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「平成28年、二人の年末」

 冬の薄暮は寂しい。菜園仲間が作業をし終えた後、ダイコン、ワサビ菜、レタス、ミズナ、ホーレンソウ等をレジ2袋に押し込み早々に帰り支度。
ガレージの上に散らばるキウイの枯葉を片付け野菜を洗う。例年だと100個ほど実を付け、子供達や近所にお裾分けできるが今年は収穫皆無、12月に入って枯葉を片付ける日々が続く。
そして、老生二人のX.masイブもまた寂しい。玄関にSDが組み立て式のほっこりとした小さなツリーを飾っているが、迎える子や孫は正月まで待たなくてはならない。

f0201348_11411691.jpg 取り立ててご馳走の必要もないし、お互いへのプレゼントも必要なく、エアコンに暖を任せ冷えたチーズケーキとウィスキーのお湯割りで淡々としている。
 イブ明けの大仕事は年賀状。字の下手な私にとって、ワープロやPC無き時代は鬱病寸前であったが、ここ10数年は全てをPC任せである。
加齢に従って行動範囲も狭まり、カレンダーに書き込む予定も少なくなり、年賀状のお付き合いもリタイアーして順次整理して来たので、今は精々80枚程度と本当に楽である。
 残り5日、SDはお節の準備に入り、私は尻を叩かれながら外回りの掃除である。運の良いことに今日は朝から雨で、PCの前に座って囲碁や麻雀三昧である。
いつもなら後ろから尖ってはいないがそれなりの声が掛かって来る。リズミカルで踊り出しそうなハワイアンミュージックしか聞こえて来ない。



 ここ数回のブログを読み返してみると、何ともお恥ずかしい。”客観的”が”観客的”となっていたり、不自然でまどろっこしい言い回し、繋がらない文章、βーアミロイドが脳にまだら模様を描き始めたかも知れない。


f0201348_1232216.jpg 私のブログを見て頂いている方々へ、「良いお年をお迎えください!」。
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by 1944tourist2004jp | 2016-12-27 11:59 | その他 | Comments(4)

「プーチン大統領の訪日」

f0201348_18573771.jpg 寒暖を繰り返し、乾季である冬の湿り気も適度に、遠方に浮かぶ初冬の山並みに素人菜園は満足できるほどに野菜も育っている。そして、悲喜交々ながら一部は暖かい土中に巣造りしているモグラやオケラ、はたまた野ネズミの貴重な冬の餌としてお裾分けしている。
 根より美味しそうなダイコンの葉、コマツナ、レタス、ワサビ菜、カブ、ホーレンソウ、シュンギク、そして生育の速さとサラダの色添えにSDが感激したラディッシュ等を2日おきに収穫している。




f0201348_18594476.jpg そして、11月JAや種苗店で苗不足となったタマネギ、仕方なく畦端に200粒ほど種を蒔いたことは先のブログで紹介済みであるが、12月中旬となっては貰う人もいないし捨てるには余りにも悲しいと、冬野菜の収穫後の俄か仕立ての畝に、石灰も振らず肥料もやらず200本ほど植えつける。
来年の収穫時は、JA、種苗店、そして我が家の苗と出来上がりが楽しみである。
 ただ一つ、心残りは春のスープの好材料となるキヌサヤとスナックエンドウの生育が遅れていることである。


f0201348_9422740.jpg 自衛隊駐屯地のモニターとして3四半期、招待される行事には万難を排して参加し、私なりにその責任を果したく客観的な立場で当ブログに載せている。
昨日は自衛隊の目的の一つでもある地域との交流、“~地域 そして家族~「感謝」”と題した“ふれあいコンサート”が催された。
文化会館の大ホールにほぼ満席で始まった吹奏楽の演奏、途中地域の高校生ブラスバンド演奏も含め、3部構成で行進曲からジャズ、映画音楽まで演奏が2時間半超。地方の小都市で聞ける生の演奏に拍手も非常に暖かかった。

 15・16日は“日ロ会談”一色の各TV局。
あくまでも浅薄な私見とお断りしながら・・・、世界の軍事大国を二分するロシアとの外交イベントについて感想を記して置きたい。







f0201348_9424562.jpg 過去に安倍首相を1時間、岸田外相を2時間半、或いはローマ法王を1時間、エリザベス女王を14分、今回の訪日についても2時間40分などと、先ずはプーチン大統領を遅刻常習者として紹介している。
その理由として大国或いは大統領としての権威付け、会談を有利に進めるためなどと、言葉に責任を持たないキャスターや評論家が揶揄するように喧しく語っているが、私はもう一つの理由として、国内外で常に暗殺の危険がある強権国家のトップであり、相対する方の護衛の度合いや旅程の危険の差によって恣意的に遅刻の時間を計算しているとしか思えない。
定刻通りに専用機を飛ばしたり、車列を運行するなど、几帳面で豊かなホスピタリティーを旨とする日本人の方が世界から見て常識外れなのかも知れない。


