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「多良山系のキツネノカミソリ」(1)

f0201348_12581759.jpg 二本の長いトンネルを抜けた途端、明るい陽射しと眼前広がる鉛色の大村湾を見る。
 その印象が色濃く、長崎方面に向かう時は反射的に大村湾PAに入る。
そして、今日は雲行きが少し怪しい大村湾の写真を撮る。
しかし、何かしら一安心する瞬間である。
f0201348_22543687.jpg そよかぜさんの、「多良岳へオオキツネノカミソリを見に来ませんか?」とのメイルに、期待しつつ向かう諫早である。
 3月に黒木の登山口から「経ケ岳」、「金泉寺」へと案内して頂いたが、今日は諫早の「国立青少年の家」を起点にした多良山系である。
f0201348_22554619.jpg 当初、妻と二人での参加予定だったが、緊急の用事により私だけとなる。
 「国立青少年の家」に来ると既に10台程度の車が停まっている。
集合場所から10数分の登山口に向かい、ここから数台は更に10数分登って下山口に車をデポする。
 「金泉寺」周回について薄らと理解できるが、私が持っている山の本に載っていないので、登山口からの周回コースを俯瞰することはできない。
地図も持たずに、山登りする人としてはあるまじき行為である。
今日は「そよかぜ」さんと仲間達に、「負んぶに抱っこ」と甘えよう。
 16人のグループ登山は、緑の道筋に点々とした列も色とりどりで、最後尾から付いて行くとついつい見とれて撮ってしまう。
f0201348_2311574.jpg 定期的に休むことはないが、全く心配はない。
花好きな人達が集まったのか、感化されるように本来の性分が目覚めたのか判らないが、路傍の花に一喜してカメラを構える。
皆さん方、溢れんばかりの知識を持っている。
いつもながら感心する。
f0201348_2352569.jpg 霧に煙る山間に、小さな花を見つけては「可愛い!」とルーペで眺めたり、写真を撮ったり、「老眼鏡が曇ってくるんですよね!」と眼鏡を拭いたり、非常にバイタリティーである。
 私にも言えることであるが、成人前にこれほど能動的に勉強していれば違った人生を歩いていたかも知れない。「自分と一緒にして御免なさい!」
 滾々と流れる渓流沿いに「オオキツネノカミソリ」が金泉寺へと導いてくれる。f0201348_237496.jpg









f0201348_2375740.jpg 霧の中に居るため、露出が合わず殆どフラッシュピントである。
流石に偏光フィルターは無理と思い、今日は外す。
f0201348_23102670.jpg 道筋の淡いオレンジ色の「キツネ」を収めながら登り詰めると、「修多羅水源の森」にでる。
 私と同じように渓流とか露岩に焦点を合わせるS・TAROUさん。
私の被写体と重なる様にカメラを構える。
f0201348_23112277.jpg 花に疎い私にとって、何となく面映ゆくもあり、嬉しいものである。


 山帰りの今晩は酔漢となり、これ以上ブログ掲載は無理である。
明日への宿題としよう。

「多良山系のキツネノカミソリ」(2)を見る時はこちら
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by 1944tourist2004jp | 2010-07-31 23:29 | 山登り | Comments(6)

「小鳥の産卵!」(2)

f0201348_1852340.jpg 畑の周囲は伸び放題の雑草、畝には一面這うように雑草。
「主無し!」とみて大振りの葉で実りの悪い「ナス」に巣を作った賢い小鳥。
 カラスや大きな鳥の死角になり、蛇や四足にも取られそうにない高さの枝分れにである。
                        (ヘチマの花)
f0201348_18551513.jpg 当初、「畑の主が戻った!」と気付いて、巣を放棄したのではないかと思ったが、一昨日播種時期を失した「黒豆」の畝作りに行くと、3個の卵が巣にあるではないか。
 親鳥は私達の作業を遠くから観察している筈である。
「ナス」の収穫もするが、巣のある「ナス」には触らず、また出来るだけ近づかないように二人とも汗を掻く。
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 妻はトマト、オクラ、キューリの収穫と追肥、私は10m程の畝お越しである。
 マルチを張った「タマネギ」の畝は、放置した畝とは雲泥の差がある。
マルチを剥がすと、適当に土が湿っていて畝に鍬を入れると、想像以上にほぐし易い。

