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「有難う!」

 春浅し日、季節の花や野菜ばかりでなく、動物を身近に置いていると何かしらの便りを貰える。我が家のコザクラインコも日々抜け落ちる青や赤の黄色の冬毛がケージを清掃する時に風に舞う。

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「古本屋に行かない!」と、何とも不思議なメイルが娘から入る。

最近は図書館から借りた本や、末娘が置いてきぼりにしている文庫本、偶に長女から「この本読んだ?」と持って来てくれた本を読んだりしている。
冬の日々に外出の機会を失している私達を外食に誘ってくれたりしているが、「古本屋とは何事だろう!」と疑問符が浮かぶ中で「OK」の返信を打つ。

末娘と待ち合わせをして30分ほど車を走らせて着いた先は、本屋とは思えないような異質な雰囲気がある。木造平屋の建物の前にはテラス風の広いスペースにテーブルと椅子が数脚、入り口横にはSNS講座のミニバス。中に入ると脚立が必要なほどに高い本棚が圧倒するように並ぶ。娘に聞くと、古本と新刊本があり、自由に持ち出し喫茶コーナーで読んでも良いとのこと。

30分強古本コーナーを見て回り、肩が凝らず展開の速い文庫本4冊をジャスト1800円で購入。3人が一様に落ち着いたところで、SDがベーカリーコーナーから美味しそうな菓子パンと、持ち帰りのフランスパンを買い3人で喫茶コーナーに腰を下ろす。それぞれにコーヒーをお替りし、菓子パンを食べながら読書に耽ること3時間半。リピーターに成りたくなるような雰囲気を醸し出す本屋であった。



 加齢に従い人間関係を四捨五入し、物理的に外出の機会や行動範囲を萎ませて来たが、その下降曲線に並ぶように刺激や感動の機会も減って来た。刺激的で心揺さぶる出合いや、喜怒哀楽を共有する機会は”山登りとひょっとこ踊り”で細やかに繋ぎとめているが、万人が望む“ぴんぴんころり”の終末から少なからず遠ざかっていたような気がする。世間や子供達に迷惑を掛けないために、人的交流や体力の下降曲線に対し、刺激と感動の曲線を上向きに交差するよう生活しなければならない。

ここ1・2年行ってなかった“くるくる寿司”にも一緒に行ったが、メニューパネルにタッチして注文すると、3分程度で別レーンで席まで自動的に送られて来る。ネタが乾燥することも無く衛生的で料金も自動処理、美味しさは別として満足度100%であった。

「社会からとり残されているな・・・!」と反省を促されたここ数日の末娘とのお付き合いであった。



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 寒を迎える2月5日、キタアカリ18個、メイクイーン34個の早期植え付け第2弾。1月25日はクズ藁と不織布だったが、今回はクズ藁と黒マルチを寒さ除けとして覆った。素人なりの早期植え付けの試み、果たして5月予定の出来栄えは如何ばかりと楽しみである。

 2月11日は九州地区の学部同窓会で若い会話に囲まれながら楽しく杯を重ねた。締めはいつものように万歳三唱の代わりに「都ぞ弥生の黒紫に 花の香漂ふ宴遊の筵♪♪♪♪♪♪」。若い人達は二次会へと繰り出したのであろうが、最年長の私は適量をやや過ぎた心地で早々に引き上げる。

そして一昨日、農作業も一段落し昼食後にのんびりPCで囲碁をしている時、突然に見知らぬ番号からの電話。

疎遠になっている方々の電話番号を年賀状同様整理しているので携帯に入っている番号は相当少ない。また、このご時世に未登録の番号に出ることも少ない。
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 しかし、相手が考慮中と言うこともあり何の気なしに通話ボタンを押すと、現役時代にお付き合いしていた方からの電話であった。15年以上会ってはいない方であったが、お名前と声で直ぐに分かった。

「久し振りに仲間と温泉に入って飲んでいるので出て来れないかな・・・」とのお誘い。言い尽くせないほど嬉しい旧交の酒だし、行きたいのはやまやまであるが、余りにも突然過ぎるし、また余りにも遠過ぎる。
次回は前以って連絡してくれるとのことで電話を切るが、10数分後に「3月7日12時からU市で飲もう」と早速のお誘いがある。呑み助同士の予約はとにかく時を急ぐ。

類は類を呼ぶ如く前日には誘い水があった。近所付き合いの延長線上で飲み友達となった2歳年上の方に散歩の途中で出くわし、近いうちに他のお二方も誘って飲みましょうと約束したところであった。


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by 1944tourist2004jp | 2017-02-20 14:05 | その他 | Comments(0)

