「白露過ぎの日々」

f0201348_1949412.jpg 和らいだとはいえ昼の日差しはまだまだ厳しい。畑仕事を2時間もすると作業着が汗だくとなり、潤す冷水がことのほどに美味しい。
しかし、嫋嫋とした朝夕の風の香りや露をたっぷりと含む畔に虫の声を聞くと、節季の白露を感じるここ数日でもある。
夏野菜の実りは瑞々しさが乏しくなり、その実を隠すように誇っていた葉も日毎に萎れていく。ミニトマト、キューリやナスが終わり、ピーマンやナスも自然落下が日増しに多くなってきた。残るはキバナコスモスやルコーソウに混じって実るゴーヤとオクラを摘実するだけである。
 雑草刈りも一段落したので、10月上旬を予定している冬野菜の播種の為に畝造りに汗を掻くことになる。ゴボウ、長ネギ、ヤーコン、ピーナッツ、そして僅かばかりの黒豆の成長を見守りながら、11月下旬にはタマネギの植え付けが待っている。


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 そして、ガレージの上に這わせていた朝顔は日に日に蕾が減り、澄んだ青空を背景にした朝一番の喜びも徐々に遠のいて行く。しかし、その横ではキウイの大葉が落ちる毎に実が熟していく。今年も長らく朝のヨーグルトにトッピングできるほどの収穫はできそうだ。余生を四季の流れに沿って、自然に馴染みながらおくる日々に幸せを感じる。


f0201348_20585663.jpg 経済が停滞する中で、外交問題に揺れ動き、日米同盟の修復に向かうべき時期の民主党の代表戦と自民党の総裁選が喧しい。「アー言えばコー言う」式の口さがない政治家の空疎な舌戦に辟易とする。
ポピュリズムに走らず対局を読み、且つメディアや世論調査を気にせず憲法改正や防衛問題に真正面から切り込める政治家を私は望みたい。10人の名政治家より凡人の理解の及ばない1人の秀でた政治家を待ちたい。




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(ニラとキバナコスモスが共存している畝)
f0201348_16582342.jpg 延命処置まで医師から持ちかけられての緊急入院して2週間。AEDに救われ、致命的な低血圧を克服し、昨日からは酸素パイプは口に入っているが人工呼吸器の管も外れた。
90歳半ばにして股関節骨折から立ち直り、白寿を間近にして心房細動と腎臓機能の低下からくる重篤な肺水腫も乗り越えようとしている。
 口にパイプが2本入っているので会話することはできないが、私たちが書いた文字を弱々しく目で追い頷くこともできる。孫達の温かい見舞いに心の中では涙していることだろう。肺に溜まった水を外科的に1/3程度抜き、血圧も2種類の昇圧剤を一つに減らし、心拍数も少し高いが波形はそこそこに安定している。
あとは腎臓機能の回復を待つだけであるが、全てが対症療法なので血中クレアチニン、BUN、そしてアルブミンの異常値に改善の兆しがない。

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 宇宙飛行士星出彰彦さんのツイッターに掲載された写真を拝借した。”地球と月と、希望とロボットアームと、こうのとり”

f0201348_7334165.jpg 地球右下の白い点が月、手前日の丸が日本実験棟「きぼう」、ロボットアームの奥にある円筒形の物体は「こうのとり」と紹介されている。
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by 1944tourist2004jp | 2012-09-11 19:59 | その他 | Comments(0)


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