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「働く人にお礼言う日やろ!」

 と、三連休の初日に孫達が訊ねて来る。保育園での言葉の受け売りだろう。
学問、芸術やスポーツも最初は先達の教えや技術を模倣することから始まるのだから、孫も成長の第一歩を踏み出したのだろう。

f0201348_17511936.jpg 「PCに向かっていると眼精疲労を感じるのでブログの更新を中止します」。コメントをよく頂くブログ友さんの記事である。
私も足先の冷えに加え、頓に視力の低下を感じる日々である。TVが少しぼやけて見えるし、知らず知らずのうちに目頭を押さえていることがある。ブログの更新ならまだしも、ネットで囲碁、将棋、麻雀をしだすと優に2時間はモニターを凝視することになる。彼に倣い、毛様体に適度な休暇を取って貰うため、PCの前に座る時間を減らす必要があるかも知れない。酔漢にとって、垂涎の休肝日のようなものである。





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 そして、集中力の欠如と少し”おおまん”な所業も目立つ、古希2年前の老醜である。
息子を横に乗せて高速を運転している時、スピードの出し過ぎと急ハンドルでの路線変更についてやんわりと注意されたし。結婚当初から使い続けてきた大事なジューサーのガラス容器を細やかな不注意で落として割ったかと思うと、プランターにパンジーやビオラを植えるために土替えの手伝いをしている時、分かりきったことながら中腰で数鉢抱えたため腰痛の再発、ヘルニヤ等の症状でなく単なる筋肉痛だから温めれば大丈夫だろうと腰にサポーターを巻いている。”老いては子に従え”に抵抗の無い私であるが、それを正に実感する師走前である。


 
f0201348_1844282.jpg このような中での3連休。名古屋から帰省する末娘に合わせ、長男長女が3人の孫を連れやって来る。
楽しい食事と団欒に午前様が続き、”勤労感謝の日”にはブランデー4杯に焼酎2杯と久し振りの深酒となる。
そして、お帰りは野菜、レモンとキウイのお土産を持たす。










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by 1944tourist2004jp | 2012-11-25 18:26 | その他 | Comments(4)

「小雪近し菜園」

 来年の為に11月中旬の農作業や収穫を記しておこう。
今日は、友人の奥さんから分けて貰ったタマネギの苗200本定植、そしてスナックエンドウ、キヌサヤの播種。

f0201348_1850303.jpg マルチの畝に、極早稲100本と赤玉100本を植える。苗はかなり成長しており、太さは5mmほどに背丈は2・30cmと種苗店で販売されているものより数段充実している。
畝にはまだ70本ほど余裕があるので、今月中に保存用としての晩生を予定する。(26日に100本定植)

f0201348_185293.jpg 定植後は少し遅くなったが、2週間前に準備していた畝にスナックエンドウとキヌサヤの種を撒く。
先ず瓶の底で深さ2cmほどの凹みを造り、そこに3粒ずつ種を落し、細粒化した土を3cmほど掛けて終わり。菜園仲間の話によると、数日前カラスの大群が来て、播いた種全てを食い荒らされたとのことであった。
例年なら半切りのペットボトルを被せるが、今年は播いた畝に霜で傷み始めたバジルの花や葉を千切って十分撒き、その上に防虫ネットを直にかける。

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f0201348_1853572.jpg コンパニオンプランツとして植えていたバジルのお蔭で、今年のラッカセイは四足やカラスの被害が全くなかった。と、盲信している。
実が熟す頃には必ずと言ってよいほど掘り起こされ殻が散乱するので、例年9月下旬にはネットで覆っていたが、今年は放置したにも拘らず無被害であった。

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 9月末に播いた冬野菜は、時期が早過ぎて虫食いに全滅したが、10月中旬の第2弾は想定外に成長している。シュンギク、チンゲンサイ、ミズナ、コマツナ、ホーレンソーは既に鍋の材料になっているし、葉レタスは下から順番に葉をもぎって生野菜として美味しく食べている。

