「孫と山登り」

f0201348_22141343.jpg 小1の孫が3歳になって直ぐの頃、初めて山に連れて行った。大楠と山城で夙に有名な福岡市郊外の“立花山”である。
途中、家並みを過ぎた辺りから座りこんだり愚図ったり、仕方なく2・3度背負ったり励ましたりと宥めすかしてどうにか自分の足で山頂に立たせることができた。
しかし、彼には博多湾を全望するパノラマに実感は無く、唯々ママの準備してくれた絵柄付の弁当とお菓子に見とれる幼児であった。




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f0201348_22145893.jpg 2度目は5歳の時の久住山。牧ノ戸峠からSDと手をつないで全行程を励まされながら自分の足で登りきった。
山頂では山口県在住のアメリカ人家族との出会いがあり、下りでは星生崎直下の岩場で、地元の幼稚園の年長組の子供達が各々個性豊かに両手を使いながら真剣に登っている姿を目の当たりにした。それ以降は、危険な所以外は一人で歩かせたが、己の力を知ってか知らずか結構用心しながら下った。子供にとってのある種冒険は甘受した方が良いのかも知れない。
案ずるより産むが易しというか、親が溺愛するがための杞憂かも知れないし、農耕民族の特性かも知れない。想像以上に素早く順応できるので運動機能も自ずと鍛えられる筈である。

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親子は伸縮があり振幅も程々にあるリードで繋がっていたい。

f0201348_22152912.jpg 3座目は昨年、3歳の妹連れでの天拝山。怖れ知らずの元気一杯での登りっぷりであった。


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f0201348_2218255.jpg そして、今日も1年振りの天拝山。下の子も4歳となり負んぶをせがむこと無く、その上七合目からの急坂にも根っこや岩を頼りに両手を使いながら一人で登り着いた。

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山登りの苦しみ、またそれを克服した後の快感など分かろう筈もないが、その経験は頭の片隅に必ず残るだろう。

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f0201348_2220029.jpg 成長の途次で心の片隅に空白が生じた時、何かしら思い出してくれ細やかにでも役に立つことを、或いは趣味の一つとしてくれることを期待して、可能な限り山登りに連れて行ってやりたい。


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by 1944tourist2004jp | 2013-08-14 22:23 | 孫達 | Comments(2)
Commented by k-tooko at 2013-08-16 23:12 x
私もいつの日か 
孫と山に登れたらいいなぁ。
それが 一番の楽しみです。
Commented by 1944tourist2004jp at 2013-08-17 12:25
こんにちは、お久しぶりです。
 本当に暑いですね。
例年なら盆過ぎから朝夕凌ぎ易くなりますが熱帯夜が続きます。
10日間孫達を預かり、色んな所に連れて行き最後に低山ながら山登りをしました。
 k-toookoさんも可愛いお孫さんを連れて行くのも間近ですよ。楽しみにしていて下さい。
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