「ひょっとこ」

 「雪山逍遥」の2でも少し触れたが、今日2月6日の“初午祭”での“ひょっとこ”。
とある“稲荷神社”の奉納で、私が習っている愛好会にも依頼があり、その末席に侍ることになった。

f0201348_1515843.jpg 当日は、4月から始まるボランティア研修の初日と重なり、前日に研修先の歴史資料館に相談し、“機能と組織”については受講し、館内の研究、資料、展示室等の紹介は日を改めてさせて頂くことで納得して貰った。
そして、今日は正午の踊りに間に合うようSDに現地まで送って貰う。




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 11時過ぎ到着した時には、他のメンバーの皆さん方は勢揃いし、隣町の愛好会と冷気の漂うテント内で着替えが済んでいた。
今日の“初午奉納”の“ひょっとこ”踊りは、近隣の6愛好会(総勢89名)が参加する中、私達のグループは最大の22名となっていた。

f0201348_12405483.jpg 私は、地下足袋にパンツの上から褌を締め、薄地のひょっとこの衣装に借りた瓢箪を帯に落として震えながら順番を待つ。
 雪予報の天気に陽は閉ざされ、もろに風を受ける地点で、どん尻の出発となり皆さん方10分程度の待ち時間に一段と身が縮こまる。


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 “てんてこてん てんてこてん てんてこ てんてこ てんてこてん”のリズムに乗ってひょっとこの行列が動き出す。私はリズムを口遊みながら寒さを忘れ、観客に楽しんでもらえるよう、新米なりに大袈裟な身振りを前面に踊りを進める。

f0201348_15282897.jpg 沿道にカメラを構えるSDの姿をお面越しに見つけると、SDは私を視認できず「誰が誰か分からないと・・・!」といつもの声を張り上げた。私が顔をつき出し手振りを一段と派手にすると、お面とその毛深さをやっと認めカメラを向ける。

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 初踊りにもかかわらず冷静に踊りの波に乗れ、お客さんの笑い声や評価、子供達の「可愛いお面やね!」との声が聞こえてくる。
その度に観客に少し近づきサービス豊かに腰振りをすると、体が基礎を完全にマスターしていないせいでリズムが狂い、数歩歩くことがあった。
ともあれ、お面については子供達が怖がらず、また一番滑稽なお面を選んで大正解であった。
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 社殿の下を50mほど”てんてこてん てんてこてん”、そして本殿への坂道は狭く観客もいないので歩き、再び拝殿前を20mほど”てんてこ てんてこ てんてこてん”。
寒空の下、待ち時間も合わせ約の30分、私自身も”ひょっとこ踊り”を大いに堪能する。
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by 1944tourist2004jp | 2016-02-06 15:34 | 趣味 | Comments(0)
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