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「浅間山から岳滅鬼山」(1)

「浅間山から岳滅鬼山」(1)_f0201348_19404856.jpg いつもより1時間早い朝食をとりながら、安倍首相の米議会上下両院合同会議での演説の評価についての新聞記事にざっと目を通す。
 新聞社は恣意的に評論家や学者の人選をするので、出来れば各TVの政治番組を横断的にみて判断した方が良いように思う。


                                                  (帰りに撮った2枚)
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「浅間山から岳滅鬼山」(1)_f0201348_191557100.jpg 当の米国を始め欧米の評価は概ね良好であるが、想定通り2隣国の評価は国内政治利用と国際的に日本の立場を貶めるために手厳しい。
多様な思想信条の方々も居ることだろうから、自己主張はここで止めておきたい。

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「浅間山から岳滅鬼山」(1)_f0201348_20145443.jpg  そして、「録画すべき番組はないかなー」っと、最後の頁を見ると夜9時からボクシング中継。
再三書いたことであるが、私の好きなスポーツは一にラグビー二にボクシング。
今日の試合は、強打の三浦、ロンドン金メダリストの村田、そしてタイトルを失ったがスピードの八重樫である。三者の白星を晩酌しながら楽しいもう。

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 そして、3日には今世紀最大の一戦が生中継される。両者のファイトマネーが合わせて300億円以上とも喧伝される、6階級制覇のマニー・パッキャオ対(比)対5階級制覇で無敗のフロイド・メイウェザー(米)である。東洋の偉大なチャンピョンに勝って欲しいが、結果や如何に。

 横道に逸れ過ぎたが、宝珠山に入り日田彦山線の岩屋駅に近付くと、連山をバックに土手に連なるツツジの帯、見たことのない美しい光景に目を奪われ、一旦停止してカメラに収める。

「浅間山から岳滅鬼山」(1)_f0201348_19263419.jpg 8時丁度に宝珠山岩屋の登山口に一番乗りで到着。10分ほどで準備して入山していく。
小さな滝の前を右に巻いて、植樹林の補助ロープのある急坂を登ると樹間に我が車を見る。渓流に沿って10分ほど歩くと谷コースと尾根コースの分岐点に出る。
登りは“峰入り古道”下りは谷コースと決めていたので、渓流から外れ自然林の急登に就く。お慰め程度に平坦な登りも数ヵ所あるが、尾根の直登コースは結構厳しく汗が一気に噴き出す。
樹間に晴れ上がったコバルトブルーの空を見るが、景観は無く写真を撮る機会もない。







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 単調な登りが続く中、樹根にオホーツク海のクリオネを彷彿とさせる真っ白な小さな天使を見つける。
山野草の花に詳しい山友さんなら直ぐに“○○ですよ”と教えてくれることだろうが、何度聞いても忘れてしまう71歳、「花ではなく菌類の一つだろう」としか分からない。
by 1944tourist2004jp | 2015-05-01 19:55 | 山登り


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