「簡素にして整然とした成人式」

f0201348_16023754.jpg メディアに取り上がられる一部の“ど派手”で蛮行のまかり通る荒んだ成人式は別として、新成人の和服姿を見る度に寝押しの学生服で臨んだ私達の時代と、かくも違うものかと半世紀を経た日本の豊か過ぎる時代を改めて感じる。
 青空が広がる今日11日、モニターをしている施設団駐屯地の成人式に来賓の一人として参加させて貰った。
開式の30分前に到着し、広報担当官から応接室に通されると、市長他、一佐以上のOB、そしてモニターの席と色分けされていた。
私が座った横の席が元一佐の方で、モニターとしての行事や彼の経歴等について話していると、偶然にも住まいが同じ校区内で精々2・300mしか離れていないことが判り、一段と話しが弾み直截的で密度が濃くなる。



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 コーヒーを頂いた後、天井の高い体育館で10時20分から式典が執り行われた。簡素にして整然とした進行に緊張感が漂う。
国歌斉唱に始まり、駐屯地司令の挨拶、市長、県会議員、市議会議長三者三様の祝辞、1年先輩と新成人46名の代表の言葉、市長より記念品の贈呈、そして新成人達を式場から送り出して終了。
拍手は贈呈と送り出した時のみで、私語は全く無く静寂な中にきびきびとした司会と一糸乱れぬ進行。僅か35分程度の厳粛なものであった。










f0201348_16314309.jpg その後、隊員食堂での会食もまた簡素なもので、隊員の昼食に乾杯のためのノンアルコールが添えられているだけである。会食の途中で新成人10数名が決意の言葉を発し、駐屯地音楽隊の“上を向いて歩こう”の演奏で終わり。




その後、隊員寮の前にハナミズキの記念植樹をして、予定より早く12時過ぎに完了。

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 今晩は”ひょっとこ”の踊り初め。先生より一連の踊りの中に肩を上下させることで全体の動きに躍動感を与えることを教わる。これは中々難しい。
 一昨晩、SDへ末娘からメイルで温泉への誘いがあった。”おせち”に準備や孫達を迎えてのお世話の疲れと私の飲み過ぎに対する肝臓への疲労回復を願ってのお誘いと思い12日に行くことにした。
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by 1944tourist2004jp | 2017-01-11 16:25 | その他 | Comments(0)

「新年早々・・・」

f0201348_10002011.jpg 昨晩は孫達を送り届け、お互いにラグビーを経験した義理の息子と夕飯をご馳走になりながら一頻り高校ラグビーの決勝について盛り上がった。

高校3冠を狙う東福岡と二連覇に大手を掛ける東海大仰星の対決は甲乙つけがたく結果待ちとする。

両校共に強力なフォワードを前面に、バックスへ展開する両チームの攻防に微笑んだ先は東福岡、28:21と1トライ1コンバージョン差だが辛勝であった。


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元旦に初詣を済ましていたが、6日に末娘から「飛梅の太宰府天満宮どうですか」とメイル。正月から泊まり込んでいた孫達を連れて行くに好都合なお誘いであった。


f0201348_10001732.jpg 交通規制も無くスムースに太宰府市に入れたが、天満宮が近付くにつれ信号や踏切で渋滞が渋滞を呼ぶ。
だだっ広い公営駐車場の出入り口の“満車”との立て看板を見ながらのろのろ進んでいると、ジャストタイミングで7・8台程度の狭い私営駐車場から1台の車が出て来る。私だけが丁度入れる位置にあり、前後に申し訳ないがスーと入り込む。何と運の良い事か!








 駅前広場で待っていた末娘と混雑する参道を通り抜け、外国語が飛び交う拝殿前で5・60人程度の列に並ぶ。2礼2拍そしてお願い事を呟き1礼。

“おみくじ”を引いて喜ぶ孫達を眺めながら、数枚写真に収める。




サッカーの初蹴りがある孫の時間もあり、参道際のお店で男は“ぜんざい”、女は“抹茶セット”で一息。

 高速で概ね1時間弱。

夕ご飯をご馳走になり9時過ぎに帰途に就くが、昨日までの喧騒が一転して二人だけの静かで単調な生活に戻る。


f0201348_18402388.jpg 特記事項を記して置かなればならない。

正月3日、朝1番の電話がA警察署から架かる。

「A警察署ですが、車のNo.は○○○○ですか?」、「そうですが!」と応えると、「12月30の夕方O神社の前を通りませんでしたか?」と振られ、“何か事件があったのかな・・・”と想像を巡らしながら「はい、通りましたが・・・」と応える。