 そして、今日初めて試し掘りした大根も、青々と豊かに繁った葉に大ぶりの根、畝を深くしている分真っ直ぐと市販品のような根に育ち上がっている。また、農家直販店で買ったショウガを7・8個ほど試しに植えていたら、小さいながらも瑞々しい新生姜の嬉しい収穫。

f0201348_1857724.jpg 昨日はガレージの上に這っているキウイを150個超の収穫。そして、おまけに枝分かれしたキウイの朽木にキクラゲが育ちつつある。
また、日当たりの悪い狭い庭に植わっているレモンも、小木ながら今年はも50個ほど収穫する。
農業に縁の無かった私達であるが、老後の定番「山と菜園」を満喫する日々である。




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by 1944tourist2004jp | 2012-11-19 19:23 | 家庭菜園 | Comments(2)

「娘を訪ねて」(6)

f0201348_1821576.jpg 旅と酒、久し振りに娘と生の会話ができたし、また彼女の旅慣れと携帯を利用した機動力の助けを借りながら満足この上ない1週間であった。
 最後の朝、SDは玄関先から、私は窓から仕事へ向かう娘を送り出す。送る出すと言うよりは一人置いて帰るという雰囲気に、SDの気持ちは計り知れなく今にもはち切れそうであった。また、最寄りの駅まで自転車で向かう娘の後ろ姿も、気のせいか肩が落ちていた。

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f0201348_1833177.jpg 午前中、SDが部屋の片づけをしている間に、私は熱田神宮のブログを慌てて更新し終えて、PCに娘への置手紙を残す。そして、お土産や着替えを段ボールに詰め宅急便にして送り出す。

 名古屋駅で40分程度の待ち時間に、駅前の高層ビルを一巡して3時前の”のぞみ”に乗り込む。博多まで僅か3時間半。私が学生の頃は、特急で博多から東京まで凡そ20時間を要していたかと思うと雲泥の差である。
 飛行機は高根の花でいつも国鉄を利用していたが、上野で青森行へ乗り継いで、青函連絡船が4時間半程度、函館本線に乗換えて札幌まで、福岡から2日がかりの移動であった。偶には裏日本周りで、大阪から特急”白鳥”や急行”北海”を利用したこともあったが、確か複線化が進んでおらず時間もそれなりにかかっていたように思う。40数年前の懐かしい思い出である。



















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 帰福してブログを読むと、文章が繋がらなかったり変換ミスがあったりと、如何にも稚拙な文章に終始している。飲んだ後での更新だったり、読み直しをしなかったりと、何ともお恥ずかしい。
 翌日からは法事の残務整理、冬野菜の間引きとタマネギの定植、とり溜めのお気に入りDVDと、大繁忙の2日間であった。
炬燵に入って、デパートの北海道物産展で仕入れてきた”わがまま弁当”に束の間の喜びを感じる。

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by 1944tourist2004jp | 2012-11-15 18:14 | その他 | Comments(2)

「娘を訪ねて」(熱田神宮)

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f0201348_18243173.jpg 仕事へ向かう娘を送り出した後、私が”お伊勢参り”のブログ更新に専心している間、SDは台所と風呂場を往復しながら、仕事に明け暮れる彼女の生活の残渣を整理する。
一段落した後は、歩いて20分と程よい所にある熱田神宮の予定。が・・・・・、娘に鍵の確認をし忘れて何処を探しても見つからず。昼まで待って彼女にメイルすると、良ければ会社のある駅まで「とりに来てくれると助かるなー!」との返事。
午前中のお参りが、遅れて午後の3時半となってしまった。

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f0201348_954949.jpg 昨日は、三種の神器”八咫鏡”が現存すると言われている伊勢神宮、そして今日は”草薙剣”の熱田神宮。
”鎮守の杜”と言われるが、敷地の広さといい、うっそうとした樹々の境内に圧倒されながら玉砂利の参道に歩を進める。
七五三の季節、着飾った幼子を連れた親や祖父母の姿が点々とする。

