執し社会党と組んだり、国民を顧みない横柄な政権運営で機能不全に陥っていた自民党に嫌気がさして、国民が負の民主党政権を選択した日本と同次元の問題と考えて良いのだろうか。
科学技術の進歩で加速したグローバル化は、一方で世界の秩序を不安定化させ、トランプ氏の様な国粋的な大統領を米国民が選んだんのは必然的な再編の一コマなのかも知れない。しかし、全てをグローバリズムに転嫁して、世界のうねりと成りつつあるポピュリズムとナショナリズムとが融合する様な社会は全地球的に幸せなのだろうか。
 今回の大統領選を奇貨として、日本国民一人一人が日本の経済や安全保障について真剣に考えなければならないのだろう。
 OECDの一国家、韓国のスキャンダルは語るに落ちる話題で論評に値しない。


f0201348_945267.jpg 一方ミクロの世界、9・10月の平均気温が平年比で2~3℃高かったことを我が家の菜園で実感させられた。
例年のように冬野菜を10月初めから播種したが、カブとコマツナ、チンゲンサイ、ミズナは虫食いが激しく再度種播きせざるを得なかった。
 昨年来お裾分けして非常に評判の良い漬物の材料のダイコンだけは、虫取り名人のSDが必死の形相で死守し、今では間引きした新鮮なものがラディシュと並んでサラダとして食卓に上がっている。
タイムラグを持って収穫できるよう、11月には畝造りと併行しながら2弾目3段目と種を蒔いた。僅かな香りで料理を一段と美味しくして健康にも良いニンニク。タマネギ畝の裾に植えるべく種苗店で探し回ったが全く見当たらず、致し方なく店頭にあるニンニクを植え付けた。結果、50個植えて半分超しか発芽せず。一部は発芽不能処理がなされていたのだろう。
 そして、ジャガイモ同様料理の友のタマネギは昨年の不良で苗が中々手に入らず。最終的には細々とした苗を150本ほど買付けたが、SDが好む極早稲と赤タマネギは手に入らず種からの栽培となっている。
今は、ニガウリとキューリのネットを利用して、キヌサヤとスナックエンドウの種蒔を残すだけとなっている。

 また、”七夕ひょっとこ会”は9月以降月一の出番があり、敬老会や老人ホームの慰労、収穫祭、そして昨日はK町の祭の出番。
観客の前で“ひょっとこ”の列に加わることに、様にならない初心者の頃から緊張することは全く無かったが、習い始めて1年4か月経った今では、傍らのご老人や子供達の中に踊り入って握手したり手をつなぐ余裕もでてきた。
先日の収穫祭では、若奥さんから手を引かれ何事かと思っていると車椅子のご老人の間に挟まり記念撮影となった。演芸披露の度に、細やかであるが高齢者への恩返しをしている積りである。


f0201348_738493.jpg スーパームーンは残念ながら沖縄と東北以北しか観望できず。
次回は私が卒寿の齢で、生きていても痴呆になっているかも知れずこれが最後だったろう。2日後の16日、黎明の月を西の空に見たので載せて置こう。
新聞記事によると、月と地球の距離は35.65万kmあり、月の楕円軌道は最も近い時と遠い時とでは5万kmの差があるらしい。大接近の2時間後の満月は最少時に比べ、視た目で大きさは1.14倍、明るさは1.3倍とのことであった。
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# by 1944tourist2004jp | 2016-11-14 09:33 | その他 | Comments(0)

