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「処暑の出来事」

f0201348_1748458.jpg ロンドン五輪から夏の甲子園へと、年中遊休の私は暑さを忘れてTVに釘づけの日々を過ごし、「これからは農作業に山逍遥」と夢想していたが、残暑の厳しさに尻込みして日中はネットで囲碁や将棋、そして飽きると麻雀にと時間を浪費する。

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しかし、それも束の間のこと突然にインターネットが繋がらなくなる。

f0201348_1750385.jpg 写真の取り込みやメイル送受信に支障が無いのでPCの故障ではない。プロバイダーとの双方同時チェックでネットサービスの環境に全く問題なく、「セキュリティー環境の過剰反応ではないだろうか!」との結論だった。セキュリティーをアンインスト-ルするとインターネットの画面が立ち上がったが、「リスクを冒してまで遊びたいネットホリックでもない」と、インターネットから遠ざかる。

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 そんな或る日、例年お中元でお世話になっている巨峰農家“上野巨峰園”さんへお伺いする。今年は中九州を襲った集中豪雨で、筑後川沿いにある農園も相当数の畑が水没したらしい。

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 そして、今日は肺水腫で緊急入院しているお袋を見舞った序に孫達を訪ね、娘のPCから久し振りのブログ更新となった。

 韓国大統領の無礼な発言と行動、そして尖閣列島への不法上陸、更に民主党の腰砕けの対応や相手国を慮るような一部メディアの発言(大使乗用車日章旗強奪を朝日放送解説者が非難しながらもクリンヒットと表現)に自律神経のリズムが狂いっぱなしである。政治問題や外交問題を自分から語ることのないSDも、流石に眉をひそめながら私の怒りに反応して来る。苛々は募るばかりで交感神経の興奮で老境は頻脈となったり飛んだりと、生ぬるい対応に怒りは収まらない。世界中から「エコノミックアニマル」と揶揄された時代もあったが、対外資産世界一の国となった今、たとえ経済的ダメージがあったとしても、これ等の外交案件を千載一遇の機会として矜持ある外交を展開して欲しいと願うばかりである。


f0201348_18533718.jpg また、「今日はどんな記事だろう?」と、日々楽しみにしながら覗いていたdojyou38さんが「ブログの休止」の記事を載せられていた。想像だにしていなかっただけに寂しい限りである。
私も4年ほど前に始めたブログ、2年目は365回更新を目標に頑張ったこともあったが、慣れ親しんで来るに連れ年間150回ほどの更新となり、後で読み返すと余りにも稚拙な文章であったり、誤植があったりと汗顔の記事を読む始末である。
今までの反省も含め、今後は原稿用紙2枚程度の字数で少し読み易い記事にしたいと思っている。

f0201348_1854333.jpg 草刈で少し様になってきた菜園。長ネギとゴボウの植え付けをして、あとはゴーヤ、オクラ、ナス、キューリをぼちぼち収穫しながら冬野菜の畝造りを残すだけである。

 今日のニュースでクリントン国務長官が「尖閣列島は日米安保の範囲内」と語ったが、まずは日本が領土問題に覚悟を示すことの出来る政界再編を望みたい。
他2国のように他国の旗に火をつけたり、大使館前でデモをするような品格無き国民ではない。身近に迫った衆院解散に向け貴重な1票を行使し欲しい。
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by 1944tourist2004jp | 2012-08-29 19:27 | その他 | Comments(0)

「菜園仲間が一人増えた」

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 やがて処暑、朝夕に心地良い涼風が風鈴を揺らし、直に虫の声が聞こえ出す季節となる。が、まだ日中の陽射しは焼けつくように強く、日向に出ただけで体中から汗が絶え間なくじっとりと滲み出して来る。

f0201348_14571644.jpg 子供達の夏休みも残り10日。時の進むのが遅かった子供の頃でも夏休みは別格で、あっという間に過ぎ宿題に慌てだすのが処暑の頃であった。

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 先のブログで加齢に沿って時の流れが速くなる話題に触れたが、それから数日後新聞に同様の記事が掲載されていた。
「年を取るほど時間の経過が早く感じられるという感覚は50年以上も前から議論されてきたテーマで、この不思議な感覚は、全国…いや全世界に共通するものなのだ」。