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 郷愁と現実の狭間を超越して色んな反論を敢えて承知で、元島民の方々には大変お気の毒に思うが、現時点でロシアにとって安全保障上の4島返還は無理である。日米同盟を基軸として国内に多数米軍基地を有し、未だ平和条約を結んでいない日本への4島放棄は早々に出来ない相談では無いだろうか。
同様に、沖縄の皆さん方には心底申し訳なく思うが、北東には反日国家の朝鮮半島があり、東には傍若無人な核大国の揺さぶりがある現状で、この地勢的条件を安全保障上のアドヴァンテージとして、法的・金銭的優遇を求め東南アジアや南アジアとの貿易交流拠点としての発展を目指したらどうだろうか。


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by 1944tourist2004jp | 2016-12-18 12:23 | 雑感 | Comments(0)

「ひょっとこの踊り納め」

f0201348_102179.jpg 週末は忙しい。10日土曜日は孫の発表会(お遊戯会)、年少組の孫一人に両親、兄姉、祖父母と7人が観覧する。
ご父兄方の肩と肩が触れ合わんばかりの大賑わい、2階席から見渡すと、黒髪の両親達に交じって白髪・禿頭も点々として、今年は金髪もお二人。


f0201348_1011732.jpg 例年のことであるがとにかく面白い!幼児たちは演技中に親を捜しきょろきょろ、見つけると笑顔に変わり踊る姿も大きく滑らかになる。先生方あっての演技構成と統制であるが、時にはママと呼んだり、手を振ったりと想像できない余興(?)もあり、笑いと拍手の絶えない保育園の発表会であった。

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 今日11日、日曜日は午後から“ひょっとこ”の踊り納めがあるので、明るい陽射しのある午前中にSDと菜園へ出かける。
今年はタマネギの苗不足が深刻で、貧弱な苗しか手に入らず例年より半月以上遅くれて11月の下旬に200本ほど植え付けた。が、SDの期待した極早稲と赤タマネギの苗は店頭に無く、11月中旬に畝端に播種していた。
素人菜園、12月中旬の植え付けで収穫できるかどうか分からないが、それなりに育った苗を俄か造りの畦へ、2日に分けて赤タマネギ200本以上移し替える。
正午のニュースを見る積りで作業していたが、捗らず帰り着いたのは12時半。夜半過ぎにあった大隅君のノーベル賞授賞式を残念ながら見逃す。
 午後からは在住市の外国人と文化会館での交流会(friendship party 2016)、私の出番は勿論一番人気の“ひょっとこ踊り”である。残念ながら事務局の段取りが悪く、最終演目の出番は4時過ぎ、待ち惚けの1時間半以上を傍らの図書館で過ごす。
若い研修者や学生、そして子供達と200人超の外国人との交流、ランダムにかたまった彼等の中を縫うように踊って行くが、私達の前に踊ったフラダンスの若い女性がそのままの衣装で列の途中々々に加わって相当な盛り上がりであった。


f0201348_10171795.jpg 帰宅後、5時前後のTVニュースは大隅君のノーベル賞授賞式に彩られていた。小・中・高校生の頃の凛とした面立ちと語り方を感懐するが、今の彼は温和にして万人に馴染み易い微笑みを湛え、余り手入れをしないと言っていた白髭も授賞式にフィットしていた。スピーチも分かり易い英語でウィットに富んで素晴らしかった。
 そして高校時代の化学部の仲間が祝い酒を挟んでの楽しい団欒の画面も流される。二・三人に高校時代の面影を見つけるが、50年以上前の若かりし頃の顔と重ねることは難しい。同窓会新聞によると、創立100周年の記念行事の一環として来年6月10日に記念講演が予定されており、既に申し込んだところである。もし祝賀会があれば同窓としてホールの片隅でお祝いの乾杯でも捧げたい。
翌日に放送されたNHK「ノーベル賞授賞式を見守る同級生の思い」に、中学3年時代の面影濃い恩師のお言葉と卒業記念色紙の寄せ書きの画面が映し出されたが、偶然にも大隅君の丁度対極に私の名前があり感激も一入であった。


f0201348_9275921.jpg 先日、“七夕ひょっとこ会”の忘年会に参加したが、想像以上の役者揃いで大賑わいであった。
「一頻り飲んだ後」と、言っても私だけかも知れないが、世話役のMさんが手際良くカラオケの準備を始めると皆さん方次々に舞台へと上がって歌い、袖では歌に合わせて切れの良い舞踊も始まり、寸暇を惜しむ如く進行していく。