「平成28年10月下旬の出来事」

f0201348_22464048.jpg 夏休みに小1の孫二人を連れて九重に行った時、下山途中で登山靴のソウルが剥げ落ち、ガムテープで応急処置をして無事下山した記事は既に書いたが、錦秋を前にして新しい登山靴でもとアウトレットやキャナルシティ―を歩いたが気に入ったものが無いまま、25日の朝刊の一面に紅葉を映す御池(大船山)を見る。
 タマネギの苗は昨年の不作で苗不足に陥っているのか、JAや種苗店への入荷が無くこの半月手を拱いていたが、仕方なく種蒔きから始めて1週間後の発芽が待ち遠しい。
 家庭菜園していると小さな自然を身近に感じる。野菜の花は観賞用の花に劣らず、可憐に微風に揺れ心を癒してくれるし、風雨による浸食される畝はミニチュア版大自然を見せてくれる。石を帽子に耐えている土柱、グランドキャニオン紛いの畝肌の崩壊等々本当に面白い。
また、大型耕運機の後ろを歩く鳥の群れ、汗を掻きながら畝起こしをしている足元にミミズや幼虫を求めて飛来する鳥たち。
子供の頃に千変万化する自然に接することで、学問への興味が潜在化し、成長して色んな選択肢を前にした時に、人類に役立つ自然科学への道が開けてくるように思う、如何に?


 “ひょっとこ”愛好会を転籍して2ヶ月、新しい愛好会で9月から擁護老人ホームの慰問と二ヶ所の敬老会を消化して、来月の文化の日は収穫祭での演芸出演が予定されている。
先ずは“観客を喜ばす!私と同じベクトルにあるので練習も実に楽しい。
 直近の敬老会ではホールを後にした途端、アンコールの声が廊下に響き、着替え前の数人が取って返す。幼児二人と数人ご婦人、そして最終踊り手の私も参加して宴会ホールを半周する。
今年に入って、夏祭りや敬老会等数回出演してきたがアンコールは初めての経験、一段と大袈裟な振りをしてお面越しに破顔のご老人方を見て、最後はバックで手を振って退場すると、。区長さんやお世話する方々のハイタッチが待っていた。あと7・8年もすれば私が被対象者になっていることだろう。

f0201348_22371536.jpg 昨年7月の水道検針時に そして、もう一つの話題。
昨年の7月、水道局の方から「ボイラーから水が漏れていますよ」と注意され、彼等の紹介でメーカーの下請け業者を紹介して貰い3万円程度の修理をして貰ったが、その後もダダ漏れが続くので修理代請求時に「全く修理になっていないので再度見てからでないと払えないと言う」と、修理は完了しているので払ってもらわないと困るとの返答。
確かに隣町から来て貰って外部の部品交換はして貰ったので致し方なく支払ったが、その後も調子が悪く夫婦二人で上水・下水道代が馬鹿にならず、いつも家のメインテナンスをして頂いている業者に依頼っすると、直ぐに水回り専門の仲間を派遣して貰い、何と原因はボイラーではなく蛇口の弁であった。

f0201348_22403486.jpg シャワーの水量等を調節するボタンが頭に付いているものは、便利だが使い終わったあとホース内の水を落すように解放して蛇口で止水しないと、常に蛇口の弁に逆圧が掛りボイラーから漏れるとのことであるらしい。
その日のうちに蛇口を取り替えて貰うとボイラーからのダダ漏れが完全に止まる。基本料金内であった請求書が1年間2倍程に、そして無駄な修理代を合わせるとSDと数回国内旅行を出来たかも知れない。
 しかし、私が応援したい候補者が圧倒的勝利を収めたので今月も良しとしよう。


                   (平成26年10月末の御池の紅葉)
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# by 1944tourist2004jp | 2016-10-26 23:06 | その他 | Comments(0)

「今!一番ホットな人と言えば小池百合子東京都知事」

 鉛色の秋天にプログラムの1/3ほど省略され11時前に終わった保育園の孫の運動会。
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f0201348_1833492.jpg その前日の6日、昨年よりやや遅れて冬野菜、ダイコン、ニンジン、コマツナ、ホーレンソウ、シュンギク、ミズナ、チンゲンサイ、カブ(赤白)を播種し、不織布の上から防虫ネットを張る。
そして、今日10日は急がなければならないブロッコリーやワサビ菜等苗物の畝造りである。老骨にとって中々と厳しいここ数日である。

f0201348_1842250.jpg 一昨年までは、三角鍬で畝起しをして、土をの細粒化した後、石灰と堆肥、そして化成カリをふっていたが、昨年来二度手間の“三無し栽培”の真似事をしている。

f0201348_184467.jpg先ず畝を深堀した所に枯草を敷き、その上に薄く土を被せ、石灰と堆肥、そして若干の化成カリを混ぜ込む畦造りで相当に負担がかかっている。排水の悪い休耕田では致し方ない。