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そして、dojyou38さんの私へのコメントにもあったが、現時点で有力なのは次のような説だという。
「歳を重ねるごとに身体機能や脳機能は“過去の記憶”の量によって社会環境や人間関係などに多くの変化を引き起こし、これらの要因が複雑に影響し主観的な時間の感覚を変化させると考えられている。例えば、加齢にともなって身体機能や脳機能が低下すると、どうしても一つ一つの判断や行動にかかる時間が長くなってしまう。そうすると、1日の仕事量や行動量が減り相対的に1日が短く感じられるようになる」。
しかし、残念ながら加齢に伴う短縮程度についての考察は無かった。長い人生の中で資質や経験に大きな個人差があり、単純に数式化できないのかも知れない。

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 8月に入って、炎暑に山から遠ざかり、ロンドン五輪に現を抜かし、草刈りや畦起こしをせずに収穫ばかりしている間、雑草は雨と陽射しに心行くまで繁茂し、荒地と見紛うばかりの菜園になり果てていた。現実は見て見ない振りをしていただけである。
草叢にすっくと伸びたオクラ、大葉のサトイモ、そして万緑に赤紫蘇がやっと畑であることを主張している。

f0201348_8381615.jpg 盆前のある日、収穫へ行くとセイタカアワダチソウやススキに覆われていた3畝ほどの休耕田が綺麗に刈り払われ、道路から管理の行き届かない我が菜園が恥ずかしいほどに丸見えとなっている。
「草刈り機が入っているので農家の方だろう」と思っていると、地主であるSDの友人が隣町の人が家庭菜園の為に借りに来たと言う。

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 後日、陽が欠けた頃に畑へ行くと、その畑で2人の男性が頭を突き合わせている。
お互いに長靴に作業着姿で挨拶を交わす。彼は“雑草は払ったものの大型の耕運機は入れないし、手押しの耕運機では深くて太い根っ子に敵いそうにも無いしと困り果て、農業をしている兄さんに相談を持ち掛けているところであった。


f0201348_1515977.jpg 7月の早期退職で家庭菜園を始めることにしたらしい。
私達は春ジャガ植え付けに、5年前の真冬に1ヵ月ほどかけて休耕田にスコップと鍬を入れたが、彼は暑い盛りの開墾である。私より10歳若いとはいえ、1人で3畝とは並大抵の根気では出来ない。
お近づきの印にゴーヤなどの収穫物を手渡し、麦わら帽子で鍬を振るう彼に「頑張って下さい」と一言添えて先に引き上げる。既に7時半を回っていた。
 風呂上がりに待っていたのはビールでなく、久しく口にしなかった”かき氷”であった。


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by 1944tourist2004jp | 2012-08-20 15:11 | 家庭菜園 | Comments(2)

「平成24年の花火大会」

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f0201348_17164381.jpg 突然の豪雨に農面道路を急ぐ花火帰りの人の波が続く。幼子を連れた親御さん、花火を見ながら一杯と目論んでいた若者達、そして男女のカップル。中には艶やかな浴衣姿の妙齢の女性が裾を気にせず駆けて行く。

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f0201348_1717353.jpg 傘をSDに預けて一人写真を撮っていた私も、三脚に装着したままのカメラにビニール袋を被せ、濡れるがままに競歩のような足取りで急ぐ。道半ばにして水をかぶったようにぐっしょりとして、頭から流れ落ちる雨を手で拭いながら家路を一目散に駆ける。
f0201348_17183193.jpg一足先に着いた私が着替えをしていると、娘が直に帰って来て「車で迎えに行く!」と、ビニールシートとタオルを敷いた座席に身を沈め慌ててエンジンを始動する。
 ぬれ鼠の6人は、花火の余韻も無く順次シャワーを浴びすっきりと着替えをして夕食の続きをする。

