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「コザクラインコと獺祭」

 父の日に、甘党で酒飲みの私に娘達から“ジェラード”と“獺祭”。
長雨に畑に行くことも無く、終日PCで囲碁三昧。持ち時間30分の設定で7局、3勝4敗の成績で点数が若干下がる。


f0201348_1575968.jpg 娘が久し振りに手に乗せた”きみちゃん”を見ながら、「左目が少しおかしくない?」と声を掛けて来る。よく診ると左の眼瞼の毛が抜けているし、瞬膜を頻繁に閉じている。そして、足で掻き毟ったり、ケージの中の鏡に眼を擦り付ける仕草をする。また、首筋に搔痒感があるのか、頻りに止り木に押し付けたりする。
“疥癬”かも知れないと思いつつネットで調べ、その症状を比べると何となく違うような感じもする。
いずれにしても、イベルメクチン製剤(発見者は日本人のノーベル賞博士)やキノリン誘導体の製剤を持っている分けでもないし、仕方なく薄い食塩水で水浴びをさせ、私が処方して貰っていた抗生物質の点眼剤と眼軟膏(畑の草刈り時に、雑草の細い茎が目に刺傷を負った時に貰ったもの)で処置をする。ここ数日は同じ処方を試みることにした。


f0201348_11484343.jpg そして晩酌は“獺祭”、琉球グラスに軽く注ぎ二人で乾杯。
 野茂が、そしてイチローがMLBとの懸け橋になったように、日本酒の世界では山口県の“獺祭”が欧米への走りとなっていたことは既知のこと、いずれ飲む機会もあるだろうと思っていたが、予期せぬプレゼントに酒肴は極力質素に今年漬け込んだラッキョウを二つ三つ。
北陸のお酒のように喉越しよくスーッと流れるように通りすぎるというよりは、一種独特のコクが口内を刺激し、度数16がそれに相乗し、コクの余韻が気持ちよく留まるのが良い。味わい深い久し振りの冷酒がSDの頬に紅をさす。

 翌朝、階段を下る私の足音を聞きつけ“チィーチィー”と元気な呼び声。
数日振りの青空に2回目の塩水沐浴、そして風通しの良いキウイの大葉の下でケージの消毒も兼ね、10分程度の日光浴をさせる。油断も隙もない家猫に備えて、私も付添いの日光浴。梅雨の最中とはいえ、南国の陽射しは強く老生には若干応える。


f0201348_115047100.jpg 今日、今シーズン二度目のツバメの子育てが始まるかも知れない・・・・・引き込み線に番が並んでいる。

処置後3日目、すっかり元気を取り戻し眼瞼も快癒している。そして、掻痒感もほとんど消失しているようだ。


                                  私達の菜園はこの田園風景を見渡す。
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by 1944tourist2004jp | 2016-06-26 14:32 | その他 | Comments(2)

「ツバメのその後(2)」

f0201348_11483310.jpg 昨日、午後からプランターの土替えを手伝って、汚れたまま野良仕事に出かける。
ムクドリの犠牲になった孵化寸前の雛鳥を見て以来、習慣になっていたツバメの巣を見上げると、可愛い幼鳥の顔が三つ並んでいる。

 トマトの畝のネットは、カスミ網(今は販売禁止)に近い防鳥ネットを利用していたが、花が落ちたり茎が絡まったりと難儀していたので、今までキューリやゴーヤ、或いはキヌサヤ等のネットにしていたものを利用してはと思い、野晒しに放置していた支柱付のネットを片付ける。ぐうたら菜園らしく、未だ十分に使用可能なネットが10セット程残っていた。
 吹き曝しの田園で如何に張るか。キューリやゴーヤ等の蔓物は毎年倒されるので、二畝に跨って三角形に組んでいるが、トマトは一畝(ab100cm)に7・80cm間隔で支柱を立てている。
風に強く、またトマトに影響が無いように張る良い案も浮かばず、いつもの習慣で翌日に延ばすことにする。

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f0201348_11484872.jpg 帰宅直後、よく目の届くSDが真っ先に玄関先の奇妙な散らかりに気付く。よく見ると巣の欠片が点々として、見上げても出かける前に見た幼鳥の並んだ顔がない。
「巣立ったか!」と思い我が家への引込線を見ると、燕尾の短い3羽のツバメが留まっている。その後、老生の二人に挨拶をしてくれるような後ろ姿を見せながら仲良く飛び去ってしまった。