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f0201348_1812587.jpg 午後からは、政官財の癒着による税金の無駄使いと、都政のディスクローズを最大の改革として、築地市場の豊洲移転問題やオリンピック競技施設の変更をイシューに、都庁と都議会与党を敵に回しているホットな小池百合子東京都知事が、福岡県6区の補欠選挙応援に来る。今、日本で一番話題の方の応援演説を聞き逃すわけにはいかない。
 大型店舗のどでかい駐車場とて車乗り入れは無理だろうと、いつもの散歩道を歩いて行く。案の定、途中2車線の道路は大渋滞で30分ほどの距離を車より早く到着。
 候補者が「私の為にこれほど大勢の方がお出で頂いたとは決して思っていません・・云々・・・」と、小池都知事へ謝意を述べるほど人が集まる中で、手振れしながら830mm望遠で写真を撮り、競合他陣営に全く触れることなく冗談を折り込み微笑みながら淡々と語る小池さん、そして坊ちゃん顔にユーモアを含んだ鳩山二郎候補の演説に好意的な拍手が湧く。










f0201348_18413594.jpg 小池さんが選挙カーを降りる時には、「都議会の悪漢をやっつけろ、!石原新太郎をぶっ潰せ!」と、都民に代わってこちらもホットな市民からヤジが飛ぶ。メディアが言う通り、都庁や都議会の酷さに醜さに国民全体が怒っているようだ。
いずれ“わが町も”と、津々浦々に政治活動費の追及と時を同じく波及して行くのかもかも知れない。







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# by 1944tourist2004jp | 2016-10-10 18:15 | その他 | Comments(0)

「ノーベル賞受賞おめでとう!大隅良典教授」

f0201348_20294078.jpg 近傍の菜園仲間に周回遅れの冬野菜の畝造り、72歳が主の雑草菜園は中々捗らず、いつしか台風明けの播種となってしまった。
台風18号を狭間に孫の運動会が2週連続であり、昨年より2周り遅れの種まきになることだろう。
 無農薬・無除草薬・無化学肥料の米作農家に30分ほど野菜の栽培方法を教わり、畝均しの作業をすると、微かに晴れ間の除く東の空に彩雲が広がり始める。
ゴム長靴を引きずるような足音を道沿いのコンクリート壁に反響させながら、農道を10分ほどの帰途に就く。
 日々のルーチンであるが一風呂浴びて、ソファーに腰を下ろし、7時のニュースにチャンネルを合わせ、疲れた身体を癒してくれる焼酎のお湯割り。休肝日の予定だったが、疲れた時の栄養・滋養?と都合の良い名目を垂らして杯を重ねてしまう。

f0201348_22412330.jpg 今日はノーベル生理学医学賞の発表の筈であるが、トップは大型台風18号のニュースから入る。




 ノーベル賞週間を前にして、iPSの山中教授の談話でコレステロールを下げるスタチンの発見者、ゲノム編集、がんの免疫療法に関するPD1の発見者などの3人の日本人候補者を上げていたが、3年連続の受賞はやはり駄目だったのかなと落胆していると、突然大隅良典教授の受賞の画面に変わる。分子生物学の分野で、私が3年越しに祈願してきた彼の受賞である。
 小・中・高40人程だろう同窓の一人として、彼の若かりし頃の面影を感懐するが、今考えると一段高い所から凡人達を眺めていたように感じる。しかし、決してがり勉タイプでなかったし、尊大ぶったところの全くない彼であった。高卒以降は遠い存在で”君”と呼ぶには余りも偉大な先生となってしまった。
 晩生を迎えた私にとって大いなる光栄であり、人生で最高の名誉に感じ入る今日の晩酌は・・・超?美味しい。
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# by 1944tourist2004jp | 2016-10-03 20:35 | その他 | Comments(0)