「ミラーの接触事故届が出されていますが、間違いないですか?」、「細い道で離合車が待ってくれていたので、私の方から発進しフェンダーミラーが軽く当たりました。しかし、よくある接触でどちらかが行かざるを得ないし、10km以下での徐行だったし、お互いさまと言うことで確認せずに行きましたが・・・」と応えると、「相手さんから事故届が出ているので、今から署の方まで車検証と免許証を持って出て来れますか」とのこと。

珍しく深く靄のかかる市道を20分程度の距離に車を走らせる。

署に着いて、「先ほど車の接触事故で呼び出された者ですが」と受付で申し出ると、担当の署員が「○○です。正月早々申し訳ありません。事故は間違いないですか」と丁重に挨拶される。間違いありませんと、先ず免許証と車検証を渡しながら接触時の概況を話すと、「事故は必ず届けることになっています」と念押しされた後、「貴方が逃げていないとの証拠はありますか?」と問われ、「全くありません、軽いミラーの接触はよくあるしお互いさまと思ったので走り去りました」と返事すると、調書作成の為に接触部分の写真と、免許証・車検証のコピーを撮られ、「相手方は傷も軽微だし、事故届けだけだったのでこれで終わりです。正月早々有難うございました」。とあっけなく完了。

ゴールドの継続もあるし、私の方から「事故届を出さなかったことで点数引かれるんでしょうか」と訊ねると、「そんなことはありません、届けだけでおわりです。どうぞお引き取りになって結構です」と丁重に送り出された。僅か10分程度の取り調べであった。

 高齢者の事故が多発している現在、安全運転への戒めと思いながら帰途に就く。

孫達など家族揃ってのお雑煮を食べながら、息子や娘から「親爺が悪い・・・!」。

 ラグビー大学選手権。終わってみれば33:26、高校選手権同様1トライ1ゴールの差で帝京大学が8連覇。東海大学の強力フォワードに相当苦戦を強いられたが、最後は連覇を信じて戦った精神力の差であったか。
今年は天理大学や同志社の関西勢の活躍が目立った年でもあった。


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by 1944tourist2004jp | 2017-01-07 16:00 | その他 | Comments(0)

「平成28年、二人の年末」

 冬の薄暮は寂しい。菜園仲間が作業をし終えた後、ダイコン、ワサビ菜、レタス、ミズナ、ホーレンソウ等をレジ2袋に押し込み早々に帰り支度。
ガレージの上に散らばるキウイの枯葉を片付け野菜を洗う。例年だと100個ほど実を付け、子供達や近所にお裾分けできるが今年は収穫皆無、12月に入って枯葉を片付ける日々が続く。
そして、老生二人のX.masイブもまた寂しい。玄関にSDが組み立て式のほっこりとした小さなツリーを飾っているが、迎える子や孫は正月まで待たなくてはならない。

f0201348_11411691.jpg 取り立ててご馳走の必要もないし、お互いへのプレゼントも必要なく、エアコンに暖を任せ冷えたチーズケーキとウィスキーのお湯割りで淡々としている。
 イブ明けの大仕事は年賀状。字の下手な私にとって、ワープロやPC無き時代は鬱病寸前であったが、ここ10数年は全てをPC任せである。
加齢に従って行動範囲も狭まり、カレンダーに書き込む予定も少なくなり、年賀状のお付き合いもリタイアーして順次整理して来たので、今は精々80枚程度と本当に楽である。
 残り5日、SDはお節の準備に入り、私は尻を叩かれながら外回りの掃除である。運の良いことに今日は朝から雨で、PCの前に座って囲碁や麻雀三昧である。
いつもなら後ろから尖ってはいないがそれなりの声が掛かって来る。リズミカルで踊り出しそうなハワイアンミュージックしか聞こえて来ない。



 ここ数回のブログを読み返してみると、何ともお恥ずかしい。”客観的”が”観客的”となっていたり、不自然でまどろっこしい言い回し、繋がらない文章、βーアミロイドが脳にまだら模様を描き始めたかも知れない。


f0201348_1232216.jpg 私のブログを見て頂いている方々へ、「良いお年をお迎えください!」。
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by 1944tourist2004jp | 2016-12-27 11:59 | その他 | Comments(4)

「ひょっとこの踊り納め」

f0201348_102179.jpg 週末は忙しい。10日土曜日は孫の発表会(お遊戯会)、年少組の孫一人に両親、兄姉、祖父母と7人が観覧する。
ご父兄方の肩と肩が触れ合わんばかりの大賑わい、2階席から見渡すと、黒髪の両親達に交じって白髪・禿頭も点々として、今年は金髪もお二人。


f0201348_1011732.jpg 例年のことであるがとにかく面白い!幼児たちは演技中に親を捜しきょろきょろ、見つけると笑顔に変わり踊る姿も大きく滑らかになる。先生方あっての演技構成と統制であるが、時にはママと呼んだり、手を振ったりと想像できない余興(?)もあり、笑いと拍手の絶えない保育園の発表会であった。