 今朝、寝起きに2階から覗くと、少し壊れた巣は空っぽ。
一抹の寂しさを感じながら、玄関先の糞に汚れた新聞紙を片付け水で流す。

 ネット情報によると、2週間ほどで孵化し3週間の育成で巣立ちするとのこと、今シーズンも2度目の巣作りに一縷の望みを託し楽しみたい。

 イチローがピート・ローズの安打世界記録4256本を抜いて4257本を記録した。MLBだけの記録ではないので比較や評価は口さがない評論家等に任せて、先ずはおめでとうございます。
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by 1944tourist2004jp | 2016-06-16 11:57 | その他 | Comments(2)

「ツバメのその後」

f0201348_10265142.jpg 地域の夏祭りからお声が掛り、「ひょっとこ」の練習も佳境に入る6月。先生も“橘保存会”の本格的な踊りの指導に熱が入り、基本的な動作を反復練習する。
8月には本場で開催される「日向市ひょっとこ夏祭り」に、同好会として初参加の予定となっている。


 街路沿いに植栽されているクチナシの甘い香りが車内を満たす中、数分走ると畑に着く。トマトの雨除けと鳥害防止のために張ったマルチとネットが外洋に走るヨットの如く支柱を揺らし、ひ弱な茎がネットに絡まり無残な状態。
徒労に終わったマルチとネットを取り外し、キューリやゴーヤの蔓をネットに誘導し、カボチャとウリの伸びる蔓の下に麦わらを敷き、実り始めたキューリとピーマンを数個ずつ収穫する。






f0201348_10331894.jpg そして、5月下旬にムクドリの被害にあった孵化寸前のツバメの赤ちゃん、今回は2羽の巣立ちかと思っていると、仲良く巣から顔を出した3羽の雛鳥。抱卵数は巣の大きさに合わせているようだ。


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f0201348_1034443.jpg 親鳥が餌を運んで来ると大きな口を開けて待つ幼鳥達であるが、巣立ちが近付いているのか時々羽根を広げている姿も見る。
そして、迷惑なことに燕尾の無いお尻を巣から出してする糞は、日増しにその量が増えて玄関先の汚れること汚れること。

f0201348_10351897.jpg 両親は相変わらず、交互にエサ取りに飛び去り、また暫時引込線に留まって警戒を怠らない。
そして、怖さ知らずの幼鳥達は爪楊枝を加えたような真一文字の口をして、下から見上げる私達の方を珍しそうに見下ろしている。

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 この子育ての甲斐甲斐しさを見るにつけ、この100年の文明のあり方に疑問を感じる。科学技術の進歩によって豊かさを享受する反面、新聞の三面記事やTVのワイドショーのメインとなる人類の際限なき我儘さに孫達の社会への不安を感じる。




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by 1944tourist2004jp | 2016-06-14 10:38 | その他 | Comments(2)

「変節」

f0201348_90348.jpg 雨の日は特に美しい紫陽花。何か物寂しげだが、支える枝も折れんばかりにたわわに花をつけフェンス越しに公道まではみ出した紫陽花。今年はカシワバアジサイ、ガクアジサイ、オタフクアジサイ、ヤマアジサイ、そして何処にでもある名前を知らない紫陽花が咲いている。

f0201348_902759.jpg 時代環境によって言葉に若干の齟齬が出て来るのは止むを得ないとしても、政治家としての信条に頬かむりするような行動や、節義を忘れての余りの厚顔無恥に同県人として悲憤を禁じ得ない。
 政治学者から清廉なイメージと歯切れのよい金権政治を批判しての政界入りだっただけに、その落差が一層ダメージを増幅している。また、事後の処理能力と潔さに対する体たらくも、都民初め国民にとって、日を重ねる毎に、そして弁解にもなっていない言葉を連ねる毎に、同情の余地は雲散霧消と化している。
 先進国では、国政を預からない地方議員は職業を持ち、少なからずボランティア的な存在と聞いているが、日本の場合は地方財政が厳しいにも拘わらず、それなりの手当てと政治活動費を浪費し、議会は自治体と議員が持ちつ持たれつの中で、おざなりな質疑答弁を繰り返して何等住民の為に働いているとは思えない。
議員さん方は多かれ少なかれ政治活動費と称して、M知事のように私生活の部分まで補っているのではないだろうか。