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荘厳な造りの神楽殿には、家族揃ってのご祈祷が行われているのか、雅楽も聞こえてくる。
紅葉も間近な残照に、神宮を1時間程度堪能した後、モールで夕食の材料を買って帰る。



f0201348_958072.jpg 鍋料理の準備をしている間、私は晩酌とTVを交互にしながら、皿洗いしたり邪魔にならない程度の手伝い。

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 今朝送る出す時、「帰り時間が分かれば、駅まで迎えに行くからメイルしてな!」と言っていたが、夕方彼女から「遅いから迎えは要らないよ!」とメイルが入る。
しかし、彼女の重い足取りと私達を見つけた時の笑顔を想うと、どんなに遅くても迎えに行きたくなるものである。

f0201348_9593918.jpg 普段の生活では決してあり得ないが、TVよりは夜空に散歩をしながら娘を迎えに行く方が数段ましである。
 一昨日、試飲会のあった小料理屋の前を通り、少し怪しきネオンも明るい繁華街の駅へと向かう。私達が改札口へのコンコースを歩いている時、見慣れた姿と歩き方でそれと分かる彼女が急ぎ足でやってくる。

 一緒に過ごした1週間、昼過ぎの新幹線で帰福するが、反芻するかのように「今日帰るの!」と言いながら仕事へ出かけた寂しそうな末娘の後ろ姿。長女の入学時に、家族揃って長女を松本市まで送り、寮に一人置いて帰った時のような寂寥感が二人に漂う。

 慌ててブログ更新した後、彼女への置手紙をPCに残す。

                                (名残となった蕃塀)
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by 1944tourist2004jp | 2012-11-13 10:25 | その他 | Comments(0)

「娘を訪ねて」(伊勢神宮)

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 私達の席も予約していてくれていた、小料理店での錦秋の試飲会。

f0201348_2354971.jpg カウンターに8人、ボックスに6人、私より5歳年長の男性から20代の女性まで如何にも和やかな雰囲気で始まる。身内のような人達ばかりなのか、淀みなくカエデを流す渓流のように彩りよく会話が弾んでいく。女性がいるとハンドルに遊びがあるように、会話がぎくしゃくとしないから楽である。

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f0201348_2372784.jpg 私の隣は黒縁の眼鏡をかけた20代と思しき女性、怪しき風貌を緩解するために私の方から色々と話しかける。
 蔵元の若い男性が日本酒度(辛さ)や精米歩合を紹介しながら、”吟醸おり酒”から順次喉越しにソフトな冷酒(特別純米酒等)へと、浅いグラスに次々と注がれていく。その度に、酒に合った小料理(八寸ー刺ー替物ー煮物ー揚物ー小鉢)が品よく器に盛られて並ぶ。

f0201348_2382098.jpg飲み方の早い私にとって、少し品の良すぎるペースに、空のグラスが寂しそうに”孤独をあて”に佇んでいる。


f0201348_2394982.jpg アミノ酸等の関係を下地に「美味しいお酒とは、1に香り、2に味、3に喉越し、4に後味」と、語るほどに話が面白くなる。
私は粋人に縁遠く、飲み始めて数杯すると全て唯のアルコールと化すから始末が悪い。
半ばにして、2日前に誕生日を迎えた娘のために”Happy birthday to you”が狭い料理店に充満する。凡そ3時間の会に、袖を引く娘の手を払いながら、ほろ酔いの序にお礼方々挨拶させて頂く。

 3日目は親の希望で、伊勢までほぼ130kmの道のりにレンタカーを走らせる。
全行程を高速でカバーしている大都会の恵まれた道路事情は実に羨ましい。しかし、ジャンクションの重なる都会の高速は、3車線ながら渋滞に陥り易いのか、帰りは僅か16kmに70分の表示。うんざりとするが、嵌れば回避することもできず如何ともし難い。

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 定年退職後、間もなくして車で出雲大社から京都~奈良へと古都巡りをし、飛鳥から山深い鄙路を2時間ほどかけ伊勢まで足を延ばして以来である。宗教の根源は死にあると思うが、私も加齢に伴って古き慣例とか宗教の世界に近づきつつあるのかも知れない。

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f0201348_23243243.jpg 今にも大泣きしそうな空模様、環状高速から東名阪道路の御在所SAに入って行くと、予報通り土砂降りの雨。
景勝地を訪ねるわけでもないので躊躇することなく伊勢路へとまっしぐら。