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 午後からの雨予報に大会事務局は「小雨決行」と、URLに掲載している。今年の花火大会にも娘夫婦が孫を連れて遊びに来る。

f0201348_1432052.jpg 盆休みに高速道路が渋滞する中に30分ほど遅れて到着した。彼等を迎えてSDが料理の準備をしている最中に、酔漢の私は待ちあぐねたかの様に「ビールを飲もう!」と息子にコップを差し出す。
オリンピックン中継を観ながら1時間ほど飲んだ後、厚い低層雲が居座り続け遠くで雷音が響く中、孫2人を連れた娘夫婦と私達は傘持参で会場となっている運動公園へ向かう。
f0201348_17252480.jpg 末娘はいないが、孫達には娘夫婦とSDが付いているので、私は一人離れて川面に映る花火をカメラに収めようと河川敷へと下りて行く。
「来年こそは小型の懐中電灯を」と思っていたが、案の定同じ失敗を繰り返す老僕はカメラの設定に暗闇で目を凝らす。儘ならず曖昧なままにシャッターを切って行く。

天も花火を楽しんでいるのか、思い出したかのように気まぐれな驟雨をもたらす。

f0201348_1436266.jpg 1時間15分で8千発の花火が打ち上げられ、天も「ここらが潮時だろうと」と、大会の終盤を待ちかねたように雨脚を強くする。
そして、最後の数発が鳴り響く中、大きくなる雨粒は田園の稲穂と地面を叩きつけるように激しくなり、楽しんでいた観客が蜘蛛の子を散らすように速足で周辺の駐車場へと駆け出す。

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 着替えをした後は12時半までロンドン五輪を観ながら息子と飲み続け、彼等を送り出し後も4時までSDとTV観戦。
 いつものように7時に起き、朝食後ソファーに寝転んでまた五輪。いつの間にかうつらうつらと船をこぎ出しブログの更新が遅くなる。

 

f0201348_2039135.jpg 昨夜の名残雲を背景に、遣る瀬無さそうに開いた今朝一番のアサガオと私。


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 SDの携帯が濡れて使用不能となった。
温風に乾燥にと色々試みるが液晶部分は機能せず。後日ドコモの販売店に持ち込んだところ、5千円程度の修理でその1週間は代車ならぬ代替えの携帯を貸してくれたらしい。象印湯沸器の故障でもそうだったが、日本メーカーの顧客を大事にするサービスは最高だ。値段より質とアフターサービスだ。

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by 1944tourist2004jp | 2012-08-12 17:57 | その他 | Comments(8)

「台風一過の山登り」(4)

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 1時間弱ほど山頂に憩い、孫に下りを促すと満足気な顔をして素直について来る。8時から9時台に登り始めただろう人達が続々とゴロ石を上がって来る。岡垣の中学生達や家族連れと色々である。

f0201348_2333024.jpg 知ってか知らずか避難小屋広場まで下りて来ると、突然“大”がしたい素振りを見せる。予想だにしない3度目のハプニングに戸惑う私を尻目にSDが即座に対応する。
オムツ替えの苦手な男は、やはり幼児のお尻も勝手が分からない。

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f0201348_23373725.jpg 広場からゴロ石の登りに就くと、園児らしき子供達が次々にやって来る。先頭と最後尾に先生方は付いているが、園児は一人々々が両手を使いながら岩場を上手いこと下りて来る。聞く所によると年中組から山登りをしているらしい。

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怪我を恐れず自由に山登りできる指導体制は大したものだ。子供達の習得の速さは想像つかないほどの能力を発揮するが、山登りにも当て嵌まるようだ。
このような時代だからこそ、辛い団体行動の中からお互いを気遣う心を育むことが望まれているのかも知れない。“少しの失敗を恐れず先導させてみよう”と、私達に示唆する様な園児達の姿は大袈裟ではなく感動的であった。

f0201348_23443045.jpg 尾根伝いに多くの人に追い越されながら、偶々ヤマアジサイにカメラを向けていると、頂上で出会ったアメリカ人家族に追い越される。奥さんもなまりの無い綺麗な日本語で「6月に咲くこの花何でしたかね?」と、後ろから言葉が掛かって来る。日本人と変わりなく季節を愛している人達である。
f0201348_2345868.jpgそして、山頂でお会いしたおばさん方も孫の顔を見ながら「良く頑張ったね」と、またゼリーを手渡してくれる。私も今後は子供達に会った時には何かしらの励ましをしたいものである。