「敬老会のシーズン」

 先日、民進党の新代表に蓮舫氏が選出されたが・・・・。
敢えて二重国籍問題は問わないとして、左から右まで外野の守備範囲を広げ過ぎて球は点々とフェンスまで転がった政権運営、党内の政策論争に火は点くが噛み合わず自民党への対案をまとめきれない。将又、共産党と選挙協力をする無節操さに加え、ポピュリズムに偏りがちな現党に全く興味がないのは私だけであろうか・・・・。
 枡添前東京都知事や富山市会議員の国民を馬鹿にしたような“超せこい行動” 、そして飛び火するかのように築地移転の問題など、政治家・官僚と一部企業の癒着問題と泥沼は果てしない。
M老害の入り混じる2020年東京オリンピックの公共事業の予算額は果てしなく膨張する。嘆きたくなる日本の政治家のモラルと官僚の情報の出し渋り、行政と議会が癒着しているからチェック機能を果たそうにも果たし得ないのが現実なんだろう。
 反面教師的に楔を打ち込んでくれた野々村議員に始まって、枡添前都知事、富山市議員、そして都庁や都議会の皆さん方、国民に分かり易く教えてくれて有難うございます。
国民に「飲み過ぎるな!」と言っても無理だろう。

f0201348_198654.jpg 庶民は。
夏祭りに並んで“ひょっとこ”は相応の人気があり、私が新しく所属した愛好会も18日は昼と薄暮のダブルで組まれていた。しかし、野外での踊りとなっていた夕方は、台湾南部を直撃したスーパー台風14号の余波と16号の九州接近により中止となった。
 昼過ぎ、激しい雨にライトを点けワイパーを最強にして、KI公民館へと15分ほどハンドルを握る。1時間遅れの開会で、“ひょっとこ”の衣装に着替え、新参者として馴染が薄い仲間に遠慮して、廊下の端から定番となっているギター片手の歌謡、子供達の踊り、フラダンスなどを見る。
私の行政区と比べ規模も演芸も1/3ほどとかなり地味であるが、その和んでいるお年寄りの笑顔に子供達との距離の近さを感じさせてくれた。
 プログラムを見ると、“ひょっとこ”の後は“どじょうすくい”、私が前に所属していたR愛好会のF氏であった。
“ひょっとこ”を踊り終わって、廊下で雨の田園を撫でるように涼んでくる風を網戸越しに受け、火照った身体を冷していると、次の出番のF氏が「ひょっとこ会に居るやんね?」と話しかけて来た。「時間を空けると忘れると思いここで踊ってます」と、無機質な返事をする。世の中、得てしてこのようなものだ。
 明日は特別養護老人ホームでの慰問「ひょっとこ」である。・・・・・百寿の方を代表に相当お年を召された方々ばかりであった。僅か15分程度であるが、4列に並んだテーブルの間をすり抜けるように踊って行くと、間近に見るお年寄りの笑顔、踊っている方が慰められる。
”ひょっとこ”をやって、一番の収穫はお年寄りの素直に喜ぶ顔であり、破顔の子供達の歓声である。






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# by 1944tourist2004jp | 2016-09-18 22:35 | Comments(0)

「新天地での練習」

 蝉の喧騒が一瞬にして消え、レモンの落葉に秋の始まりを感じた8月の晦日。それ以来、エアコンの振動音は減り、タオルケットに若干の寒さを感じる朝が始まる。
 今日8日、リオパラリンピックの祭典が始まった。
多少なりとも人生を儚む身障者にとって、生き甲斐をもたらしてくれる一つのパラリンピック。色んな障害を持つ人々に多様な種目が用意されている。
競技場を行進する顔に健常者への逆の偏見や劣等感は微塵も感じさせない清々しい笑顔ばかりである。