                           (今年も順調なキウイ)
f0201348_1923395.jpg1時間程で畝お越しと堆肥入れを完了する。
これ以上作業を続けると熱中症になる。
 8月に入るが、来週には種を播ける筈である。
 作業を終え、私が巣の卵を確認しに行くと、何処からともなく「チー、チー」
f0201348_1951353.jpgと小鳥の囀りが聞こえて来る。
鳥の種類は高過ぎて判らないが、やはり観察されている。
 昨日は終日雨だったから、鳥も巣で卵を抱いていたことだろう。
 そして、今日も朝から雨である。
ネット碁の合間に、ブログに挿入するための写
f0201348_1955373.jpg真として、今年初めて咲いた「アサガオ」や「ヘチマ」等を撮る。
午後からアスファルトも柔らくなりそうな、炎暑酣のかんかん照りである。
 少し陽が和らぐ5時頃から出かけて行く。
今日は菜園周囲の草刈である。
隣からは草刈機のエンジン音が聞こえて来るが、私はラジオを聞きながら黙々鎌で刈って行く。

f0201348_1965811.jpg最後に巣を確認して1枚パチリと失礼する。
 夏の畑仕事は、「1時間で確実に1kgの体重減である」と、思わせるほどに汗を掻く。
苦労の後には楽しみが待っている。
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by 1944tourist2004jp | 2010-07-29 19:29 | 家庭菜園 | Comments(2)

「古処山」のキツネ

f0201348_2262829.jpg ここ2カ月ほど全くウオーキングをしていない。
その代わりに、鈍る頃にトレーニングがてら山登りをしている。
 お陰で山登りで息が上がったり、肢の筋肉に疲労を感じることは無い。

f0201348_20394115.jpg 今月末に「多良山系」へのお誘いを受けているので、迷惑かけないようにと思い、先週の「井原山」についで「古処山」へ登ることにする。
 早春の「屏山」で霧氷に出会って以来である。
その時は、秋月キャンプ場から「屏山」、「古処山」と周回して八丁越から「だんごあん」へと下りてきたが、今日は妻の友達も同行するので、5合目林道駐車場のピストンにする。f0201348_20401217.jpg 










 5合目から登山口に入ると、直ぐに倒木があり自然石で誂えた7・8mのセメント道の下半分が豪雨で削られている。
そして、沢は流木が点々として、石は洗われるように白く磨かれている。f0201348_20405944.jpg








 今まで数回登って気にもしていなかったが、豪雨で道も荒れて判別し辛い。 
沢沿いに登ることは間違いないので、少し外れても登山道に出ることはできる。
 6合目辺りで一人の男性が下りて来る。
「道がかなり荒れてますね!」と、どちらともなく口から出る。
 「キツネの季節だが入っている人が少ないな!」と、独り言を繰りながら先頭を登る。
 7合目辺りからの急坂に、妻の友達は少し息が上がりペットボトルを口に運ぶ。
f0201348_2051375.jpg「キツネ」さんもそろそろ路傍に咲き始めているので、写真タイムを十分に取りながら歩を進め、8合目の「水舟」で一休みとする。
 早春の7・8合目に、密集している「キツネ」の葉を見ていたが、「三角杉」から「水舟」辺りの急斜面にこじんまりと疎生している。
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 しかし、苔生した岩と「ツゲ」に負けず、山頂近くまで所を嫌わずに咲いているのが何とも可愛く愛おしい。
 1時間20分ほどで山頂である。
元々眺望に期待はしていないが、早朝のせいか「宝満山」方面にも霞がかって殆ど見えない。
f0201348_2151986.jpg 15分ほど、山頂を楽しむでも無く何となく休息しながら過ごす。
 下りは洗われた石に注意しなければならない。
 7合目辺りで登って来る男性と、道の荒れ具合について情報を交換していると、賑やかな声が下から聞こえる。
f0201348_2110575.jpg 団体さんかと思っていると、3人の若い女性である。
面白いことに、3人ともストックの代わりにアンブレラである。
日傘兼用であろうか。
f0201348_2025297.jpg 11時過ぎに林道駐車場に下りて来ると、子供連れの家族がワンボックスカーで上がって来る。
 渓流の冷たい水で顔と頭を洗い、ついでに上半身裸で男ならではの寛ぎである。
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by 1944tourist2004jp | 2010-07-26 19:28 | 山登り | Comments(2)

