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「初めての肉離れ」

 物事は一つ狂い出すと連鎖するから面白い。

ブログで空自慢していた無病。直前のブログで尿酸値の異常値に触れ、月を明けずに今回は右腓腹筋の肉離れをしてしまった。

ストレッチもせず、また年齢も考えず、過激な片足飛びをして当然至極の結果であった。着地した瞬間に激痛が走りしゃがみこむ。

先ずは湿布と思い薬箱を覗くが、4・5年前の物が色褪せてくしゃくしゃと残っている。アルミ箔で密閉していたとはいえ、独特の鼻にツンと来る刺激臭いも軽ければ、皮膚に密着もせず患部への刺激にも殆どない無い。何もしないよりは益しだろうと貼って床に就く。

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 当然のこと効果は期待できず。朝一番にタオルに保冷剤を挟みきつく縛る。医者を頼る前に自家治療をしたいが、冬野菜の畝造り、敬老会の“ひょっとこ踊り”、そして月末には卒後50年の同期会も待っているので緩解を急がなければならない。
 消炎剤と湿布薬は貰えるだろうし、序でに“鼠径ヘルニア”についても相談してみたいと行きつけの病院へ。急患に忙しい時間帯を外し出かける。
稟告とアキレス腱に異常の無いことから単純な筋断裂と診断され、「単に上の方の筋肉が少し切れた程度だから動いてもいいし、湿布薬だけで大丈夫でしょう」と、消炎剤や鎮痛剤も無く湿布薬だけ処方された。






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 1年ほど前から左右鼠蹊部に1cm程度の膨らみに気付いていたが、仰臥すると引っ込むし、痛くもないし、格別に大きくもなっているわけでもないし、内臓の嵌入も無いと自己触診で放置していた。しかし,老齢の男性に多い疾患との事で新聞にここ数日連載されていたので診て貰うことにした。

色々と説明を受けた後、「陥頓があるまで処置する必要もないので、今のままで放置していて下さい」と、予想通りの診断結果であった。

決して不必要な薬を出さないし、疾患について色々と図示してくれ本当に良心的な医者である。院内薬局で湿布薬を頂いて僅か計420円の診療費であった。
 今晩は”ひょっとこ踊り”の練習日であるが休むことにして、世話人にその旨メイルすると「私もさぼります(笑)」と瞬時に返信があり、SDと吹き出してしてしまった。


by 1944tourist2004jp | 2017-09-20 18:39 | その他


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