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孫の初登頂の見納めに沓掛山展望台から見る尾根にちょこんと乗っかった久住山、そして雲の棚引く阿蘇五岳は貴重なお土産となった。
私にとって九重山群からの帰りは、“瀬の本高原”で久住高原の伏流水を汲んで帰るが通例である。

f0201348_23471478.jpg 夕方帰り着くと、SDに友達から「ブルーベリーを摘みに来ない!」とのメイルが鳴なる。疲れている中、SDが孫を連れて出かけている間、私は風呂に入った後、ビール片手にソファーに横になりロンドン五輪に見入る。
今晩は末娘が会社の先輩の結婚式で帰福するし、一時ながら賑やかな家庭になる。

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by 1944tourist2004jp | 2012-08-05 00:07 | 山登り | Comments(3)

台風一過の山登り」(3)

f0201348_14534651.jpg 山頂まで4時間の積りでいたが、登山口から凡そ2時間で星生崎岩場に入って行く。子供の尿意を止めることはできない、避難小屋のトイレを目前にして申し訳ないが道を外れる。
分厚い雲を久住の岩峰が切り裂くように西の方から青空が広がって一瞬全貌を現す。今日初めての追随登山者に先を譲りながら、「あれが今から登る山だぞ!」と孫に言いながら記念写真も忙しい。しかし、強風に雲の流れは速く直ぐに姿を消す。

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広場へと下って行くと一段とガスが張り出し視界を遮る。残念ながら素晴らしい青空の下に見る阿蘇五岳も由布岳も勿論無い。

f0201348_1552364.jpg 4L持って来た水も未だ最初の500mlが残っている。特別に休息をとることも無くゆっくりとゴロ石の登りに入って行く。
高校生の団体が早くも下って来る。汚れた運動靴にSDの替え着を身にまとったアンバランスな小さい孫は、女性生徒達に否応なく目立ち、皆さん方の注目の的になる。

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吹上げてくる強い風を予想していたが孫が足を取られるようなことはなく、若い女性群から貰った「頑張ってね!」との幾重の応援に緩いスピードながら途中休まず一気に上り詰める。孫にとって登山口から丁度3時間の初登頂であった。
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f0201348_15125617.jpg 7・8人だった山頂へ続々と上がって来る。
孫を見つけると、歳を聞いては「良く頑張ったね」とおやつまで手渡してくれるおばさん達であった。
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f0201348_151502.jpg 雲に閉ざされた下界に、山頂での記念写真を撮って岩陰に風を避け昼食をとっていると、若者達が一斉に「すげぇー」と歓声を張り上げる。
f0201348_15224639.jpg 山頂標識まで駆け上がると、真っ青な空に夏特有の真っ白い雲海が広がり、久住高原の牧草地の緑とコラボするように澄んで清らかな眺望が広がっている。
その中に「阿蘇五岳があれば」と思うが、それは欲張りと言うものである。


f0201348_15241178.jpg 目を転じると肥前ヶ城の柱状節理から扇ヶ鼻、そして外郭の連山が見事である。
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f0201348_15273650.jpg その中に金髪さん家族がひっそりと静かにパノラマを楽しんでいた。
日本人の中に孤立しているのを見ると、若干気も使いながら座視できず話しかけたくなる私である。
「どちらからですか?」と声を掛けると、二十歳代の娘さんが「アメリカ人です」と嬉しそうな笑顔に流暢な日本語で答えて来る。
彼女は山口県生まれの山口県育ちと自己紹介した後、家族5人を紹介してくれる。
孫の初登頂に花を添えるために「一緒に写真お願いできますか」と言うと、皆さんニッコリと1枚の写真に入ってくれた。どこまでも気さくで明るい典型的なアメリカ人家族であった。
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by 1944tourist2004jp | 2012-08-04 15:43 | 山登り | Comments(2)

「台風一過の山登り」(2)