「三分咲きの井原山」

f0201348_1881427.jpg 「多良山系」と「井原山」で「オオキツネノカミソリ」の群生を見ていたので、今年は待ち遠しい7月である。
 中旬に「そよかぜ」さんから「多良山系のオオキツネノカミソリを見に来ませんか!」とのお誘いがある。
f0201348_18111431.jpg 「経ケ岳」を案内して頂いた折に、「金泉寺」から下る途中の斜面で見た群生が脳裏をかすめ、「喜んで!」と返事をする。
 予行演習ではないが、「コヨーテ」さんに案内して頂いた「井原山」に、時期尚早と知りつつ省エネ登山をする。
f0201348_18123395.jpg 7時過ぎに「水無登山口」の駐車場に入ると、既に2台停まっている。
丸太橋の袂に、登山客を迎えるように咲いている「キツネ」。
嬉しい予兆である。
 渓流沿いの道は早朝に薄暗く、豪雨を思い出させるかのように流水の音は沢に響き渡り、小鳥の囀りや蝉の声が搔き消されそうである。
 渡渉を繰り返す毎に、路傍に咲く「オオキツネノカミソリ」は増えて行くが、蕾が多く五分咲きにも至ってないような気がする。
 しかし清澄の朝、渓流に苔生した瑞々しい大樹や倒木、そして岩も見応えがある。
f0201348_1821145.jpg 沿路に咲く「オオキツネキツネカミソリ」に埋没しないように、他の花にも注意しながら歩くが中々見つからない。
それでも私にしては上出来、綿菓子のような真白な繊維を放射状に噴出している花を見る。
 「アンノ滝」分岐点からはコヨーテさんに案内して頂いた道を登って行く。
f0201348_18292160.jpg急勾配の道をかなり下ったように記憶している。
 「井原山」まで30分の標識から案の定である。
 高度差にして100m少しだろうと思うが、30度以上はあるだろう急坂を木の根っこや枝に助けられながら登って行く。
「黒岳」のようにごろ石が無いだけ楽である。
f0201348_1834824.jpg 花が全く見つからずシャッター休息が無い。
 2度ほど息を整えながら、平坦な道へと差し掛かると、同年代風の女性が一人下りて来る。
「余りの軽装に何時から登ったんですか?」と訊ねると、「私が一番早く6時半からですよ。今日は残念ながら3咲きですね!」と、山登りが達者な雰囲気で返って来る。

f0201348_18345237.jpg 直ぐ後ろには、年の端10歳程度の女の子を中にして、若夫婦が下りて来る。
夏休みの良い思い出になることだろう。
f0201348_184678.jpg 朝露を含んだ灌木と笹に下半身を濡らしながら、静かな稜線を分け入って行くと、蝶の戯れる花が次々に現れる。
 ツツジの季節が嘘のように寂しい山頂である。
 ザックを初めて下ろし、汗にびっしょりと濡れていた長袖を脱ぎ岩に干し、30分ほどのんびりと眺望を楽しみつつ休息する。
f0201348_1903049.jpg 山頂の雲は流れが速く、俄かに「雷山」にかかっていた雲が抜けるように青空に変わって行く。
頂上に備え付けられている温度計は25度を示している。
f0201348_1857224.jpg お握りを食べるには余りにも早過ぎる。
一人占めの山頂は話しかける相手も居ず、手持無沙汰である。
仕方なく下山の準備をするが、全く上がって来る気配を感じない。
f0201348_1953160.jpg 最後に凍らしていた冷たい水を一息に250mlほど飲み干して下って行く。
 カメラに収めた花以外は見つからない。急坂を下りて行くと、標識を前に佐賀県からの男性が倒木に座って休んでいる。
二言三言交わして下りて行く。
 9時過ぎである。
次々と登山者が上がって来る。

f0201348_1991611.jpg初老から老境にかけての男女ばかりである。
 「オオキツネノカミソリ」だけを目当てにしたような三脚とカメラを抱えた人達や、そこまでと云った軽装の老人達も居る。
 私は花と渓流を写真に収めながら下りて行くが、何処で無くしたやらレンズキャップが見つからない。
これで2度目のような気がする。
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 花弁は日焼けするのか、赤茶けて直接陽に当たる部分は白く成るのだろうか????。
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by 1944tourist2004jp | 2010-07-22 18:05 | 山登り | Comments(1)