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f0201348_23253096.jpg 雨の中、”おかげ参道”は傘がぶつかるほどの人出。SDと娘は、趣味は違えど右や左へとお店を覗きながら遅々として先を急がす。


 本宮警備官の話では、平成二十五年八月の御正殿遷宮を控え9割方完成しているとのことであった。20年の歳月に苔むした茅葺の屋根や垣間見る正殿は端然として美しい。

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f0201348_23284294.jpg 今回の遷宮にあたって、正殿材は神宮の森から2割、残りは長野県他からの調達とのことであった。そして、古材は無駄なく地方の宮材として利用されるらしい。
 帰りは東名阪道の渋滞に嵌り、数倍の時間をかけ、降りしきる雨の中を伊勢湾岸道から帰って行く。






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by 1944tourist2004jp | 2012-11-13 00:03 | Comments(0)

「娘を訪ねて」(信州ー2)

f0201348_8272049.jpg 琴線に触れるというか、心をノックするような響きを持つ”あずみの”。
安曇野(豊科)ICを下りると、冠雪に眩い北アルプスの連山がカーナビを見ずとも”黒部ダム”への道筋を教えてくれる。
 今回の”娘を訪ねて”で、黒部へのドライブは娘の希望であった。そこに、慣れない土地での一人住まいと仕事、幾重にも沈殿していく澱のようなストレスを感じている娘の心情を垣間見る思いである。そして、その孤独を癒すが如く愛する姉が学んだ地に郷愁を感じながら、また母胎となる大自然に抱かれながら、何かを叫びたかったのかも知れない。
語らずともSDとの強い絆を感じさせる空気が車内に漂っている。



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f0201348_841890.jpg 15年ほど前に、長女を訪ねた序に家族揃って上高地から黒部ダムへと観光して以来である。いくら記憶を手繰り寄せようとしても霜降りのような脳には断片的な数場面しか存在せず、SDや末娘の話についていけない。
泊まった民宿、”ちひろ美術館”、そして”山岳博物館”等のみ脳裏にある。私の記憶の濾紙は目が粗過ぎる。



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 大町温泉郷に入って行くと、真っ赤に燃えるようなカエデが点々として、沿線の広葉樹は正に錦秋の彩りである。紅葉の機序は日の光と急激な冷え込みによるとのことであるが、盆地となっているこの地域の日々の寒暖の差のなせる技なのだろう。

f0201348_8461523.jpg 私達は肌理の細やかにして彩りも鮮やかな紅葉に目を奪われっぱなしであるが、娘は存外にも路傍に出没する野生猿の親子に夢中で車を降りて近づきカメラを向ける。


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f0201348_8485562.jpg 黒部ダムへのトロリーバス発着場になっている扇沢に来ると、だだっ広い駐車場に自家用車は数えるほど、大型バスも僅かに4.5台、閑散にして売店は閑古鳥の様相である。
往復切符一人当たり2千5百円に若干驚きながら、マフラーと防寒着に身を包みバスへと乗り込む。


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 坑道址を利用した真っ暗な道を15分ほどでダムに到着。

f0201348_8544153.jpg 二百数十段の階段を上り展望台へと一気に上がって行くと、写真屋さんが2人、余りにも手持無沙汰そうに迎えてくれる。3、4℃の冷え込みに観光客は早々に引き揚げ、私達親子3人だけとなる。
下への展望台は積雪のため鎖がかかり、おまけに手袋の無い指先に冷気が刺さるような刺激を感じ、3人とも諸手を挙げて引き返す。f0201348_8503570.jpg

 深山のダムに僅か数人の日本人観光客が寒そうにしていると、富山県側から数十人の中国人観光客が賑やかに、そして雪崩れるようにやって来る。利尻山に登るとき、札幌で旧道庁と時計台に行ったが、日本人は肩身を狭そうに大人しく観光する中、中国人達は頗る賑やかである。

