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「夏野菜の植え付け」



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 終日の雨に野良仕事も一休み。

いつの間にか11年目に入った家庭菜園。最初の数年は地力もあるし、連作障害も無く、勘違いするほど豊作続きであった。

しかし、年を経るごとに地力は落ち、タマネギのベト病はじめ病原菌の侵襲あり、また無農薬だけにモグラやオケラ、野ネズミや野鳥による被害も年毎に増えてきている。



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 農機具は持たず、農作業に追われることも嫌う“ぐうたら菜園”を旨としているので、基本はお隣さん方の6・7割程度の収穫で良いと楽観している。虫に食われるハクサイや食べごろをカラスに突つかれるコーンのように、収穫皆無に終わっても「やっぱり駄目だったか!」と、呆気らかんと苦労を省みることも無い。

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カヤやセイタカアワダチソウが繁茂する休耕田に春ジャガの植え付けを目指して、年末から1月の寒い季節に冬の陽射しに暖を貰いながら、スコップで30cmほど掘り起し、ダンボール敷いた地べたに二人腰を下ろし、土塊を手で解し、幅120cmほどの畦を立てていった。耕運機なら12m程度の長さならあっという間であったろうが、全てを肉体労働でするとの初心が許さない。12mほどの畦に一月ほどかかってしまった。

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 後は夏野菜の植え付け、冬野菜播種、そしてタマネギの植え付けと畝を増やし今では8畝ほどになっている。

しかし、地力の衰えに並行するように私の体力も落ち、今では「6畝で十分!」と手抜きしている。

昨日の25日は、ミニトマト、キューリ、ゴーヤ、オクラ、ピーマン、ナスの植え付け、後は黒枝豆とサトイモの畝造りをしたら夏野菜の作業は完了である。

そして、9・10月の冬野菜の種蒔きまでは、害虫と雑草刈りに悩まされることになる。

菜園をするまで野菜の花を全く知らなかったが、それぞれにハッとさせられるほどに美しい。特に青空をバックにしたウコンの薄桃色、オクラの鮮やかな黄色は勿体ないほど魅力的である。

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 今日は、母校F高校創立100周年記念のラグビーと野球の対抗試合。招待高校は色んな意味で永遠のライバルS館高。

ここ数年の県大会ではS館高校の方が優勢である。しかし、この試合は大方の予想に反して、前半1トライ1コンバージョン、後半は4トライ4コンバージョンの35対0と圧倒。花を持たせてくれたのかも知れない。

ノーサイド寸前、相手陣ゴールライン10ヤードほどの所から右ウィングへ20mほどのキックパスが見事に決まり記念試合に花を添えた。

野球は雨の為に中止となった。

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 午後は“雨のオオフジ”。

朝からの雨と無風状態が重なって、フジ棚の下に入ると、今が利き頃と香りが鼻梁をくすぐって来る。






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by 1944tourist2004jp | 2017-04-26 19:32 | 家庭菜園 | Comments(0)

「新タマネギと筍」


 大荒れの天気に、温室栽培でひ弱に伸びきった春ジャガが倒伏していないかと、朝食後の新聞もそそくさと斜め読みして出かける。菜園f0201348_20260953.jpg

まで500mほどの距離。雨後の蒼穹は特に美しく、囀りも遠くにあり、近傍の野菜畑の青さも一入である。



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 北海道の水害に起因したポテトチップの品薄。料理に使うジャガイモはあるのだろうが、値段は高どまりと聞いている。

菜園をして初めて分かることであるが、農業生産は本当に苦労が多い。夏の雑草、虫や鳥獣害の被害もさることながら、天候は収量を大きく左右する。

畑に着くと、菜園仲間達は鍬を片手に畝間で作業をしている。嬉しいことに我が家のジャガイモに倒伏の被害は無く、キヌサヤやスナップエンドウのネットもびくともしていなかった。

事前に土寄せと畦周を紐で囲っていたのが功を奏したのかも知れない。

夏野菜にと準備していた畝は強雨に流され、畝間はじゅるじゅると水が溜まり、作業するに程遠い状態。釜も持って来ていないので雑草刈りもできず。

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 畝上に柱状節理風に小石を乗せた土柱を楽しみながら、一つ一つ小石を拾っていく。
そして、透ける輪葉と瑞々しく柔い極早稲の新タマネギを数個収穫して帰る。正に旬、生で歯触りも良くとにかく美味しい。

 























 往復の時間は、出来れば今年の敬老会で落語をしてやりたいと暗記している、三遊亭歌之助師匠の「B型人間」を諳んじながら20分ほどの歩き。

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 先日、この季節になると毎年タケノコを届けてくれる友人の奥さんから、「タケノコを掘りに来ませんか」と電話を頂く。入院中の彼からの事伝てなのだろう。
柔かそうなタケノコの見分け方と堀り方を教わり、陽の閉ざされた5反ほどありそうな孟宗竹林で、お隣さんへのお裾分けも含め6本ほど掘り起こす。

定年退職後にボランティアで竹林の伐採と整備をしたことがあるが、筍を放置すると、早い成長と背丈で自然林を侵食して行くし、肉太で径が15cm以上ある孟宗竹は伐採後の処分も大変である。


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筍を大好物としている私に、筍尽くしの食卓。煮物、筍飯、そして茹筍を大振りに切って、水気をよく拭き、サラダオイルで表面を香ばしく焼いた後、甘辛だれとバターを絡めたものに木の芽と鰹節の香が漂う料理。
実に美味しかった!