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 今日11日、日曜日は午後から“ひょっとこ”の踊り納めがあるので、明るい陽射しのある午前中にSDと菜園へ出かける。
今年はタマネギの苗不足が深刻で、貧弱な苗しか手に入らず例年より半月以上遅くれて11月の下旬に200本ほど植え付けた。が、SDの期待した極早稲と赤タマネギの苗は店頭に無く、11月中旬に畝端に播種していた。
素人菜園、12月中旬の植え付けで収穫できるかどうか分からないが、それなりに育った苗を俄か造りの畦へ、2日に分けて赤タマネギ200本以上移し替える。
正午のニュースを見る積りで作業していたが、捗らず帰り着いたのは12時半。夜半過ぎにあった大隅君のノーベル賞授賞式を残念ながら見逃す。
 午後からは在住市の外国人と文化会館での交流会(friendship party 2016)、私の出番は勿論一番人気の“ひょっとこ踊り”である。残念ながら事務局の段取りが悪く、最終演目の出番は4時過ぎ、待ち惚けの1時間半以上を傍らの図書館で過ごす。
若い研修者や学生、そして子供達と200人超の外国人との交流、ランダムにかたまった彼等の中を縫うように踊って行くが、私達の前に踊ったフラダンスの若い女性がそのままの衣装で列の途中々々に加わって相当な盛り上がりであった。


f0201348_10171795.jpg 帰宅後、5時前後のTVニュースは大隅君のノーベル賞授賞式に彩られていた。小・中・高校生の頃の凛とした面立ちと語り方を感懐するが、今の彼は温和にして万人に馴染み易い微笑みを湛え、余り手入れをしないと言っていた白髭も授賞式にフィットしていた。スピーチも分かり易い英語でウィットに富んで素晴らしかった。
 そして高校時代の化学部の仲間が祝い酒を挟んでの楽しい団欒の画面も流される。二・三人に高校時代の面影を見つけるが、50年以上前の若かりし頃の顔と重ねることは難しい。同窓会新聞によると、創立100周年の記念行事の一環として来年6月10日に記念講演が予定されており、既に申し込んだところである。もし祝賀会があれば同窓としてホールの片隅でお祝いの乾杯でも捧げたい。
翌日に放送されたNHK「ノーベル賞授賞式を見守る同級生の思い」に、中学3年時代の面影濃い恩師のお言葉と卒業記念色紙の寄せ書きの画面が映し出されたが、偶然にも大隅君の丁度対極に私の名前があり感激も一入であった。


f0201348_9275921.jpg 先日、“七夕ひょっとこ会”の忘年会に参加したが、想像以上の役者揃いで大賑わいであった。
「一頻り飲んだ後」と、言っても私だけかも知れないが、世話役のMさんが手際良くカラオケの準備を始めると皆さん方次々に舞台へと上がって歌い、袖では歌に合わせて切れの良い舞踊も始まり、寸暇を惜しむ如く進行していく。




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 私は彼等の歌や踊りを堪能しながら一人焼酎のお湯割りで杯を重ねる。男性群は一人を除いて私以上の年配者であり、7割以上を占める女性群も高齢者が多く、皆さん方適度の酒量を弁え食事と余興を大いに楽しむ。
入会4か月目の私も、輪に少しでも和みたく要望に応えて“島人ぬ宝”を酔いに任せて3番まで熱唱する。
そして、驚いたことに最後は万歳三唱を抜きにして、何と30余人が宴会座敷に輪になっての盆踊りであった。




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by 1944tourist2004jp | 2016-12-11 22:58 | その他 | Comments(0)

「築城基地航空祭」

f0201348_14494127.jpg 今朝の新聞の片隅に、酒好きにとって意外な朗報が載っていた。
ビールの苦み成分である“イソα酸”が脳内の免疫細胞の“ミクログリア”を活性化して、アルツハイマー病の原因である“アミロイド-β”の除去、或いは認知症の改善に役立つとのことである
食品由来で副作用も無く将来的には薬品化されるだろうとの補足もあった。序に、量的には缶ビール1本/日で十分らしい。当然のことながら飲み過ぎには「ご注意を!」と、私への忠言もあった。