「山旅の後」

f0201348_200812.jpg 昨日は久し振りにお土産を持って孫を訪ねる。
二人の孫は保育園に行っているが、私達の楽しみは母親代わりに迎え行くことである。
 期待通り満面の笑みを浮かべ、駆け寄り抱きついて来る孫達を見ると、何事にも代えがたい喜びを感じるものである。
(今年も咲いた風蘭)
f0201348_203884.jpg おやつの後、上の孫を連れて海水浴に行く。
車で数分の所に「志賀島」が遠望できる外海の砂浜がある。
私達は娘が結婚する2年ほど前に行ったきりだから、6・7年振りの海水浴である。
 海の近所で育った私は物覚えが付いた頃には兄貴について遠泳もしていた。
3歳の孫に、どのように海に馴染ませるか、孫に対して昔のように「溺れて泳ぎを覚えよ!」とはいかない。
今日はとにかく海が嫌にならないようにすることに専念しよう。
3人で1時間程砂浜に興じて娘の家へ帰る。
 私達が帰ろうとすると、2ヶ月ほど前までは「一緒に行く!」と泣き叫んで居たが、今日は帰る素振りを見せると手を振って「バイバイ!」と言う。
ここ1ヵ月で、人間関係と人の言うことが少し理解できるようになったかも知れない。
f0201348_2071259.jpg そして、今日は朝食に健康と彩りを添えてくれる「家庭菜園」の本格的始動である。
 10日以上放置された畑の「ナス」には小鳥が産卵の為の巣を作り上げ、虚しいほどに生い茂る雑草が畝を囲む。
何処から手を付けるのか、先ずは黒豆を播く畝作りである。
f0201348_20155419.jpg 豪雨で流され、35度を超すかんかん照りで硬くなった畝は大変である。
1時間半超の作業で、やっと一畝の雑草取りが終わるほどの凄さである。
 夕方7時前に作業を終え、いつものようにシャワーと「グビーッ!」と飲むビールの美味さ・・・。
後は想像通り、酔漢はソファーに微睡む。
                      (根っこの方に咲いたミョウガの花)
 因みに、昨年の今日は1ヵ月遅れの「クンシラン」植え替えをしていた。

「クンシランの植え替え」を見る時はこちら
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by 1944tourist2004jp | 2010-07-21 19:43 | その他 | Comments(0)

「礼文島から稚内へ」(エピローグ) 

f0201348_18245093.jpg 香深港から稚内まで約2時間である。
私のプロローグの筋書き通りに進んだ今回の旅である。
f0201348_1827688.jpg 「鴛泊港」への海原半ばにして迎えてくれるように顔を出してくれた「利尻山」、山登りの日には快晴とはいかないまでもその美峰の全容を私の目に焼き付けてくれた「利尻山」、そして最後の最後に「香深港」でフェリーに乗る寸前送ってくれるように顔を出してくれた「利尻山」。
 プロローグに「夕陽を地平線に見ながら「香深港」から17時40分の最終便で「稚内」へ戻る」と書いたが、正に神々しい夕日、海と空と一体になった墨絵のような「利尻山」を見ながらの飽きない2時間を過ごす。
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 キャビンで私達の横に寝そべっていた作業着の若者がデッキで煙草をふかしていたので、「日が沈むのは何時頃ですかね?」と訊ねると、親切に教えてくれる。
 私がキャビンに戻ると、若者が色々と話し掛けてくる。観光客の中で作業着が恥ずかしかったのかも知れない。
留萌出身の若者で弟が家を継いで、自分は建築業をしているとのこである。
私も少なからず北海道は知っているので、ここでも話が弾み、彼も吐き出すように話しだす。
最後に、「機会があったら、是非留萌の黄金海岸は素晴らしいですよ!」と、生まれ故郷について紹介してくれた。f0201348_18252893.jpg
 天候に、そして巡り会いにも、 誰にお礼するともなく幾重に感謝したい気持である。
 屋久島についで2兎目と書いたが、私達のこの1週間の日々、全てが最適の空模様にあったのではなかろうか。
 「富士登山」にしても、7合目で雹と大粒の雨に1時間以上も落石防止壁にへばりつき、パーティーの半数が脱落したが私達は晴天のご来光を拝むことができた。
 天に恵まれた山登り人生である。
常に神社仏閣に感謝をこめて拝礼しているお陰かな!?!
f0201348_18424499.jpg もう一つプロローグに書いた「残照の中に冷酒を傾けながら就寝」とあるが、これは思い通りに行かなかった。
 二人で稚内の居酒屋に行って稚内限定の冷酒「最北航路」を飲んだまでは良かったが、隣席の男性に気分を悪くして酒がまずくなる。
f0201348_18444476.jpg 「利尻山、3時間半で登り、3時間半で下りてきたよ!」に始まり、自慢話の羅列で「丹沢を知らずして山登りしているとは言えない!」とか噴飯ものの発言に嫌気がさし、我が自慢話ばかりに一気にまずい酒になる。
挙句の果てに交換したURLに対象無しである。
 しかし、99%筋書き通りの山登りの旅に「良し」としよう。
美峰「利尻山」万歳!!