(2年振りに花芽を付け”たスズラン”)












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by 1944tourist2004jp | 2017-04-18 12:03 | 家庭菜園 | Comments(0)

「朝の一杯」

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 「浅田真央」の引退記者会見。素直で爽やかで場の雰囲気を思いっきり和ませてくれる語り口と仕草に年甲斐も無く涙腺が緩む。彼女の今後を見守って上げたい気分にさせられた。


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 昼のおやつに性懲りもなく甘い物を要求し、夕方の7時前には日々の晩酌と、恰も老生の特権かのように勤しんでいる。そして、ブログのハンドルネームを心地よく酔漢としている。

意味深な表題“朝から1杯”、向かい酒に非ず。
勝手読みであるが、糖分とアルコールを昇華するために朝一番、バナナと豆乳、自家産の季節の野菜等をミキサーにかけ、欠かすことなく冷やっこいジュースとして飲んでいる。
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 “病気になって健康の有難さが分かる”。この3月に知人のお二人が脳梗塞を発症した。

お一人は軽く後遺症も全く無いが、もうお一方は脳梗塞の初期症状を読み間違い、受診が翌日となり右半身に麻痺が残ってしまった。短くとも2・3ヶ月のリハビリ入院が必要とのこと。

4時間以内であれば大半の方がt-PAで劇的に回復するらしいが、本当に残念な結果である。

私のように糖分の摂取過多と晩酌を欠かさない男は発症率が相乗的に高くなるのかも知れない。それを緩和してくれるように、食事はSDが塩分摂取を気にかけているし、またNaを排出してくれるKを十分口に入れるようにしてる。




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 数日続いた雨上がりの12日、温室育ちのジャガイモの畝からマルチとネットの二重トンネルを剥ぐ。ジャガイモと思えないほど大振りな葉に比べ、茎は透けて見えそうなほど弱々しい。春一番が来れば間違いなく倒伏の憂き目にさらされるだろう。

周囲に紐を張って補強する。1週間ほど陽に当たり暖かい風に吹かれると濃い緑の茎になってくれるのではないだろうか。



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 先日、中学校の同窓会案内が郵便受けに入っていた。250名程度の同窓名簿も同封されていたが、分かっているだけで35名程度の友達が亡くなっていた。

3年間背比べをしていた友人も数人含まれており、旧交を温める機会を逃したのが惜しまれる。

偉大な業績を残した同窓のお蔭で、6月9・10日と中学校・高校の同窓会が連荘で予定されている。


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by 1944tourist2004jp | 2017-04-13 21:47 | 家庭菜園 | Comments(0)

「花曇り」

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 遅霜に気配りしながら、早期植え付けのジャガイモのトンネルをいつ外すべきかと迷っていると、雨が三日四日と続き、仕方なく蒸れない程度にトンネルの裾を持ち上げたまま放置している。



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 例年に無い大きな葉ぶりは天井に張り付くように誇り、先端が押し付けられ辺縁が変色している。



f0201348_18451774.jpg 霜が降るほどに花冷えも無いだろうと、週明けにトンネルを取っ払い、温室育ちが倒伏しない程度に風雨に曝そうかと心遣いをしている。

 




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 数年前までは有り余る時間を利用して観梅や観桜ドライブで遠出をしていたが、今は地域再発見の花見をしている。

田園の広がる町の学校や社寺、或いは公共施設、河川沿いには目を瞠る並木や一本桜が隠れている。



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 束の間の花曇り、近傍の見どころ逍遥と花見。
お握りと惣菜を仕入れるためコンビニに入った瞬間、呑み助の条件反射は鋭く冷酒のコーナーへと直行し、300mlの日本酒を2本をカゴの隙間に忍び込ませる。

丘陵の遺跡公園まで20分程度の心地よいウオーキング。
ラッキーなことに私が落ち着くに最適と思っていた場所に人は居ず、そそくさとレジャーシートを敷く。

青空は無いが花吹雪の真下で1時間弱、手巻きのお弁当と冷酒を楽しむ。

二人して、この贅沢な時間を娘や孫に写真添付してメイル送信。






直近の話題について、今の思いを残して置きたい。

米中首脳会談の最中に、外交戦術と思しきトランプ大統領の変節に唖然とさせられた。シリアへの巡航ミサイルによる空爆。

 第二次大戦前の火薬庫は人種や宗教の“るつぼ”であるバルカン半島と習っていたが、21世紀は東アジアが火薬庫となっている。中華思想を邁進する中国、弁えの無い北朝鮮、そして強力な親北と反日姿勢の一人と日本を敵性国家と見なす一人、過去の政府間協約を白紙に戻すと言って憚らない二人の韓国の大統領候補達。