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 昨日、11月27日は「築城基地航空祭」。
居住地に在る自衛隊施設団のモニターをし始めて8か月、今年は熊本地震への支援で計画されていた行事もそれなりに省略されたと聞いているが、自衛隊に全く接点の無かった私にとって、行事に参加する度に感じる隊員の丁寧な言葉使いと丁重な心遣いが何事にも代えがたい。ヘリコプターの試乗や生で見る装備、PKOや災害支援etc.全ての情報が新鮮で大いに満足している。


f0201348_14583150.jpg 終日の雨天予報に山登りのレインウェアーを身に着け、SDの運転で集合時間の15分前に駐屯地へ一番乗り。
顔見知りのモニターの皆さんが家族や友達を連れ、総勢16人の参加者がマイクロバスに乗り込む。8時の定刻をやや過ぎ2人の広報隊員が雨に煙る連山を真正面に見ながら築城基地へとバスのハンドルを握る。

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 概ね2時間の距離であるが、私は最前席で単行本「変身」を開く。このところ池波正太郎もそうだが、本箱から末娘の読んでいた東野圭吾シリーズを引っ張り出してきて読んでいる。池井戸潤と同様に肩がこらず、物語が次々に展開していくので一気に読んでしまう。
時々顔を上げ雨の街並みを見るが、新しいトンネルやバイパス以外は何度も通った道で、その度に破線のように過去を感懐する。
混雑する道路を迂回するバイパスやトンネルのお蔭で30分以上の節約に、また案内の自衛官によると天候のせいで敬遠され嘘のように混雑が無いとのことであった。2時間強バスに揺られ10時過ぎ現地到着。

f0201348_153032.jpg フェンス越しに基地を見たことはあるが、中に入るのは初めてである。想像もつかない広さである。
広報官に効率よい見学の順路を聞き、祭りには欠かせない出店や近隣の町の特産品販売コーナー、航空祭記念切手の郵便局、そして基地自衛官による案内所等が混然とする中、滑走路沿いに米粒のように並んだ人並みを見ながらエプロンへと向かう。レインウェアーに傘を差して万全の積りであったが、足元の運動靴は音が出るほどに水が入り込む。出がけに一度考えた長靴であったが今となっては如何ともし難い。

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f0201348_157617.jpg エプロンの西端にはパトリオットやアパッチなど聞き慣れた装備が展示してあり、頓狂で初歩的な質問を自衛官に浴びせながらF-2が並んでいる滑走路へと向かう。ジェット機の模擬訓練の離着陸を見るため撮るためにできた人垣に遠慮しながら、スマートにそして端然と並ぶF-2をカメラに納め、エプロンを迂回するように東側に並ぶYS11等の軍用機を横目にしながら、F-2を展示している格納庫へと向かう。

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 30分以上の行列に加わりコックピットを眼前に見るが、第一印象は余りの狭さに「狭所恐怖症」との言葉しか浮かばなかった。以前に聞いた「パイロットは小柄ですよ・・・」との話が肯ける。
2機以上で編隊を組んで飛ぶだろうし、緊張の中にレ一ダ一画面や基地、編隊機との交信で寂しさを紛らわせることはできるだろうし、宇宙に接する真っ青な高度を飛ぶ爽快さは孤独を消化してくれるのではないだろうか。
コックピットの前で自衛官に写真を撮って頂き数分の見学を終え、別の格納庫でF-1のむき出しになったジェットエンジンの展示等を見るとあっという間の2時間、約束の12時にマイクロバスに戻るとボリュームたっぷりのお昼の弁当が用意されていた。

f0201348_15112165.jpg 雨も上がり、「13時25分の“模擬空対地射爆撃” が予定通り行われると言うことなので、これを観覧して道路が混む前に帰りましょう」と、案内の自衛官が皆さん方に事前確認をする。
 立錐の余地もない滑走路には近づけず、エプロンで4機編隊の模擬訓練飛行を楽しむ。
雨雲がかかる近傍の低い山並みを背景に、遅れて来るエンジンの爆音を残しながら急上昇し、旋回しながら10数秒後には雲間に隠れ、数分後には2機編隊や4機編隊で爆音を引きずりながら現れる。一瞬のスピードと臓腑を抉るような爆音が一層の臨場感をもたらし、魅入るばかりの観客に驚きの喚声は無い。
 雨に一眼レフを逡巡したこと後悔しながら、望遠が期待通りに利かないミラーレスで編隊飛行を収める。
約束の13時45分にマイクロバスに戻ると、窓外に“ウィスキーパパ”による曲芸飛行が始まる。
暫く曲芸飛行を楽しんで2時過ぎに基地を後にする。

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by 1944tourist2004jp | 2016-11-28 15:16 | その他 | Comments(0)

