人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「残暑お見舞い申上げます」

 寂寥感漂う我が家。孫二人が去り、老生二人の夏休みも終わる。

「残暑お見舞い申上げます」_f0201348_12263242.jpg
「残暑お見舞い申上げます」_f0201348_19473332.jpg



「残暑お見舞い申上げます」_f0201348_12300461.jpg

 穂先が涼風にさらさらっと裏返り流れていく田園。
畝間に雑草の生い茂る畑で私は鎌を振るい、SDは表が赤、裏は緑の美しいリバーシブルの赤紫蘇を収穫する。今年3回目の赤紫蘇ジュースの準備である。
朝晩が凌ぎ易くなるにつれ、夏野菜は実りもか細くなっていく。ナスやキューリ、そしてミニトマトは晩節に入り実りは先細り。
反面、ゴーヤの勢い素晴らしく、U字ネットの棚に点々とぶら下り、余りの麗しい実りに“カメムシ”が寄って来るので、シンク用のゴミネットを代用して被せている。
また、今年はパプリカが順調に育ち、予想以上の収穫になった。



 「残暑お見舞い申上げます」_f0201348_11471758.jpg


紫蘇畝の中筋に、「日に2度収穫する」と言われるほど成長が早いオクラを
植えているが、今年は生育が思うようにいかず日に4・5本しか収穫できていない。
 現在、畑で一番際立っているのは、マルチを敷いて早植えしたサトイモである。早期栽培で成功した春ジャガ同様、暮には数年振りに美味しいサトイモ料理が並ぶことだろう。







 盆明けからは涼しい風に早い秋を期待しながら、お隣さん方の迷惑にならないように際限なき夏草刈りをしていくことになるだろう。
そして、9月に入ると冬野菜の畝起こしに掛らなければならない。





「残暑お見舞い申上げます」_f0201348_13324981.jpg

 疲れを知らない子供の相手は、年齢差60歳にして強烈である。
炎暑猛々しいプールでの4時間のお付き合い。流水プールでは親の付き添いが義務付けられているし、おまけに帽子・日焼け止めは禁止ときているので直射日光をまともに受ける。向こう数年のVitD補給が出来た事だろう。頸から背中にかけて、その陽焼けは痛々しく久し振りに皮がむけ落ちる。


  「残暑お見舞い申上げます」_f0201348_13324668.jpg
 そして、山登り。
過去、ブログで2回ほど触れたが、九重山群でソールが突然剥げ落ちそれ以来遠ざかっている。登山靴を新調して初めての山登りに小2と小5の孫を連れ出す。眺望が開け壮大な下界が広がる“九重山群”でもと思ったが、余りにも不順な天候で近場“宝満山”とする






「残暑お見舞い申上げます」_f0201348_12281066.jpg














「残暑お見舞い申上げます」_f0201348_12281430.jpg

 天気予報に拠ると曇り後40%の降雨確率。
登り2時間、下り2時間の積りで歩き出すが、登り7合目辺りでSDが「足が上がらない!」と遅れだす。反して二人の孫の元気なこと。“百段ガンギ”もなんのその、「頑張ってね!」とおばあちゃんを励ます緊急事態。
過去3年、年1の山登りの“付け”が今ここに来ている。1時間半程度で登っていた私の健脚(?)も孫達に追い着くのがやっとの始末である。
下りで、孫娘曰く「この山にもう来たくない!」との独り言。二人してつい笑ってしまった。



「残暑お見舞い申上げます」_f0201348_13330297.jpg

 途中に景観は無く、石段が続き、そして楽しい筈の頂上は雲の中、おまけに下りは雨、無理もない。
昨年、1年生の孫二人を久住山に連れて行った時には決して吐かなかった印象である。
友人から誘われていた台湾の山登りであるが、鍛え直さないと難しそうだ。


 























「残暑お見舞い申上げます」_f0201348_13324295.jpg

二人だけだと、暑さを言い訳にして、のんべんだらりとTVを観たり、ネットで囲碁や麻雀、その合い間にお茶と大福。

孫が居ての刺激的な日々、健康寿命も延びたことだろう。
 8月から10月にかけて、夏祭りや敬老会、医療老人ホームなどでの“ひょっとこ踊り”の予定が週1程度に入って来る。
「プレバト」、夏井先生の外連味の無い辛口トークを楽しみながら、8月初めてのブログ更新である。




「残暑お見舞い申上げます」_f0201348_12281763.jpg
















 それにしても韓国と言う国、慰安婦問題の次は徴用工の補償問題。
1965年の日韓基本条約で全てが解決されているはずであるし、現大統領はノムヒョン政権時代の首席秘書官として、この問題について政府間合意に至っている筈である。
政権に歪が出て来る度に、平仄を合わせるようにお人良しの日本につけ込んでゴールを動かし、メディアと一緒になって国民を扇動する。
新政権となって初めて日本に来た政府代表が、「高い国内の失業率問題に、日本の雇用環境は良いので、韓国の若者に窓口を開くために入国審査を緩くしてくれとか、ピョンチャンオリンピックで日本人の訪韓が少ないと、東京オリンピックに韓国人は訪日させないとか」言いたい放題。
「そこまで言って委員会」で再三コメントされれているように、国民の反日感情を利用して国内問題を常に日本にしわ寄せしてくる。政治、安全保障、経済も程々の距離を置いては如何だろうか。

by 1944tourist2004jp | 2017-08-18 11:35 | 孫達


<< 「健康の積りが?」 「ツバメの子」 >>