「エラブユリ」

 田植えの為に圃場に水がひかれ一変した田園風景。私達7・8人が借りている菜園の一角も伏流水により畝間を湿らせている。

f0201348_9465736.jpg 3日ほど勤励した畑。SDが蔓物、ミニトマト、ズッキーニ等の世話をしている間、私は畑周りの草刈りに汗を流す。
傷跡の瘢痕形成が若干過剰となり固いものが当たると痛いので、厚手の皮手袋をして小1時間で作業完了、お隣さん達の畑は草刈り機で”3分刈”程度にさっぱりと刈りはらわれているが、その中にあって鎌1本で腕を振るっている50坪ほどの畑は虎刈り風で、如何にも素人菜園丸出しである。


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例年なら田植えまでにジャガイモの収穫を終えるが、今年はメイクィーンだけを残してしまった。湿った畝のイモは後の土落しが大変なので仕方ない。



f0201348_10471776.jpg そして今朝は間断のない走行音に雨を直感して階下に下りて行くと、玄関にユリの大鉢が置かれていた。
スーッと伸びた10本ほどの茎に程よく混み合った小振りの葉が付き、期待にたがわず真っ白に数輪が開花、覗くと太い芯を持つ雄蕊に一歩控えるように黄色い6本の雌蕊が如何にも清楚である。その和やかな雰囲気の中から、柔らかくて軽やかな何とも言えない香りが漂ってくる。そして、数輪は明日を待つかのように淡い黄緑の花弁がふっくらとしている。正に“歩く姿は百合の花”である。

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        (近所の方から2kgほど頂いたビワ、半分ほどをビワ酒に)
f0201348_9513157.jpg 雨は大丈夫だろうと思っていた私は、SDの心配に耳を貸さず惰弱にもタマネギを外に出したまま寝入る。しかし、知らない間にSDはタマネギを取り入れ、満開のユリを玄関の中に、外の大鉢にもビニールを被せていた。
聞くところによると、深夜にビニール袋を打つ雨音に目を覚まし、慌ててタマネギとユリを取り入れ、土を変えるために出していたプランターの土にもビニールを被せたとのことであった。



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(授粉後25日のキウイの実)


f0201348_9571285.jpg  赤ちゃんの泣き声を先取りするかのように目を覚ます女性の特性を改めて感じる朝であった。
 不用意にもガラスのコップで手を切ったように、加齢とともに横漫さが際立ってきた私に比べ、SDは山登りでも同じだが、必ず“転ばぬ先の杖”を実行している。
我が家の政権は還暦までは間違いなく私が担っていたが、それ以降は目には見えねどSDの方へと移行しているようだ。

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 明日、名古屋から帰ってくる末娘を迎える二鉢のユリと私達。
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by 1944tourist2004jp | 2013-06-09 10:09 | その他 | Comments(2)
Commented by K-tooko at 2013-06-09 22:21 x
お怪我の具合はいかがですか?
出来れば あまり動かさないでほしいです。

ズッキーニが実る場面を初めて見ました。
てっきり きゅうりのように実るものだと思っていたので
ちょっと 衝撃的(*_*;

今回も素敵なお写真がたくさん^^
びわの季節ですね。

Commented by 1944tourist2004jp at 2013-06-11 08:08
おはようございます。
 怪我ですね、治ってはいるんですが傷跡が少し痛いです。
私もズッキーニについては知りませんでしたが、古代の植物のような葉に仕上がるものです。特有の味は少ないんですが、色んな料理に使い勝手が良いようです。
 仕事の合間に山に登って、可愛い孫に愛情を注いで充実した日々ですね。


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