「安倍さんとトランプさんの会談」

f0201348_16523145.jpg 庇を激しく叩く雨と連続する雷光に目を覚ましたのが4時前後、何故か脳裏を翳めたのはネットをずしたブロッコリーの無残な姿である。
播種後、ネットや不織布を畝に直接被せ発芽後も数日はそのままにし、苗がやや持ち上げるころでネットをトンネルにしている。そして、ブロッコリー、カツオ菜、ワサビ菜が一段と誇って我慢できなくなった頃にトンネルを取り払う。
 2・3日前にネットを外したが、一番の心配は5本のブロッコリーである。背丈はまだ低いが根ははっておらず葉は大きく繁り如何にも風に弱い。
午後になって見に行くと、植え付け時に低い竹で固定していたのでどうにか倒されずに頑張っていたが、根が少し浮き上がり今にも倒れんばかりの状態になっていた。

 年明けの1月、大統領に就任するトランプ氏。
予備選挙中の余りの暴言に、自国のみならず世界中が不安視するアメリカの政権移行。そして、首脳としてその彼と非公式ながら初めて会談に臨んだ安倍首相。
45分の予定が1時間半に及んだことは、穿った見方をすれば良好な人間関係を醸成できたと言うことではないだろうか。

f0201348_16531359.jpg 人間関係は難しい。最近の経験談であるが、3人で非常に好感触を持って飲酒歓談し、またいつか楽しいお酒でもと思っていたにも拘らず、その後接点が途絶えてしまった。
お互いが気楽に酒の肴にできるような十人十色の単純で面白い話題の何処に齟齬が生じたのか、未だに私の中で整理できていない。
コミュニィーの為にしっかりと地に足をつけ、臆することなく色んな役を引き受け、物事を常に前向きにとらえる人なので、いずれお会いする日もあるだろう。



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 国内で“He is not my president”のデモや人種間差別の顕在化がメディアで紹介される中、安倍首相が「信頼できると人!」と評した言葉を、米国民や世界はどのように評価するのだろうか。
 決して“日本を良し”としない中国や韓国の反応は、当然の如く羨望が潜在し肯定的コメントの後に一言嫌味を付け加える。朝日新聞の自虐史観や現政権への論評と酷似している。

 それにしても前政権を担った民進党の談話は何事だろうか。国民や政治評論家が概ね前向きに評価する中で、代表が次期大統領との非公式会談にも拘わらず「会談内容は全て詳らかにすべき・・・!」と眉間に皺を寄せたり、代表代行がこれまた「朝貢外交・・・!」だのと口角に泡の酷評。
馬鹿も休み休み言って欲しいものである。政権復帰の呼び水として、イデオロギーに差のある野党と共闘する、さすがに節操無き党のコメントである。
 先のブログで「トランプ政権を奇貨として、国民一人一人が将来の日本経済や安全保障を考える絶好の機会にとらえれば・・・」と書いたが、就任した後に彼が分裂した国内を如何に統治し、日本を初め世界の国とどのように対峙していくのか楽しみである。
そして、長期政権の安倍首相が12月15・16日訪日するプーチン大統領と世紀の日ロ平和条約の礎となる会談ができるのか、またオバマ政権下で軋みっぱなしの米ロの橋渡しができるのか楽しみである。
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by 1944tourist2004jp | 2016-11-19 17:17 | その他 | Comments(0)

「訓練見学会」(銃剣道)

f0201348_16484681.jpg 剣道と比べて技の多様性と決まり手が限定される分、踏込みの鋭さに言い知れぬ熱気と気迫が漲る銃剣道。
 自衛隊のモニターをして、ヘリコプター試乗初め私にとって異質な分野での経験をさせて頂いているが、今回は訓練見学として駐屯地内銃剣道大会の観戦と銃剣道応援カレーの審査員として招待された。と、言うかお勤めかな。
 実戦を身近に見ると、鍛錬した肉体のぶつかり合いと銃剣の突きの激しさに驚かされる。正に殺すか殺されるかの瀬戸際の勝負である。酸鼻を極めた”日露戦争”旅順口203高地の争奪戦の戦争画を思い出す。

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 他人に自分の意見を押し付ける積りは毛頭ないが、単純な口や肉体の喧嘩同様、己に体力をつけ、すきを見せなければ戦火に巻き込まれることは極めて少ないのではなかろうか。

 1時間弱の観戦を後にして、4グループに分かれた野営炊飯の見学。その出来上がりを私達モニターと数人の自衛官が試食し順位付けする。

f0201348_17493622.jpg 私は加齢による味蕾細胞の減少と劣化を認識している。食卓の料理について「何と何が入っている?」と聞かれ、いつも戸惑いながら余りに頓珍漢な返事をすることでも判る。