東南アジア初め世界には親日国家は多い、お隣さんとは程々のお付き合いが適当なのかも知れない。


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 将来先生になる約束をした一人娘の女性とルールに厳格な父親との関係をドキュメンタリー風に仕上げた番組を身につまされる想いで観た。未経験で失敗の許されない子育ては本当に難しい。

子供の頃父に連れて行ってもらった日本庭園の桜に魅せられ、大学では日本語学科を専攻し、卒業後極東へと勇躍した一ハンガリー女性。数年振りに日本のお土産を持って帰国するが、決断時の感情の縺れを投影するかのように、玄関前での逡巡、そして父親から二度に渡り敷居を跨ぐことを許されず涙を浮かべる彼女。
 祖父母や親戚に会って、自宅の玄関先から日本へと離別の電話。
その時の彼女の謝罪の言葉に堰を切ったように父親の愛情が過去を昇華する。

そして、嗚咽しながらの彼女の「ルールに従えばルールに助けて貰える!」と、直球勝負の父親の躾を婉曲的に理解し、抱擁し合う二人の姿に貰い泣きしてしまった。

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 ナレーターの日本のルール社会のお蔭とのコメントもあったが、日本人は窮屈で過度なルールと行政の度を越したお節介に余りにも慣れ過ぎている。その弊害として、自己責任の範囲まで行政へ責任転嫁する甘えが横行しているように感じる。


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by 1944tourist2004jp | 2017-04-09 19:02 | その他 | Comments(0)

「春ジャガの芽かき」

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 カーテンの隙間から差し込む一条の光、明け放すと蒼穹に溢れんばかりの陽光。朝一番の仕事はインコのケージの掃除であるが、外に出ると道路やお隣の屋根は濡れ、郵便受けの朝刊はビニール袋に入っていた。
朝食後、炬燵で寛いでいると突然の落雷の轟音、あっという間に窓外に雲が張り出し、通り雨のようにぱらぱら落ちてくる。そして、それも束の間、雨は上がり青空がまた広がって行く。

午後からも、春入一番らしき強風を挿むように雨と青空が断続的に繰り返す。何とも分けの判り辛い空模様である。炬燵を挟んで「昨日のうちに畑仕事を済ましてて良かったな!」と納得する。



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 昨日の4月1日は、午後から近傍の酒造の”蔵開き”に行きたく、午前中から忙しく野良仕事に出掛ける。

今年はアンデスとキタアカリを1月25日に、そしてメークィーンを2月5日と超早期に温室栽培風に植え付けをしていたので発芽も成長速度も早く、”芽かき”の時期が予想外に遅れ、初めてマルチとネットの二重トンネルを開ける。

アンデスとキタアカリはホクホクとした畦土に気持ち良く育ち、トンネルに首を垂れるほど成長しきっているが、僅か10日違いのメークィーンはその半分にも満たない。品種の違いかも知れない。

 私は畝端に豊かに繁った雑草刈り、繊細な芽カキはSDと分担作業をする。余りの成長の良さに「芽かきするのが可愛そう!」と言うほどに青々と伸びきっている。思いっきり広く成長した葉や背丈に比べ、今にもポキッと折れそうなほどひ弱でもやしの様に瑞々しい茎、がさつな私も雑草取りを慎重にしなければならない。

正に温室育ちのアンデス達である。

反して、10日遅れのメークィーンは芽かきに適度な成長具合であるが、種芋がやや小さく切り分けていない分、発芽の数も多く1芋で4・5本は芽カキする。

土寄せを存分にした後、青空と田園の微風を楽しんで貰うべくトンネルは開きっ放しにして2時間の作業を終えて帰る。




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 昼食と午後のワイドショーを見た後、いつものウオーキングコースの途次にある酒造へと出かける。行き交う数組の夫婦とは、お互いに“帰りですね!、今からですか”と、暗黙の会話をするように黙礼する。

 庭や倉庫を即席居酒屋風にして、枡酒や即売の肴を挟んで和やかな団欒で満席状態になっている。私達も枡酒をと思い尋ねてみると、「ご覧のように樽が空になりましたので、明日お越しください」と言われ、仕方なく試飲を数杯して7km程度のウオーキングコースに戻る。

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 春霞も無く遠望する稜線は線で引いたような輪郭を見せ、農面道路沿いの土手の”ナノハナ”と”土筆”に春の陽を感じる。いつもの速歩に戻ると、数日前に仲良く用水路で水浴びしていたカモの夫婦を見かける。


 帰って来ると息子と孫が玄関先で待っていた。私は畑に戻り、ジャガイモが蒸れない程度にトンネルを復元して帰って来る。




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 孫達3人を1週間ほど代わる代わるに預かっている最中、28日には自衛隊駐屯地のモニター報告会議と幹部の方々との会食を最後に完了。また、平成27・8年度と2年間地区から選出されていた防犯部会活動からも解放され、4月1日からは全くフリーの日々となる。



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by 1944tourist2004jp | 2017-04-02 17:15 | 家庭菜園 | Comments(0)