「ツバメのその後」

f0201348_10265142.jpg 地域の夏祭りからお声が掛り、「ひょっとこ」の練習も佳境に入る6月。先生も“橘保存会”の本格的な踊りの指導に熱が入り、基本的な動作を反復練習する。
8月には本場で開催される「日向市ひょっとこ夏祭り」に、同好会として初参加の予定となっている。


 街路沿いに植栽されているクチナシの甘い香りが車内を満たす中、数分走ると畑に着く。トマトの雨除けと鳥害防止のために張ったマルチとネットが外洋に走るヨットの如く支柱を揺らし、ひ弱な茎がネットに絡まり無残な状態。
徒労に終わったマルチとネットを取り外し、キューリやゴーヤの蔓をネットに誘導し、カボチャとウリの伸びる蔓の下に麦わらを敷き、実り始めたキューリとピーマンを数個ずつ収穫する。






f0201348_10331894.jpg そして、5月下旬にムクドリの被害にあった孵化寸前のツバメの赤ちゃん、今回は2羽の巣立ちかと思っていると、仲良く巣から顔を出した3羽の雛鳥。抱卵数は巣の大きさに合わせているようだ。


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f0201348_1034443.jpg 親鳥が餌を運んで来ると大きな口を開けて待つ幼鳥達であるが、巣立ちが近付いているのか時々羽根を広げている姿も見る。
そして、迷惑なことに燕尾の無いお尻を巣から出してする糞は、日増しにその量が増えて玄関先の汚れること汚れること。

f0201348_10351897.jpg 両親は相変わらず、交互にエサ取りに飛び去り、また暫時引込線に留まって警戒を怠らない。
そして、怖さ知らずの幼鳥達は爪楊枝を加えたような真一文字の口をして、下から見上げる私達の方を珍しそうに見下ろしている。

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 この子育ての甲斐甲斐しさを見るにつけ、この100年の文明のあり方に疑問を感じる。科学技術の進歩によって豊かさを享受する反面、新聞の三面記事やTVのワイドショーのメインとなる人類の際限なき我儘さに孫達の社会への不安を感じる。




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by 1944tourist2004jp | 2016-06-14 10:38 | その他 | Comments(2)
Commented by soramame8429 at 2016-06-14 22:14
こんばんは〜☆
にぎやかなひょっとこ夏まつりのポスターに目を奪われました!
F館でのひょっとこ披露も
素晴らしかったです🎵
Commented by 甘党の酔漢 at 2016-06-15 08:42 x
おはようございます。
 隣町のM町愛好会は全国大会2度優勝、昨年は銀メダル、
個人戦でも“ひょっとこ”部門で金メダル貰っています。
また筑後愛好会の子供は大人気。
どんたくで初めて知ったことですが、
福岡県の“ひょっとこ”の実力は相当なものです。
F氏率いる愛好会の実力はやっと飛び立った程度ですが、
色んな意味で楽しみです。


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