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 盛り付けの美しさや味の良さで4グループの順位を付けるのであるが、私は自信が無いので直感優先とする。見た目は体力勝負の自衛隊である、ボリュームに重点を置き、味は自分の舌を頼りに美味しいさと若干濃い味付けを基準にして、先ずカレーを一匙ずつ、お吸い物は一口、煮物と酢のものも一口ずつ食味して素直に順位付けした。

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そして、皆さんが食味している間に腹を満たすためにカレーは1番と2番を全て、煮物とお吸い物は一番のみを食べ尽くし完了。
5人のモニターの方々と、栄養士・自衛官の方々がどのように順位を付けたか分からないが、まるで自信の無い己の舌と我が家の味付けを格付けする意味で、次回27日の”航空祭”見学の折にお聞きしたいと思っている。

 帰り道にある名刹に寄って、今年初めての観楓にカメラを向ける。
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by 1944tourist2004jp | 2016-11-17 17:54 | その他 | Comments(0)

「アメリカは病んでいるのだろうか・・・?」

f0201348_9395798.jpg 高齢者の運転事故が頻発する中、私も運転中の視野の狭さや集中力の無さを感じ入り、SDとお互いを戒め合う日々である。
 そして、地下鉄七隈線の延伸工事に伴う博多駅前のメインの道路の一つで、25×30×15mの陥没事故(11月8日AM5時過ぎ)。僅か1週間で全てのライフラインの回復と車輌通行止めの解除、幸いにも死傷者は皆無、想定外の復旧に日本の技術力の高さに改めて誇らしく思う一市民である。
天神の勤め先から、気まぐれにキャナルシティ―経由で博多駅まで歩いてJRを利用したり、直近の大牟田線福岡天神駅を利用しての通勤だったので、一層身近に感じる事故である。

 そして、驚愕のトランプ氏の勝利。
一部のEUネガティブキャンペーンに踊らされたとされている英国のEU離脱国民投票や、或いは政権に固執し社会党と組んだり、国民を顧みない横柄な政権運営で機能不全に陥っていた自民党に嫌気がさして、国民が負の民主党政権を選択した日本と同次元の問題と考えて良いのだろうか。
科学技術の進歩で加速したグローバル化は、一方で世界の秩序を不安定化させ、トランプ氏の様な国粋的な大統領を米国民が選んだんのは必然的な再編の一コマなのかも知れない。しかし、全てをグローバリズムに転嫁して、世界のうねりと成りつつあるポピュリズムとナショナリズムとが融合する様な社会は全地球的に幸せなのだろうか。
 今回の大統領選を奇貨として、日本国民一人一人が日本の経済や安全保障について真剣に考えなければならないのだろう。
 OECDの一国家、韓国のスキャンダルは語るに落ちる話題で論評に値しない。


f0201348_945267.jpg 一方ミクロの世界、9・10月の平均気温が平年比で2~3℃高かったことを我が家の菜園で実感させられた。
例年のように冬野菜を10月初めから播種したが、カブとコマツナ、チンゲンサイ、ミズナは虫食いが激しく再度種播きせざるを得なかった。
 昨年来お裾分けして非常に評判の良い漬物の材料のダイコンだけは、虫取り名人のSDが必死の形相で死守し、今では間引きした新鮮なものがラディシュと並んでサラダとして食卓に上がっている。
タイムラグを持って収穫できるよう、11月には畝造りと併行しながら2弾目3段目と種を蒔いた。僅かな香りで料理を一段と美味しくして健康にも良いニンニク。タマネギ畝の裾に植えるべく種苗店で探し回ったが全く見当たらず、致し方なく店頭にあるニンニクを植え付けた。結果、50個植えて半分超しか発芽せず。一部は発芽不能処理がなされていたのだろう。
 そして、ジャガイモ同様料理の友のタマネギは昨年の不良で苗が中々手に入らず。最終的には細々とした苗を150本ほど買付けたが、SDが好む極早稲と赤タマネギは手に入らず種からの栽培となっている。
今は、ニガウリとキューリのネットを利用して、キヌサヤとスナックエンドウの種蒔を残すだけとなっている。