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 ナデシコジャパン×ブラジル戦の再放送にブログが中々進まない。

f0201348_12243429.jpg 沓掛山で景色を楽しみながらの休息と思ったが、阿蘇五岳を見ることも無く一口水を飲んで岩の間隙を縫って瘤尾根を登り下りして行く。
初めての体験に怖がることも無く、寧ろ笑顔で手を繋がれて行く。

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 長い尾根沿いの道に入ると横殴りの風が一段と強くなる。しかし、「涼しくて気持ち良いね」孫に問いかけると、相変わらず元気溌剌とペースは落ちない。
 今日初めての出会いは若い男性と老夫人。「おはようございます。朝早かったんですね!」と声を掛けると、「風が余りにも強くて途中で引き返してきたんですよ」と残念そうに仰る。老夫人とはいえ、こちらも孫を連れての山登りと少し不安になるが、高岳で馬鹿尾根の豪風を経験している私達である、「いつでも引き返せる、どうにかなるだろう」と、後ろの台風一過に澄んだ青空を見ながら暗黙の了解である。

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 男性一人が孫に吸いつけられるような視線で「お早うございます」と声を掛けて来る。「久住の風はどうでしたか」と訊ねると、「強かったですね!しかし、どうにかなるでしょう」と言い残して尾根を下って行った。扇ヶ鼻や星生山の山稜に流れるがガスは時を超えるように速く、刻一刻とその姿と眺望を変えて行く。ガスはやがて尾根筋にも達し視界が狭まり、腕時計の温度は20℃を指している。しかし、孫は元気である。


f0201348_1353244.jpgそして、昨夜来の雨に尾根筋の泥濘が孫の靴を泥だらけにしていく。歩を重ねる毎に靴下の内側から下肢へと汚れが上がってくる。足取りが順調な証拠であり、勲章である。
「きつい」とか「休もう」とか一口も出さないが、「まだぁ・・」「まだぁ・・・」と数回口をついて出て来る。「まだ」と言ったら「しっぺだぞ!」と言うと、それからは2回ほどは漏らしたが、下りの沓掛山まで1回も口にしなかった。しかし、「もう少しかな!」に代えて来た。

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 扇ガ鼻の分岐点から西千里浜へ入って行くと、いつも盟峰久住の頂きを望むが全く無い。孫に「この道の向こうに今から登る山が見えてくるぞ」一言。
二組の下山者に会っただけで、綺麗な青空に長者原や涌蓋山の眺望を見晴らすが、私達に続く登山者の影はまだ無い。
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by 1944tourist2004jp | 2012-08-04 12:59 | 山登り | Comments(0)

「台風一過の山登り」(1)

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 今朝は蝉しぐれに目を覚ます。

f0201348_10273456.jpg 「新鮮な空気を」と開け放たれた窓から爽やかな冷気がと思いきや全くの無風。そして、睡眠不足と筋肉疲労に二日酔いが相乗し朝の陽射しが一段と眩い。

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f0201348_10301032.jpgそれは5歳の孫を誘った久住山であり、ナデシコジャパンの準決勝進出に度を過ぎた晩酌である。しかし、開く新聞の五輪速報大見出しに癒される。単純な男である。

 昨日は厳しい日射を避けるための早朝登山。星の煌めきが美しい4時起きであったが、今朝は未明の4時までちびりちびりしながらのロンドン五輪観戦。

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f0201348_10324370.jpg 先のブログで書いたが、「ナデシコJAPANはリズムに乗れず0対0の引分。グループ2位で決勝リーグへ進んだが、何とも物足らない後味の悪い試合であった。

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f0201348_10352193.jpg 作戦上でのことかも知れないが、決勝リーグでこの試合の結果を引きずらないようにして欲しいものである」、案の定無気力試合のまな板に乗せられていた。

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バトミントンのように五輪に泥を塗り、観客を侮辱するような試合ではなかったので免れたが、流石にブラジルとの対戦は厳しく、組織力が技を制した際どい試合だった。

f0201348_10583662.jpg 3歳の時に立花山につれて行った時は、立ち往生に抱っこしたりおんぶしたりと、なだめすかして山頂まで一苦労二苦労したが、5歳ともなると肢の筋力は見違えるようで「キツイ!」とは一度も言わなかった。
しかし、歳なりのハプニングも付きものであった。