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f0201348_945468.jpg 大王わさび農場に寄り、長女のアルバイト先へと娘の記憶を頼りに夜の松本市へと向かう。辿りついた先に思い出はあるが、息子の代となり白壁に緑の枠の嵌ったイタリアンレストランへと変身していた。


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 名古屋での試飲会が午後1時から、早朝6時起きの7時出発である。カーテンを引くと北アルプスの山並みは真っ白に雪をかぶり、車のフロントガラスは完全に凍てついていた。

f0201348_962814.jpg”みどり湖”PAで朝食をとり、景勝の”駒ケ岳SA”へと走り、恵那峡SAでは中央道開通30周年の記念行事が行われていた。

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by 1944tourist2004jp | 2012-11-12 09:15 | その他 | Comments(2)

「娘を訪ねて」(信州ー1)

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 信州から名古屋に戻った日の昼過ぎ、娘が予約していた小料理店での日本酒試飲会に出かける。
喉越しの爽やかな冷酒の品々と、それぞれと添えられた一品料理。大した量を飲んだわけではないが、昼酒というのはやたらと酔いが早い。交感神経が優位にある昼の時間帯に、準備不足の消化器系を突然に刺激するせいかも知れない(?)。

f0201348_2328362.jpg酔いから数時間置いてPCの前に座り、黒部ダムへの1泊ドライブを思い出しながらブログを綴る。

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 ワインに酔い睡眠5時間でも寝不足を感じない朝7時。歳のせいかも知れないし、娘と一緒に遠出できる楽しみのせいかも知れない。
馴染みの薄い長距離の道のりに、9時に予約したレンタカーは乗り慣れたプリウスとする。この歳になると前もって道路地図帳を調べることは殆どない。カーナビに全幅の信頼を寄せている。
若い頃には子供達を連れて色んな所へ出かけたが、前もって順路や時間を几帳面に調べ上げて、計画にほぼ違わずに旅行したものである。九州は勿論のこと、近畿や信州方面に数回出かけたし、道東も10日ほどかけてドライブした。
しかし、カーナビの時代に入ってからは下調べをすることは全くない。また、助手席に乗ったような気分で目的地に到着する。

f0201348_22274265.jpg 一般道を数分走ると直ぐに高速道路に入り、後は目的地まで渋滞なく走るだけである。小牧から中央道に入ると、沿道の桜並木が落葉寸前に色付き、山深き中央道沿線の”紅葉狩りドライブ”となる。沿線の木々の鮮やかな彩りに、そして防音壁に絡まるツタの色付きにSDの感慨も一入であった。

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f0201348_22301276.jpg 数年前に3人で関東までドライブして以来の中央道。恵那峡SAで娘へとハンドルを預け、2度目休息場所としてとして中央アルプスと南アルプスを望む”駒ケ岳SA”に入って行く。

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by 1944tourist2004jp | 2012-11-10 22:46 | その他 | Comments(0)

「娘を訪ねて」(名古屋城)

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 最後に来たのは13年前の春立つ日。青空に瑞穂球技場の数少ない観客の二人として、スタンドでアメフトの試合に声の限りを尽くして応援して以来である。

f0201348_013642.jpg 入学して間もない長女が「運動部に入ったけれど、何部か分かるかな!」と電話が架かってきた。中高と6年間、弱小部活で軟式テニスしていたし、土地柄「万に一つ、山岳部かも!」と思ったりしたが、全くの的外れで想像だにしないアメフトのマネージャーとして入部したとのことであった。

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 ラグビー熱愛人間として、重装備とサインプレーを尽くすアメフトを理解できなかったし、アメフトの最高峰の試合にチャンネルを合わせることもなかった。

f0201348_015570.jpgしかし、「娘達が世話女房の如く面倒を見たアメフトとは?」と、多少の縁で見る機会が増すごとに、その頭脳プレーとスピードにアメリカの最高のプロスポーツを若干理解できるようになった。

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このような思い出等を語り合いながら、新幹線で末娘の住む名古屋へと向かう。

f0201348_0195851.jpg 親子水入らずの誕生会、創業文久2年”平野屋”の煎餅をお供にビールからワインへと移る。飲み過ぎた頭でブログ更新をしていると、長女からの誕生日プレゼントが届く。
ミニバッグに素晴らしいデザインのノート帳、そして”ほっかいろ”とチョコレート、パズルのような組み合わせであるが、側にプレゼントがあることが最高のプレゼントなのだろう。



