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「孫達と」

「孫達と」_f0201348_12324797.jpg 土日を利用して、遊びに来ていた孫を連れ久し振りの山登り。低山佳景の“立石山”。
都市近郊にあり、足元も滑ることのない花崗岩の山である。保育園時代から九重の山並みを連れて歩いた孫にとって、高さはやや物足りないが、玄界灘に広がる絶景が補って余りあるほどの山である。

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「孫達と」_f0201348_12485661.jpg 昨年の5月13日、小富士と親しまれている“可也山”に登った時、玄武岩の海蝕洞窟“芥屋の大門”から足を延ばして登ったところ、期待値を大幅に上回る大パノラマにSDや孫達を連れて来てやろうと思っていた山の一つである。



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「孫達と」_f0201348_12521967.jpg 蒼穹の昨年は、芥屋の海岸を背にした山路からの眺望に、天草の太郎丸・次郎丸岳を髣髴させる海浜の透明感溢れる景色に唸りっ放しであったが、今年は心なしか霞んだすっきりとしない芥屋の海岸であり、三角錐に突き出た大門である。白内障を経験した人には分かり易い景色である。
PM2.5なのか初夏にかけての靄の所為か、“芥屋の大門”はまだしも“可也山”は手術直前の症状である。            

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 海水浴場として名を馳せている“芥屋の海岸”は、新しい駐車場も整備され、海の家も1棟は竣工し、もう1棟も基礎が組み上がって、間もなくやって来る海開きを待つばかりである。
11時の浜辺に、子供連れの家族や若者の嬌声が聞こえる中、孫二人を連れて、廃屋と化したホテルの際を通って登山路へ入って行く。階段状に整備された山路を過ぎると、クレイと露岩が交互にあらわれ、振り返ると海底まで澄んだ芥屋の海岸と大門を見る。

「孫達と」_f0201348_13142222.jpg コンビニで準備したお握りや飲み物をリュックに押し込んで、4年生の孫が喜び勇んで先頭を登って行く。
30分ほどの道のりで山頂に到着。狭い山頂に3家族ほどがお昼を開いている。
 周回コースの方へ少し下りて、一段と眺望の利く露岩で記念写真を撮り下山する。
海辺では、バーベキューの数家族、浜や磯釣りの数人、白砂に戯れる若者と真夏並みの賑わいである。

 観客で賑わう大門と黒磯海岸で遊んだ後は、都市高速を一直線で孫達を送り届ける。
低山とは言え露岩の山では、目の届かないような距離にならないこと、下りは私が先頭で決して慌てないこと等、逸り気味の上の子には厳しく言ったが分かってくれたことだろう。

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by 1944tourist2004jp | 2016-05-23 12:53 | 山登り


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