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 私は彼等の歌や踊りを堪能しながら一人焼酎のお湯割りで杯を重ねる。男性群は一人を除いて私以上の年配者であり、7割以上を占める女性群も高齢者が多く、皆さん方適度の酒量を弁え食事と余興を大いに楽しむ。
入会4か月目の私も、輪に少しでも和みたく要望に応えて“島人ぬ宝”を酔いに任せて3番まで熱唱する。
そして、驚いたことに最後は万歳三唱を抜きにして、何と30余人が宴会座敷に輪になっての盆踊りであった。




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by 1944tourist2004jp | 2016-12-11 22:58 | その他 | Comments(0)

「囲碁天元戦第3局」

f0201348_22465298.jpg 認知症は直近の話題や体験を忘れ、一方古い過去については決して置き去りにしないと言われている。
私も時間的尺度は不透明であるが、直近の事を度々忘れ自己嫌悪に陥ることがある。忘れたことを認識しているので、まだ問題無しと思っているが、それなりに将来を不安に感じるものである。
認知症が進むと、現実の妻や子供達の顔を忘れ、鮮明に覚えている若き日の顔の思い出を頼りに他人と思い込む日が来ないとも限らない。

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 ブログに残した特記事項を、「昨年の今頃はどうしていたのかな・・・」と時々振り返えるが、記憶力の劣化の所為か時間的誤差を相当感じている。
昨年12月は、同窓会の余韻を二日酔いの中で楽しみ、冬野菜の収穫と食卓の喜び、そして見逃せない特記事項はコザクラインコの逃亡である。
私達を親と思い込んでいることに慢心して、ケージの掃除をしている時に私が薄暮の野外へ逃してしまったことである。30分以上の捜索の結果、家から5・60m離れた家並みでSDの「○○ちゃん」と呼ぶ声に、聞き慣れた鳴き声で反応した時の嬉しさ。暗く見知らぬ家の軒上での不安な姿、私達の呼び声で手元に戻って来た我が家の奇蹟である。

f0201348_22533233.jpg そして、今年12月1日の特記事項は、趣味としている囲碁の天元戦の話題である。対戦は名人位を高尾九段に譲って尚6冠の井山裕太天元に19歳の気鋭の一力遼七段の挑戦手合い、1勝1敗後の第3局。
私は、過去3回ほど番碁の大盤解説を見に行ったが、いずれもホテルでの対局で解説場は溢れんばかりとなる。今日は宗像市ユリックスでの対局、大盤解説場は階段状になっているので大人数でも相当ゆとりがあり、前に行く必要はなく皆さん方齷齪と席取りはしない。
1時開場、三村九段と万波女流棋士の解説で2時から始まる。

f0201348_22545871.jpg 白番一力七段の優勢で中盤まで推移するが、白の大きな地の中で3・3に打ち込んで隅の生死を見ながら井山マジックで逆に白石を仕留め、秒読みに追われながらも無難に終盤を乗り切り中押し勝ちで井山天元2勝1敗とする。
 途中、“次の一手”問題に解説者が示すA案とB案、その他C案が提示され、参加者が選択し当てた者から抽選で、対局者や解説者が一筆認めた色紙やセンス等が記念品として渡されるが、私は今回も手ぶらで帰る。
一期一会、隣の丑年の年配者から話しかけられ、休息時間に囲碁談義に花を咲かせたが、その彼が高尾現名人のセンスを貰った。羨ましい限りであるが、一期一会で3時間半楽しんだ彼が貰ったのだから良しとしよう。


 今朝の新聞に九大の先生が苦心の末に発見したと言うか創出した原子、第113番目の原子名「ニホニウム」が認められたとのニュース、アジア人として初めて周期律表に日本由来の名前が載ったことは、ノーベル賞に匹敵する誇りかも知れない。



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by 1944tourist2004jp | 2016-12-01 22:55 | 趣味 | Comments(0)