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「7月17日~31日」(ツバメの巣立ち)

f0201348_16522410.jpg 台風11号が四国・中国地方を横断し、新宮熊野地域の冠水状況映像が流されている。
百年以上前に熊野川の中洲から高台へと移転された熊野本宮大社は問題ないだろうが、旧社地の“大斎原”の被害が懸念される。  
 福岡県も重苦しく薄墨色の雲が垂れ込めているが、雨は無くここ数日の暑さが嘘のように、涼しい風が家の中を心地よく吹き抜け、台風のニュースを見るにつけ何とも座り心地が悪い。

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f0201348_16533720.jpg 外にあってはギリシャの債務問題、露見した中国のバブル崩壊の危機、そして内には“安保法制”と“国立競技場“と何とも喧しい世の中である。
安保法制に関するメディアの論調は、社風を反映して”右と左”で一方的な論調がそれぞれに支配的である。
保守的な私として、ブログでの自己主張は何とも空しいので割愛するとして、今年中に解散があるかも知れない衆院選で意思表示したい。

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 新国立競技場については、国民の9割が見直しを指示しているのだから「何をか言わんや!」である。全ての政治家と官僚は公債残高千兆円を知らぬ筈がない。


f0201348_1655322.jpg 一方、我が家は平穏である。
年に1度の健診で、二人ともコレステロールは正常値よりやや高めであるが、人間ドック学会による健康な高齢者の数値見直しにより許容範囲は少し緩くなっているし、欧米ではCHOの高い人ほど長命との統計もあるので大丈夫だろう。




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 夏野菜の収穫も今年は予想以上で、緑、紫、黄色、赤と旬の彩りが食卓に並ぶ。
加齢に伴う熱中症が心配される夏の畑作業であるが、倦まず弛まずに程遠い我が菜園ながら、今年は先取りした畝お越しや雑草刈り、今は収穫と風に倒されないようにトマトやナスを添え竹に結び直す作業等だけである。


f0201348_16572775.jpg 6月末から、朝一番で新聞を取に玄関を出ると臙脂の糞が点々としている。1日1回は水で流しているが時をかまわず上から落ちてくる。せめても慰めは我が二人の老頭に糞害が無いことである。
巣立つ時は、電柱から我が家への引き込み線に2羽の子供を挟むように、同じ間隔で家族揃って仲良く並んで留まり、眺めている私達の目を気にするよりは、飛来するカラスを警戒するかのような素振りである。

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f0201348_211717100.jpg 今は2回目の子育てを玄関の軒下で頑張っている。
 昨年は、ベランダの軒に巣作りをしていたが、スズメに乗っ取られ無残にも崩壊、ベランダにその土と枯草で塗り込められた大事な巣の残骸が散乱していたこともある。




f0201348_17431011.jpg また、5月末に無保険車に追突された補償も20数万円の修理代全額が振込まれ、やっと昨日修理に出した。
“衣食足りて礼節を知る”と言うが、“おもてなし”が話題になる昨今、政治家を見ながら「他利を忘れた自利の傾向に身を置いてないか」と、自分自身に問いかける長梅雨の日々である。

(10日後、巣立ちが間近かな・・・)
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f0201348_125458.jpg 7月29日巣立ち。
午前中に一仕事と思い、10時半頃に畑へ出掛けようとしてSDが巣を見上げると、3匹揃って巣から乗り出すようにして見送ってくれたらしい。
 果たして、12時前に家に帰って来ると、我が家への引き込み電線に、親に見守れチーチーと鳴きながら留まっては離れ留まっては離れと、曲線を引くように滑らかな飛行には程遠いぎこちない飛び方で徐々に距離を伸ばしている。
そして、20mほど先のお宅の庭の木の上に3匹仲良く留まっているのを最後に飛び去る。
 因みにツバメの孵化は2週間前後で、巣立ちまで3週間両親から餌を貰い、飛び方、餌の取り方、危険回避の方法などを教わり巣立つそうです。巣立ちの成功率は50%とのことだが、今シーズンの我が家の巣立ちは、スズメやハトに邪魔されることなく100%である。

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f0201348_1921490.jpg と、思っていると、寂しく重苦しい闇夜には戻って来て、3羽が何とも知れず巣に入りきれず窮屈そうに顔を出している。
人間には想像できない数千キロ旅に向け、生き方を教える親鳥達である。
嬉しくもあり厳しくもあり見習いたい親鳥達である。
 30日も巣を出たり入ってりとしていたが、夕方は戻って来ず翌朝31日には落糞もなく、白い襟巻を巻いた3羽が顔を見せる事は無かった。
飛び方と餌取りの練習は1日半で終わったようである。
 3回目の抱卵があるかも知れない。


と思っていると、2度目の思い込みであった。ここ数日夜巣に泊まることはないが、昼間時々巣に戻って来ては、チーチーと蝉のざわめきに負けず劣らず元気よく遊んでいる。
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by 1944tourist2004jp | 2015-07-17 17:06 | 雑感 | Comments(0)