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 九重ICを下りると、道路は濡れ飯田高原への道のりに糠雨となり間欠ワイパーを動かす。そうした中で、九酔渓のヘアピンカーブに車酔いしたのか”夢の大橋”寸前で突然嘔吐してしまった。

 長者原に来ると独立した涌蓋山は蒼穹にくっきりと稜線を延ばしているが、山群は分厚い雲に覆われている。どす黒い雨雲ではないのが救いとばかりに、軽快な走りで6時半牧ノ戸駐車場到着である。
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 孫の汚れたシャツやシートを片付け、6時45分に孫も元気を取り戻し登山口に就く。
前回のように走りださないかと心配であったが、今回は聞き分け良くSDと手をつないで楽しそうにゆっくりとしたペースで簡易舗装の道を上がって行く。

f0201348_1113962.jpg 展望所で見える三俣山の山頂は無く、遠望する双耳峰は全く見えない。30分毎の休息と水分補給を守ると決めていたが、長者原の温度表示は18℃、そして台風の余波のような強風に暑さも汗も無い。半袖半ズボンで来た孫は寒さにタオルを首に巻きSDの着替えを上から不格好に着て歩く始末である。


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by 1944tourist2004jp | 2012-08-04 11:03 | 山登り | Comments(0)

「孫とプールへ」

f0201348_2316458.jpg 昨晩から1週間の予定で5歳の孫が一人で遊びに来ている。私達も疲れない程度に遊びにつれて行きたいと思い、初日の今日は市民プールへと出かけた。
 時間の感覚がかなり怪しくなっているので確かではないが、末娘が小学生の頃に連れて来て以来である。
その娘が部活(ラクロス)時、グランドの片隅でカラスに苛められ弱っていたフクロウを持ち帰り、家で二日ほど面倒をみたが如何ともし難く市民プールに並んだ鳥類センターに持ち込んだこともあった。

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 直ぐに話が横道に逸れてしまうが私の悪い癖。
一昨日に実家のお袋を訊ねた時、“犬が亡くなって1年ほど”と思っていたが、実際には3年と7カ月も経っていたとのことであった。動物の寿命は種類を問わず、心拍数で換算するとほぼ同じと言うが、死を予感し死後の世界に期待する人間だけは、時の進む感覚が加齢によって速くなるようだ。
何故だろう。子供の頃は色んな意味で早く大人になりたいとの潜在的な意識が時を遅くし、死を覚悟する年齢になると死を遠くに求めたいがために時を速くしているのかも知れない。私には精々この程度の説明しかできない。
そして、その感覚時間の短縮はどの程度なのだろうか。一昨日の私のボケた頭で換算すると、誤差はあるかも知れないが年齢の二乗月を1年と計算できるかも知れない。
例えば60歳台は36カ月、70歳台は49カ月、80歳台は64カ月を1年と感じるほど、時の流れが級数的に速くなるのかも知れない。と、真夏日の寝ずらい床で見た夢を一つ。

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 刺すような陽射しに市民プールの賑わいは思いの外ない。孫も祖父母も窒息すること無く、また疲れることも無く2時間半を過ごした。
彼は休むこと知らずで場内を駆け回っては色んなプールを楽しんでいた。付き合う私達はのんびりと日陰から観察し、時々私が水に入って泳ぎ練習に付き合う程度であった。後は地続きの鳥類センターへと寄って、傍の陸上競技場を1周して帰る。

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 更新している今、ロンドンではナデシコJAPANが南アフリカとの試合に臨んでいる。


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f0201348_027538.jpg ナデシコJAPANはリズムに乗れず0対0の引分。グループ2位で決勝リーグへ進んだが、何とも物足らない後味の悪い試合であった。
作戦上でのことかも知れないが、決勝リーグでこの試合の結果を引きずらないようにして欲しいものである。
 台風が南九州に近付きつつある明日は、近所の運動公園にでも連れて行きたい。
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by 1944tourist2004jp | 2012-08-01 00:45 | 孫達 | Comments(2)