美峰「利尻山」へ(プロローグ)から見る時はこちら
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by 1944tourist2004jp | 2010-07-19 19:11 | 山登り | Comments(0)

「礼文島」(14)

f0201348_1771467.jpg 「桃岩展望台」へと高度を上げて行くと、歩いて登っている人達に結構出くわす。
 「礼文島」には色んなトレッキングコースがあり、ここは「桃岩展望台コース」で南端の知床から桃岩展望台に至るコースである。
普段の私達なら見られる方かも知れない。
f0201348_1793540.jpg 丘陵全体がお花畑となって、断崖絶壁に沿った木柵展望台コースからは一気に谷底に落ち、海岸線までの大パノラマが広がっている。
f0201348_17271640.jpg 展望台直下まで車で登れるので観光客もかなり多い。
f0201348_17103990.jpg 南に「利尻島」が幽かに見えるが、まだ「名峰利尻山」は顔を出していない。
f0201348_17131538.jpg ここも礼文滝コース同じように花盛りである。
f0201348_17141211.jpg 30分ほど散策して、4時過ぎに香深港へと下りて行く。
f0201348_17161357.jpgロッカーにザックを預けていると、「スコトン岬」でお会いした男性が待合室の椅子に跨ってノートパソコンを開いている。
ランを利用して接続しているのだろう。
軽く挨拶して、私達は今日が祭りの「厳島神社」へと歩いて行く。
f0201348_17172395.jpg 拝殿に今回の山登りと観光がほぼ計画通り行ったことに感謝をする。f0201348_17365270.jpg
f0201348_17174784.jpg「礼文島」の高山植物は、緯度の関係で「日本アルプス」の山頂と同じ程度の高山植物が垂直分布をしているとのことである。
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f0201348_17294444.jpg 神社の高台から港へ下りて来る最中に「利尻山」が顔を出して来る。
慌てて、港まで戻り最後のお別れをする。
が、この後稚内港に入る寸前までずっと姿を隠すことは無かった。

「利尻山の旅」(エピローグ)を見る時はこちら
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by 1944tourist2004jp | 2010-07-19 17:03 | 山登り | Comments(0)

「礼文島」(13)

f0201348_16155458.jpg 宮崎の女傑に紹介して貰ったお花畑と海へ落ちる「礼文滝」へと向かう。
 切羽詰まった時間では、標準時間の1/2で往復しなければならない。
老境にして達者な足は、補助ロープもあるがこの程度のアップダウンと距離は恐れるに足らずとばかりに「かけ足往復」である。f0201348_1623289.jpg 










 「礼文滝」コースの最後は沢沿いに海岸線へと下りて行くが、両脇の山陵には「レブンウスユキソウ」初め礼文の花が咲き乱れている。
 妻を置いて来たので、急ぎ足の中でも花はしっかりとカメラに収めなければならない。
 滝の規模は大したことはないが、山陵のお花畑と海岸線を総合するとやはりその景観は素晴らしい。
しかし、印象を語るには余りにも時間が少な過ぎる。
f0201348_16191997.jpgf0201348_16193961.jpg 汗びっしょりになって車に戻る。
エアコンをマキシマムにして40号線を南下していく。
 北上する時は事故で交通整理、南下する時には「厳島神社」の神輿の行列に交通整理である。
 「香深港」から西へ、「桃岩展望台」へと向かう。
f0201348_16215148.jpg 慌ただしい中、撮れた花の写真でも掲載しておこう。

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「利尻山の旅」(14)を見る時はこちら
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by 1944tourist2004jp | 2010-07-19 15:44 | 山登り | Comments(0)