「実力>女神の判官贔屓」

f0201348_1758544.jpg カーテンを引くと重く垂れこめた鉛色の雲が一面に広がっている。いつものように7時前の起床で、洗顔の後新聞を取りに出る。
玄関先の紫陽花に代わるアサガオは、ガレージの上に孟宗竹で拵えた棚にやっと差し掛かるほどしか伸びていない。
しかし、水滴を重々しく鼻先に受け留めている薄紫のアガパンサスの鉢が三つ、そして玄関の軒下に巣を作っているツバメの尻尾が覗いている。親は時々子を連れて家の前の電線に3匹の子供の挟むように並んでいるのをここ数日見かける。巣立ちも間近だろう。

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(大船から望む双耳峰の由布岳と峻険な根子岳:6月初め)

f0201348_18153569.jpg  台所に来るとテーブル上には昨日収穫してきたばかりの夏野菜が飾るように盛られている。願を掛けるように朝のルーティンを丁寧に仕上げる。
今日は、女子サッカーWCカナダ大会の決勝である。前2回のブログで、”なでしこジャパン”の2連覇を予想し、しかも決勝では大胆に3:2の勝利シナリオを綴っている。



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しかし夢から覚めると、開始間もなく先取され前半16分で4失点、勝負はほぼ決まったかに思ったが、オウンゴールもあり4:2となった時には前ドイツ大会の再来と期待を持ちかけた。が、直後の失点で完全に勝負があった。


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 実力の差は如何ともし難い。
山と畑を頼りに健康寿命を保ち、75歳で新生“なでしこジャパン”のWCを観戦できれば幸いである。
 最後に、予選リーグ、決勝トーナメントで1点差勝負を凌ぎ抜いたなでしこ達、決勝まで進んできたことを褒めてやりたいし、一日本人として感謝したい。
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by 1944tourist2004jp | 2015-07-06 11:16 | 雑感 | Comments(2)

「判官贔屓」

f0201348_182625.jpg 報道によると、対米国との戦績は1勝23敗6分けとのこと。
誰が考えてもオッズは1対25ほどの差があるのかも知れない。しかし、勝負は水もの、どう転ぶか分からない。ボクシングでも一発のカウンターで劣者が勝運を引き寄せることがある。
 私は大胆にも3:2で“なでしこジャパン”のワールドカップ2連覇と予想したが、実力で1:2+ラッキーな点で2:0のトータル3:2なのである。
体力・スピード・技術、どれをとっても勝ち目のない“なでしこジャパン”であるが、余りの差に女神も判官贔屓せざるを得ないだろう。


f0201348_1827581.jpg ノーサイドの瞬間、ベンチから飛び出す控えの選手達と歓喜に抱き合う青のユニフォーム姿のナデシコ達に対し、グランドに倒れこむように泣き伏す白のユニフォームに身を包んだ大柄なアメリカの選手達。
 このシナリオで如何でしょうか。


(菜園仲間の小屋に設定された夕べ)
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by 1944tourist2004jp | 2015-07-04 10:43 | その他 | Comments(1)

「女神の応援」

f0201348_1147476.jpg 過去、イングランドに2敗2分けの“なでしこジャパン”。
縦のスピィーディーなオフェンスを得意とするイングランドに対し、小柄で横のパスワークを信条とするなでしこジャパン。過去の対戦成績を見ても若干の不利が予想された。
 前半、お互いペナルティーゴールを決めて1:1のまま後半へと入っていく。
自陣サイドへ釘づけにされっぱなしで、今にもゴールネットを揺らしそうなシュートが数発。ゴールバーに2本跳ね返され、ゴールポストを僅かに逸れるシュート2本、しかし確かなディフェンスは運も味方して加点を許さず。
 敵陣へ押し上げられない展開が続く中でも楽観し、また確固たる根拠も無しに「今日は勝てるんじゃないか!」と、SDに思い言い続けた。
結果、アディショナルタイム3分の中で、川澄選手が縦に出したボールを大儀見選手と競った白いユニフォーム背番号6の選手がオウンゴール。
リーグ戦から続く1点差で薄氷の決勝進出である。
彼女達の不断の努力と勝利への執念に、サッカーの女神も根負けしたのかも知れない。
 ワールドカップ、オリンピック、そしてワールドカップ今大会と3連続して“ナデシコジャパン”vs“USA”。
体力、実力共に一枚上とみられている米国であるが、大きな大会になればなるほどラッキーガールの思わぬプレーと運が決定づけるものである。
 前回のワールドカップでペナルティーキック合戦に持ち込んだ澤選手の前から出されたボールを神業的に右足で後ろ斜めに狙ったシュートは「練習+女神」としか思えない。
2011WCナデシコの勝利、2012オリンピックUSAの勝利、そして2015年7月6日のWCカナダ大会の決勝は、溜め込んだ貯金を吐き出して大胆にもナデシコジャパン3:2の優勝でどうだろうか。
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by 1944tourist2004jp | 2015-07-02 11:36 | その他 | Comments(0)