f0201348_14265962.jpgf0201348_14283461.jpg 昨晩は近所の飲み友達に紹介して貰った「ひょっとこ」愛好会での初練習。
大半の方々が同年輩だろう20人超の大所帯で、世話役からの紹介と私の挨拶で始まる。
練習前の運動が実に面白い、草津音頭に合わせてお風呂でのタオルを使って体を洗う仕草の軽い運動を数分し、先生の合図でこれまた軽い柔軟体操。頸の回転運動、全身の前後屈、後は腓腹筋とアキレス腱を伸ばすだけである。
 先ずは輪になって脚の運びのみを2周、そして手の動作を加えて2・3周、次に公民館を縦に使い、残りの皆さんが全員は見ている中を、5人が横一列となって往復する。15m程度の距離であるが、踊っている方は一挙手一投足を凝視されているので正に真剣である。これを2回。
その間、先生は殆ど注意することは無くじっと見ている。
 新参者の私にだけ、振りだす前の手が“ぐう”に成っていること、そして”顔が下を向きがち”あることの2点のみ、言葉少なに改善の注文が出る。言葉のニュアンスと柔和な顔から、”私はある程度基本ができているのだろう”と、前向きにとる。
私なりに保存会の基本動作を基礎に練習してきたので、躊躇なく理解でるし、自分なりに直ぐに修正できた積りである。が、先生はその評価をしなかった。多分に「今一なんだろう」と、私なりに理解した。
練習に入る前に、手の動作について私達に見本の型を見せてくれたが、一番大事な動作の“切れ”を垣間見ることで、信頼に足る先生であることも付け加えておこう。
 1時間の練習の合間に、世話役から今後の予定について紹介がある。
1年に一度の全員での一泊旅行が来週初め、“日向ひょっとこ夏祭り”と親睦旅行を隔年でやっているとのことで、今年は人吉に泊まり。九州脊梁の山登りで一泊した五木を周って帰って来ることになっている。
私は、協働のまちづくりの防犯部会発表会のパネル打ち合わせの翌日であり、その日SDからの頼まれごともあって断らざるを得ない。
 そして、今月中に敬老会が2回、老人ホーム慰問が1回予定されている。
できれば対象が老人達なので、その破顔と嬌声(?)を楽しみにして参加することにした。
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# by 1944tourist2004jp | 2016-09-18 22:34 | Comments(0)

「観閲式と記念行事見学」

 常識外れの進路を辿り東北、北海道の2町に悲惨な爪痕を残した台風10号、そして明日にでも九州を直撃しそうな12号。その影響か、朝から空一面に雲が張り出し、生暖かい風にじわっと汗が滲んでくる嫌な天気である。
 今日3日は、私がモニターをしている駐屯地の“駐屯地創設63周年並び施設団創隊55周年記念行事”に招待されている。

f0201348_19311557.jpg 子供連れの見学の方々も大勢が囲む本部前の運動場で、部隊入場から観閲へと次第が進み、施設団音楽隊の音量を少し絞り込んだ国歌演奏がより荘厳さを増す中、国旗入場と、司令団長(将補)の挨拶や来賓祝辞等が続く。
そして、最後に音楽隊のマーチにのって観閲行進と、公道で見ることの無い施設団の大型車輌が続々と入って来る。

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f0201348_19461297.jpg心配された雨も無く、観閲の後は地元消防団や警察と合同の災害時救助模擬訓が披露された。





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f0201348_1939146.jpg 午後からは体育館で3千円会費の会食。(自衛隊の為に会費制であることをきちんと断っておきたい)
聞く所に依ると500名弱の方々がテーブルを囲んでの立食。司令の挨拶(主催者)、来賓挨拶(衆議院議員や地元市等)と続き、若手隊員のサービスを受けながら歓談会食が約1時間半。
その間、”真夏の集い”で懲りた私は、最前列のテーブルでモニターの方々や自衛官と話しながら、乾杯のビール、枡酒(一合)と焼酎コップ1杯で済ます。