「礼文島」(12)

f0201348_15233137.jpg 途中、「レブンアツモリソウ」の群生地がある。
しかし、時期が終り6月25日を持って閉園となっている。
 仕方なく一部砂利道を経由して西上泊海岸線へと下りて行く。
 駐車場には5・6台停まっているが、「わ」Noはいない。
何処でも私達が一番乗り
f0201348_15253467.jpgのようである。
 海岸線へ向けて歩き、軽く登り詰めると「澄海岬」である。
 一人若者がザックを下にベンチでカメラを構えている。
「青空になるとこの湾が絵葉書のように真っ青になるんですよ!」と話しかけて来る。
f0201348_15285374.jpg 名前の通りその透明度は素晴らしく遠目にも海底がすっきりと透けて見える。
 曇った空を少しでも補正するようにホワイトバランスの温度を下げて撮ってみる。
澄んだ湾も素晴らしいが、岩壁の西海岸のパノラマも最高である。
f0201348_15313615.jpg 岬の斜面には花の島らしく高山の花達が咲き誇っている。
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f0201348_15325880.jpg 一頻り海岸線を楽しんだ後、「レブンアツモリソウ」群生地方向へと取って返すと管理人が居るではないか。
 妻が「レブンアツモリソウ」について色々と聞いていると、「花は全く残っていません」と言う。
しかし、管理小屋に案内され「額入りの写真を撮りませんか」と壁から外して持って来てくれる。
「管理人さんありがとう!」
f0201348_15335578.jpg親切に甘んじて数枚撮らして頂く。
 写真では柔らかく、そしてふくよかな感じと(別の表現をしたいが怒られそうである!)、大きさを実感できないが、初めて見る「レブンアツモリソウ」である。
 見た瞬間は「逃した魚は大きい!」との思いになったが、見知らぬ私達に態々壁から外して持って来てくれた思いやりへと素直になれる北限に居る私である。
 「久種湖」を半周して「ミズバショウ」の群生地へ行くが、勿論時期は終わっている。
 「礼文岳」に登るには時間が無い。
宮崎の女傑に紹介して貰った海へ落ちる「礼文滝」へと向かう。

「利尻山の旅」(13)を見る時はこちら
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by 1944tourist2004jp | 2010-07-19 15:06 | 山登り | Comments(0)

「礼文島」(11)

f0201348_13354281.jpg 稚内最終フェリーは17時40分である。
レンタカー6時間を思う存分に、貪欲に楽しまなければならない。
 「礼文島」のメインロードは東側を南北に走る道道(!)40号線である。
先ず、40号線を一直線に北端の「スコトン岬」へと走る。
f0201348_1337369.jpg 海沿いの道路は両方向とも車は少なく、非常に走り易く一定のスピードに乗って行く。
 途中、事故現場で交通整理されている。
見た時には車輪が1個あらぬ方向に飛ばされていたので乗用車と単車が衝突したのかと思ったが、レンタカーを返しに行った時に自損事故と分かる。
f0201348_1404696.jpg 「スコトン岬」に着くと観光バスは全く入っていないし、「わ」Noが数台である。
 私達は早速「トド島」の見える突端へと歩を進め木橋を渡る。
f0201348_13403682.jpg 木橋の傍らで花の写真を撮っていると、私と同じような色黒の男性が「タカネナデシコですよ」と話しかけてくる。
 これを皮切りに話が弾み、花の撮り方、HPとブログ、そして最終的に名刺まで頂くことになる。
 彼は私より1歳年長で、定年退職後に一人で車中泊等もしながら北海道を心行くまで堪能しているとのことである。
コメント出し合う約束をして別れる。
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f0201348_1461424.jpgトド島へ繋がる列島状の岩礁が面白い。岩質なのか潮のせいか、はたまた貝とか海藻が付着しているの分からないが、下部はオレンジ色をしている。
これ等の岩礁も「ウミネコ」の繁殖地となっているのだろう。
f0201348_14144742.jpg 団体さんが次から次へと入って来て写真も儘ならない状況になるので、次へ地へとエンジンを始動する。
「澄海岬」に向かう前に、スコトン岬を眼下にできる高台へと登って行く。
 「礼文島高山植物園」に入ろうとするが、先ずは観光とばかりに「澄海岬」へ直行する。
 途中、「レブンアツモリソウ」群生地があるが、6月25日を持って閉園となっている。

「利尻山の旅」(12)を見る時はこちら
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by 1944tourist2004jp | 2010-07-19 14:52 | 山登り | Comments(0)