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「孫とプールへ」

「孫とプールへ」_f0201348_2316458.jpg 昨晩から1週間の予定で5歳の孫が一人で遊びに来ている。私達も疲れない程度に遊びにつれて行きたいと思い、初日の今日は市民プールへと出かけた。
 時間の感覚がかなり怪しくなっているので確かではないが、末娘が小学生の頃に連れて来て以来である。
その娘が部活(ラクロス)時、グランドの片隅でカラスに苛められ弱っていたフクロウを持ち帰り、家で二日ほど面倒をみたが如何ともし難く市民プールに並んだ鳥類センターに持ち込んだこともあった。

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 直ぐに話が横道に逸れてしまうが私の悪い癖。
一昨日に実家のお袋を訊ねた時、“犬が亡くなって1年ほど”と思っていたが、実際には3年と7カ月も経っていたとのことであった。動物の寿命は種類を問わず、心拍数で換算するとほぼ同じと言うが、死を予感し死後の世界に期待する人間だけは、時の進む感覚が加齢によって速くなるようだ。
何故だろう。子供の頃は色んな意味で早く大人になりたいとの潜在的な意識が時を遅くし、死を覚悟する年齢になると死を遠くに求めたいがために時を速くしているのかも知れない。私には精々この程度の説明しかできない。
そして、その感覚時間の短縮はどの程度なのだろうか。一昨日の私のボケた頭で換算すると、誤差はあるかも知れないが年齢の二乗月を1年と計算できるかも知れない。
例えば60歳台は36カ月、70歳台は49カ月、80歳台は64カ月を1年と感じるほど、時の流れが級数的に速くなるのかも知れない。と、真夏日の寝ずらい床で見た夢を一つ。

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 刺すような陽射しに市民プールの賑わいは思いの外ない。孫も祖父母も窒息すること無く、また疲れることも無く2時間半を過ごした。
彼は休むこと知らずで場内を駆け回っては色んなプールを楽しんでいた。付き合う私達はのんびりと日陰から観察し、時々私が水に入って泳ぎ練習に付き合う程度であった。後は地続きの鳥類センターへと寄って、傍の陸上競技場を1周して帰る。

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 更新している今、ロンドンではナデシコJAPANが南アフリカとの試合に臨んでいる。


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「孫とプールへ」_f0201348_027538.jpg ナデシコJAPANはリズムに乗れず0対0の引分。グループ2位で決勝リーグへ進んだが、何とも物足らない後味の悪い試合であった。
作戦上でのことかも知れないが、決勝リーグでこの試合の結果を引きずらないようにして欲しいものである。
 台風が南九州に近付きつつある明日は、近所の運動公園にでも連れて行きたい。
by 1944tourist2004jp | 2012-08-01 00:45 | 孫達


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