「勘違い登山に続いて物忘れ菜園」

 畑に宿題を残しながらも晴れの予報に山登りも考えていたが、午後からの囲碁本因坊戦のTV中継にいささか逡巡する。そして、黄砂予報も重なり仕方なく午前11時から畑へと出かける。

f0201348_1929539.jpg 煙霧のような空を見ながら昼休み時間帯の田園に、畔伝いに我が菜園へ下りて行くと、何処からか音楽が聞こえて来る。何事かと思っていると添え木に携帯ラジオがぶら下がっている。これで二度目である。
1回目は下の菜園仲間が預かっていてくれていたが、今回は2昼夜ぶっ通しで、虫やカエルに日本放送協会のラジオ番組を延々と聞かせていたことになる。
家畜やハウス野菜に音楽を聞かせて成長を促すという話を聞いたことはあるが、NHKのお堅い番組では期待できそうにもない。
山開き“勘違い登山”に続いて“物忘れ菜園”である。一歩ずつ踏み入れている。

f0201348_19295577.jpg SDが豆類の収穫やジャガイモの土寄せをしている間、私は先ずゴボウの残りを収穫し、ラッカセイとカボチャの畝造りと堆肥入れ、そして二人でゴーヤ等の残りのネットを張り等に昼抜きで3時までかかる。
これで畑も一段落、あとは水遣りとサトイモの畝造りを残すのみである。

(ガレージ上に這うキウイの蕾と花、今年も100個程度の収穫が楽しみである。近日中に授粉しなければならない)
f0201348_19301982.jpg

 シャワーを浴びた後に遅めの昼食、そして4時から第67期本因坊戦第1局2日目の実況中継に見入る。
井山祐太天元の山下道吾本因坊への挑戦手合いである。
放送が始まって数手進んだ後、山下本因坊の突然の投了。それから片岡九段と中島美絵子アマの解説が2時間弱に及ぶ。

f0201348_19431317.jpg 一昨年、羽根本因坊に山下天元が挑戦した第65期。第2局が久留米市であったので見に行ったのが、解説会場には小林覚九段が招待されていた。解説会終了後、私の好きな棋士の一人でもあるので「良かったら写真を一緒にお願いできますか?」と声を掛けると、TVで聞き慣れた柔和な声で「いいですよ!」と快諾して頂き一生の記念を得ることができた。今でも自慢の一つである。
 今回の挑戦手合い、第65期と同じ天元が挑戦者となっているところから占うと、国際棋戦で日本のホープとなっている井山祐太新本因坊が生まれるかも知れない。

f0201348_2085850.jpg








f0201348_19435684.jpg
[PR]
by 1944tourist2004jp | 2012-05-16 19:47 | 家庭菜園 | Comments(0)


<< 「御前岳から釈迦ヶ岳へ」(1) 「清老頭」 >>