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「その後の畑とラグビーW杯」

f0201348_1815846.jpg 水温む季節、秋の柔かい陽射しに短パンTシャツでも良し、夏用の薄い長ズボンと長袖のシャツも良し。
深い雑草にオクラ、ピーマンやナスがやっと実りをつけている異常な菜園に手刈りで汗を流す老生の細腕。

f0201348_1821713.jpg 一昨年来、畑の土手に花開く彼岸花もいじらしく雑草の中に真紅の花をつけている。
丈もあり、鎌も跳ね返すような萱に比べ、余りにもたおやかで触れただけで折れる茎を傷つけないように、先ずは根元の周りの雑草を鋏で刈り取り、その後鎌で払っていく。
 思う存分の3日間、肉体労働の日々の晩酌は特に美味い。

f0201348_1831890.jpg 毛布には少し早く、厚手のタオルケットに深夜0時からのラグビーワールドカップB組対南アフリカ戦を予約して心地良く寝入る。
そして、今朝6時半の起床後、コザクラインコのケイジを清掃してTVオンすると、7時のニュースで過去2回優勝して、現在世界ランク3位の南アに逆転勝ちとの速報。

f0201348_12181521.jpg 昨日、娘婿のご両親と孫達を挟んで会食中、ラグビー好きの3人の話に当然のようにW杯の話題が出る。
体力と実力の差が如実に出るラグビー。過去の7大会に1勝しかしていない日本に、“惨敗”との言葉は出なかったが、勝ち目はないだろうとの結論であった。私自身も「せめて30点差の敗戦でOKなのではないかな」と思っていた。南アが日本を侮っていたかどうか分からないが、初戦に優勝候補の南アに競り勝ち、応援する方も俄然やる気が出てきた。



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 オーストラリア人のエディー・ジョーンズHCはやはり本物だった。以前彼を紹介するNHKの番組には、日本人とのハーフで奥さんも日本人と紹介されていた。
ラグビーの指導者としての道は日本で始まり、その後本国のクラブチームを世界に導き、前々回のW杯の南ア監督に招聘され優勝に導いた彼である。その後、指導者としての第1歩をお世話になった日本への恩返しとして日本代表のHCを引きうけたとのことであった。

 前半から拮抗する試合展開にSDも引き込まれていく。29対32の劣勢の終了間際の数分、相手陣内奥深く南アを釘づけにして、中、右、左と突っ込みルーズボールを出し続け、最後は左に飛ばしパスし、相手のタックルを引きずりながらコーナーフラッグを蹴飛ばすようにトライ。
34対32・・・涙に潤む大逆転勝利であった。29対29でノーサイドが迫る中、南アは得意のモール戦術を放棄し安易にペナルティーゴールを選んだことに敗因があるとしか思えない。残るスコットランド、サモア、アメリカ戦でもJAPANWAYを貫き通して、あわよくばベストエイトに進んで欲しい。
 今大会後にエディー・ジョーンズHCは慰留されながらは退くことになっている。W杯日本大会時のHC戻って来て欲しいものである。
 イギリスのブックメーカーのオッズは、何ともつけがたく番外だったかも知れないが、さぞかし驚いていることだろう。
(事後に知ったことであるが、南ア戦前は1000倍、ラグビー界の歴史的大事件後は250倍)
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by 1944tourist2004jp | 2015-09-20 12:30 | 趣味 | Comments(0)

「冬野菜の準備」

f0201348_1295447.jpg 2反ほどの休耕田に10区画ほど並ぶ家庭菜園。
それぞれ精励恪勤の跡が伺えるように雑草は払われ、冬野菜の準備へと畦作りも捗っている。
 その中にあって我が60坪ほどの畑は、雑種地の様相で草が繁茂し、その中で僅かにピーマン、ナス、オクラが旬を終えるが如くメタボの実りは無く嫋々としている。
炎暑に嫌気がさして、そして前期高齢者を言い訳にして、1ヵ月半ほど放置した結果である。お隣さんからお裾分け頂く時に、「収穫ばかりしないでもう少し可愛がっては・・・」と、笑顔の挨拶を受ける。

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(6月の畑の姿)


                       (9月14日の姿)


 ほぼ欠かさず見ている“サイエンスZERO”であるが、9月13日は「オートファジー とは?」であった。名前は出ていなかったが番組表を見開いた転瞬、これは小・中・高同窓の彼だと確信し録画予約をする。
彼は分子生物学の権威で、3年ほど前から彼の研究は世界的な論文被引用のトップの一人に在り、この分野でノーベル賞候補に挙がっていた人間である。

f0201348_12135290.jpg 一昨年10月の「秋の気配」で 、“彼にとって私は完全に忘却の人であろうが、私にとっては慶賀に堪えない。地位も名誉も金も無い私にとって唯一自慢できることかも知れない。発表の10月7日が非常に待ち遠しい。” と触れている。
 その時のブログにも少し触れたが、小学校時代から柔和にして分け隔てなく遊ぶ仲間であったが、精神年齢には格段の違いがあり、凛として侵し難い存在であった。

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特にがり勉でもなかったように思うが、成績も秀逸でお定まりの東大へ一直線。その後、その存在を全く垣間見ることは無かったが、数年前に分子生物学の権威とメディアに紹介されて「やはりそうだったか!」との思いを持ったものである。

f0201348_12172397.jpg 2年前に高校の同窓会新聞で彼の講演があることを知って学校に問い合わせると、「在校生の為の講演等です」とやんわりと断られた。
 小学校時代は背丈も相対的に大きく思っていたが、老成した今はその柔和さに変化はないが、やや小ぶりで声と白髭と白髪に古稀を感じる。
司会者も紹介していたが、今年ガードナー国際賞を受賞し一段とノーベル賞に近付いた様に感じる。

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  一方、白髭白髪では勝っている私は、暑さを言い訳にして時代小説の池波正太郎の大成とネット囲碁に現を抜かした日々を後悔しながら、今日から1週間かけて人並みの菜園に仕上げなければ、炬燵の上の土鍋にふんだんに盛り込んだ野菜を前にしてお酒が飲めない。
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by 1944tourist2004jp | 2015-09-14 12:18 | その他 | Comments(0)