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 喜びは重なるもので、突然馬鹿でかい声で「直った!」とSDの声。末娘のお陰で、昨晩水濡れして交信不能になっていた携帯が完全復活。幾重にも笑い声の絶えなかった誕生会。

 娘が帰宅するまでの時間を利用して、うっすらとした記憶の名古屋城へ。3大名城にしては少し違和感のある大声の外国語が響く中、たっぷりと2時間をかけ見て歩く。

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時を同じくして、城内での”菊花大会”に、日本の美と伝統に慰められながら、また落葉の降りしきるビル街に10数分漫遊し地下鉄名城線へと乗り込む。


f0201348_0264291.jpg 言葉足らずとも、心の通ったこの上なく嬉しい誕生会に、壁の時計が午前2時をさす。



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by 1944tourist2004jp | 2012-11-09 00:37 | その他 | Comments(0)

「11月2日」

f0201348_2343449.jpg 自家産の塩茹でラッカセイに、余りの愛着を感じながら晩酌が幾杯も重なり、酔いどれのブログ更新となる。
朝食後、ゴミ出しの序でに昨日収穫したラッカセイを濯ぎ洗いしていると、友人の奥さんが「ブロッコリーの苗を作り過ぎたので要りませんか?」と訊ねて来る。

f0201348_235460.jpg半月前に6本定植し、防虫ネット押し上げるほどに順調に育っているが、折角の申し出を有難く頂戴し、ラッカセイ収穫後の畝を促成で地均しをして植え付けすることにする。

 9時半頃菜園に行くと、一段下の菜園仲間は堆肥袋を小脇に抱えて汗を流している。「朝早いですね!」と挨拶すると、「豆の畝造りですよ!」と言いながら我が畑へと上がってくる。

f0201348_22594319.jpg色々と冬野菜の情報交換した後、ラッカセイの畝が整理されているのを見て「相当誇っていたのでいい収穫ができたんじゃない?」と、如何にも”そうだろう!”と自信ありげに笑顔を向けてくる。



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f0201348_23175100.jpg 一夜漬けの二畝に50粒ほど播いたが、今年は約8kgと予想以上の収穫量であった。例年なら9月中旬、実が入る頃からカラスや四足が寄って来て、畝の周りには食べ殻の散乱に頭を悩ますが、今年はその兆候が全くないまま収穫に入る。
5年目の私達にとって考えられる理由はただ一つ、夏野菜のコンパニオンプラントとしてバジルの種を撒いていたが、思いの外に繁茂し、その良い香りがラッカセイの畝を覆っていたことしかない。

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 出回っている味の抜けたような中国産に比べ、とにかく美味である。塩茹で良し、干して良し、酒のつまみとして噛むほどにコクが味雷を刺激して、酒の旨味まで引き出してくれるので杯が重なる。酔漢にとっては最高、家庭菜園、万歳!

 冬野菜の第1弾は、素人考えの典型を諸に出して大失敗。捗れば良いかと、残暑厳しい9月中旬に播種したので虫食いで無残にも全滅。生のホーレンソーやシュンギクは人間にとっても苦み成分が毒を感じるように、虫も苦手なのだろう全くの被害がなく青々として美しい。今日は遅過ぎを承知で再度播種。

 明日はお袋の法事、故人に供えるためにホーレンソー、シュンギク、シマトウガラシ、レタス、紅さつまと収穫できる全てを持ち帰る。
f0201348_23194424.jpg SDが私の知らないうちに植えたキウイとレモンも収穫時に入っている。両方とも今年は想像以上の実りで、キウイは150個超、レモンも小木ながら50個以上はなっているだろう。
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 墓前へのお供えと、兄弟や娘宅へのお裾分けとして、日暮れ前に脚立に乗って各30個ほど収穫をする。
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by 1944tourist2004jp | 2012-11-02 23:22 | 家庭菜園 | Comments(4)