今では怒りを通り越して哀れに感じる。選挙権を取得する若者達の政治に対する不信感や如何ばかりであろうか。


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 SDの趣味と実益のお手伝い。退職後は、ラッキョウ、梅干しや味噌つくりとSDの思うままにお手伝いをしている。昨日から今日にかけては鹿児島産と宮崎県産のラッキョウ5kg、1年分の下ごしらえをする。(昨年は6kg)
現役時代は家事を一切しなかったが、加齢とともに地位も逆転する70歳代(フッフッフッ!)、今では家事の1/5程度お手伝いしてるかも知れない。

 陽の和らぐ6時頃から、ミニトマトの上にマルチで雨除け、そして必ず熟れ頃を狙ってやって来る鳥除けのネットを張るが、風の強さに作業は捗らず人目に恥ずかしいほどの出来上がりだった。


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by 1944tourist2004jp | 2016-06-08 11:16 | その他 | Comments(3)

「ジャガイモの収穫」

f0201348_11313332.jpg 昨年は3匹巣立ったツバメであるが、今年は1匹がムクドリの犠牲になり、今何羽の育ち上がろうとしているか知るべくも無い。
ムクドリの来襲が落ち着いた今、毎年恒例となっている玄関先の糞害が実に悩ましい。ツバメも消極的ながら庇ってくれる家主に気を使って頭の上に降らせる事は無い。しかし、お客さんには頭上を注意して頂くために落ちて来る所に新聞紙を敷いている。昨年は8月の巣立ち(2度目だったかもか?)であったが、出来るだけ早くと祈るばかりである。


f0201348_15322034.jpg (キタアカリとアンデス)


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f0201348_1534596.jpg 家庭菜園の2つの目玉。タマネギとジャガイモは家庭料理に重宝し、また素人でも手間いらずで、それなりの収穫が期待できる。
我が家ではタマネギの保存に限度があるので、今年は極早稲ばかりとし1ヶ月前に全て収穫を完了。今は残りを消化していくだけとなっている。
(近隣の仲間に聞くと、今年のタマネギは裏年だったようだ)

f0201348_15355981.jpg そして、例年より半月以上早いジャガイモの収穫。
土壌が湿って収穫や保存が難しい梅雨時期を避けるため、今年は植え付け時に地温を保つために不織布を被せ、芽吹いたところで霜を避けるためにトンネルとした。
お蔭で、成長は著しく速く、こんもりと誇る様を見た菜園仲間が「スイカのようなジャガイモが出来るのでは!」と冷やかしたものである。



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 今日6月3日、12時半の外気温は33度。10時半から2時間の作業で10m超の畝を掘り起こす。
例年なら、オケラ(?)の被害か穴の開いた芋が5%ほどあるが、今年は僅かながら食べたような痕跡があるので野ネズミ(?)かも知れない。
 「三無し農業(化学肥料、農薬、殺虫剤)」を見習って、畝の底に屑稲藁を敷いたのも良かったのか、キタアカリは特に大振りで目を瞠るような芋の収穫であった。また、アンデスの収穫も悪くない。
午後からは、昨年シソの畝に植え付けたメークインの掘り起しをするが、土壌の細粒化も畝高も不完全だし、半月遅れの植え付けで期待薄である。


f0201348_15371770.jpg 残った時間で、SDが伸びの速いトマトの茎を支柱に固定し、キューリやゴーヤをネットに導く作業をする。その間、私は今シーズン3度目の雑草との戦いに汗を掻く。
6回目の年男vs負け知らずの夏草。近隣に迷惑を掛けたくないし、雑草を頼りに寄ってくるカメムシやナメクジ他の害虫から貴重な夏野菜を守るためにも負けるわけにはいかない。
 
 我が家に帰り着くと、紫陽花とエラブユリの香りが疲れを癒してくる。が、玄関先に立つとツバメの糞が直ぐに現実へと引き戻す。こういう時こそ風呂上りの一杯は応えられない。

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 我が人生の如く、努力と苦労の積み重ねもなく成果を期待する無知蒙昧な菜園、メークインの畝は午前中の畝の1/10にも満たない散々の収穫であった。



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 「キタアカリ」を米の「ヒノヒカリ」と間違ったり、また文章のつながらない所が多々あったり、SDに色々と注意され数回に渡り校正する。ズボンのファースナー同様、文章を十分に見直さないことも、言葉を間違えることも、愈々もって呆けが始まりかけている証拠かも知れない・・・。
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by 1944tourist2004jp | 2016-06-03 15:21 | 家庭菜園 | Comments(2)