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 その後、雨ならSDに迎えに来て貰うことにしていたが、心配ない空模様に駐屯地からシャトルバスで駅まで送って貰い、最寄りの二駅目で乗り過ごすことなく下車。そして、改札口を前にして胸ポケットに入れたはずの切符を取り出そうとするが無い。駅員を前に暫しポケットを探るが、無い。


f0201348_8452736.jpg 若干ながら酒臭い老人を見て気の毒に思ったか、若い駅員は私に乗車駅を訊ねた後「今回は仕方ありません、今後は気を付けて下さい」と、丁重に改札口から見送ってくれた。
 帰宅後プログラム等をポケットから出して改めてみると、見つけようの無い所に挟まっていた。
気持よく飲み過ぎれば泥酔し当然のように大失敗、心掛けながら微酔しても軽い失敗。
溜息をつきながらブログを書き出したが、ほろ酔いの後の気持よい微睡で身体をソファー投げ出す。





(車両見学)


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 (因みに新聞の地方版で記事になっていたのは9月10日、日付も出さずただの写真と文章であった)





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# by 1944tourist2004jp | 2016-09-18 22:33 | Comments(2)

「縁もゆかりも無い地で」

 青パトの“児童見守り”で同乗した防犯部会のY氏。
勿論、彼とは一昨年来の防犯部会の仲間で、ある意味私が次期部会長に指名した彼である。部会統率力と役員会での発信力を持っているのは彼だろうと、深謀遠慮を巡らし事務局を通じて口のでかい部会員に第一発声をさせ、その後の彼の能力を私がフォローする形で根回をした。

                                                                             (後付:遠望する古処山の山並みを背景にした台風前の薄暮の虹)
f0201348_9274617.jpg 2時間の校区内パトロール、車内では当然ながらプライベートの話しも出て来る。
「縁もゆかりも無い地で今はパトロールをしています」と、彼の言葉に「私もF市で育ち上がり何かの縁でこのO市に住んで全く同じ環境ですよ」と、素通りするように返答する。
ところがである、県庁所在地の「私もF市に住んでいたんですよ!どこですか?」と、話は勢いを増し「Kヶ丘」と返すと、「私もKヶ丘です」と、想定外の反応。
そこで、新興住宅地に分校として設置された小学校が1年で本校に昇格し、私の最大の自慢(?)である「私はKヶ丘小学校の名誉ある(?)第1回卒業生なんです!」・・・。
後はトントン拍子に流水の如くあり、彼は小学校、中学校、高校と、一巡り違いの後輩であった。私にすれば53年後の今、青パト同乗で偶然に知り得た余生の知己となるY氏であった。








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# by 1944tourist2004jp | 2016-09-01 19:21 | その他 | Comments(0)

「蝉」

 週2の朝のゴミ出し。
外を掃いていると、いつから朝の喧騒が失くなったのだろうか、車の走行音とポロポロと鳩の呼ぶ声しか聞こえない。


f0201348_9454415.jpg 何とも去り際の見事な蝉たちである。数年間土の中で成長し、青空を見る一時は僅かな樹の蜜を吸いながら繁殖期に忙しく精力を使い果たす。
豊かな地球の資源を貪る人類の知り得ようの無いことだが、数年に渡って土中で待っている時は一瞬の青春も知らず、ただ体内時計と地温で外の世界に飛び出す時を待っている。そして、青空に目一杯羽根を広げる時は、ただただ繁殖一筋である。私達との余りの落差に言葉がない。
繁殖能力が亡くなっても、他の生物達を絶滅へと追い立てながら生かされる世界が待っている私達。
 と、数日前にPCに書き留めていたが、今朝の新聞に「死ぬためにただ死ぬために蝉生まれ」との川柳が紹介されていた。
この「編集手帳」は蝉のはかない生命をいとおしむ眼差しを引用し、障害者施設等の悲惨な事件や河川敷で見つかった16歳の少年の死を悼んだものである。
この17文字に私の言いたいことが全て抱合されているようで、今更ながら俳句や川柳を育んだ日本の言語と文化を称賛したくなった。
 残念ながら、7月12の「雨上がりに」のブログの写真以外蝉の撮り駄目は無い。







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# by 1944tourist2004jp | 2016-08-31 08:03 | 雑感 | Comments(0)