 また、”七夕ひょっとこ会”は9月以降月一の出番があり、敬老会や老人ホームの慰労、収穫祭、そして昨日はK町の祭の出番。
観客の前で“ひょっとこ”の列に加わることに、様にならない初心者の頃から緊張することは全く無かったが、習い始めて1年4か月経った今では、傍らのご老人や子供達の中に踊り入って握手したり手をつなぐ余裕もでてきた。
先日の収穫祭では、若奥さんから手を引かれ何事かと思っていると車椅子のご老人の間に挟まり記念撮影となった。演芸披露の度に、細やかであるが高齢者への恩返しをしている積りである。


f0201348_738493.jpg スーパームーンは残念ながら沖縄と東北以北しか観望できず。
次回は私が卒寿の齢で、生きていても痴呆になっているかも知れずこれが最後だったろう。2日後の16日、黎明の月を西の空に見たので載せて置こう。
新聞記事によると、月と地球の距離は35.65万kmあり、月の楕円軌道は最も近い時と遠い時とでは5万kmの差があるらしい。大接近の2時間後の満月は最少時に比べ、視た目で大きさは1.14倍、明るさは1.3倍とのことであった。
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by 1944tourist2004jp | 2016-11-14 09:33 | その他 | Comments(0)

「平成28年10月下旬の出来事」

f0201348_22464048.jpg 夏休みに小1の孫二人を連れて九重に行った時、下山途中で登山靴のソウルが剥げ落ち、ガムテープで応急処置をして無事下山した記事は既に書いたが、錦秋を前にして新しい登山靴でもとアウトレットやキャナルシティ―を歩いたが気に入ったものが無いまま、25日の朝刊の一面に紅葉を映す御池(大船山)を見る。
 タマネギの苗は昨年の不作で苗不足に陥っているのか、JAや種苗店への入荷が無くこの半月手を拱いていたが、仕方なく種蒔きから始めて1週間後の発芽が待ち遠しい。
 家庭菜園していると小さな自然を身近に感じる。野菜の花は観賞用の花に劣らず、可憐に微風に揺れ心を癒してくれるし、風雨による浸食される畝はミニチュア版大自然を見せてくれる。石を帽子に耐えている土柱、グランドキャニオン紛いの畝肌の崩壊等々本当に面白い。
また、大型耕運機の後ろを歩く鳥の群れ、汗を掻きながら畝起こしをしている足元にミミズや幼虫を求めて飛来する鳥たち。
子供の頃に千変万化する自然に接することで、学問への興味が潜在化し、成長して色んな選択肢を前にした時に、人類に役立つ自然科学への道が開けてくるように思う、如何に?


 “ひょっとこ”愛好会を転籍して2ヶ月、新しい愛好会で9月から擁護老人ホームの慰問と二ヶ所の敬老会を消化して、来月の文化の日は収穫祭での演芸出演が予定されている。
先ずは“観客を喜ばす!私と同じベクトルにあるので練習も実に楽しい。
 直近の敬老会ではホールを後にした途端、アンコールの声が廊下に響き、着替え前の数人が取って返す。幼児二人と数人ご婦人、そして最終踊り手の私も参加して宴会ホールを半周する。
今年に入って、夏祭りや敬老会等数回出演してきたがアンコールは初めての経験、一段と大袈裟な振りをしてお面越しに破顔のご老人方を見て、最後はバックで手を振って退場すると、。区長さんやお世話する方々のハイタッチが待っていた。あと7・8年もすれば私が被対象者になっていることだろう。

f0201348_22371536.jpg 昨年7月の水道検針時に そして、もう一つの話題。
昨年の7月、水道局の方から「ボイラーから水が漏れていますよ」と注意され、彼等の紹介でメーカーの下請け業者を紹介して貰い3万円程度の修理をして貰ったが、その後もダダ漏れが続くので修理代請求時に「全く修理になっていないので再度見てからでないと払えないと言う」と、修理は完了しているので払ってもらわないと困るとの返答。
確かに隣町から来て貰って外部の部品交換はして貰ったので致し方なく支払ったが、その後も調子が悪く夫婦二人で上水・下水道代が馬鹿にならず、いつも家のメインテナンスをして頂いている業者に依頼っすると、直ぐに水回り専門の仲間を派遣して貰い、何と原因はボイラーではなく蛇口の弁であった。

f0201348_22403486.jpg シャワーの水量等を調節するボタンが頭に付いているものは、便利だが使い終わったあとホース内の水を落すように解放して蛇口で止水しないと、常に蛇口の弁に逆圧が掛りボイラーから漏れるとのことであるらしい。
その日のうちに蛇口を取り替えて貰うとボイラーからのダダ漏れが完全に止まる。基本料金内であった請求書が1年間2倍程に、そして無駄な修理代を合わせるとSDと数回国内旅行を出来たかも知れない。
 しかし、私が応援したい候補者が圧倒的勝利を収めたので今月も良しとしよう。


                   (平成26年10月末の御池の紅葉)
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by 1944tourist2004jp | 2016-10-26 23:06 | その他 | Comments(0)