「病み上がりの観桜漫歩」

f0201348_19153816.jpg 万人に愛される桜だけに、1本々々に秘められた逸話と歴史が付いて回る。
NHKの「新日本風土記」で各県ごとの名所が紹介されていたが、悲喜こもごもの記念植樹であったり、祈願成就の為のものであったりと、2千年の長きに渡って日本人を見守り続けて来たのだろう。

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f0201348_19301030.jpg 山肌に新緑の瑞々しさが増していく頃に淡いピンクに映えるヤマザクラは何処に居ても気付かせてくれる。
ぼん天棒さんの山友さんが“小岱山”の尾根に数本植樹された河内桜も小振りの花で満開だろう。
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  昨日、平熱に戻ってないし発咳による胸痛も残っているが、家で燻っているよりはましだろうと、未だ人出の少ない時間帯を選び秋月へと家を出る。


f0201348_19334370.jpg いつもの駐車場に入って行くと、観光バスは無く乗用車も2・3台である。係の人に期待を込めて「見頃でしょうか?」と訊ねると、「昨日・今日あたりが最高でしょう」と満足気に切符を切ってくれる。

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 入口に植樹された福島県の“三春の滝桜”に見送られて杉の馬場へと歩いて行く。桜吹雪とまで行かない満開の桜並木を1年振りに歩く。


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 f0201348_19412744.jpg 店も所々しか開いてないし、露天もビニールシートが被ったままだったり、品揃えの真っ最中であったりと準備中である。

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並木をすれ違う人は居ず、気儘にカメラを構えることができる。

f0201348_1947294.jpgしかし、人間とは贅沢なもので“多ければ多いで独り言が増えるし、少なければ少ないで不満の言葉が漏れる”。
点景や脇役が決まらず味わいのない写真ばかりである。

 高度成長の時代に、欧米社会からエコノミックアニマルと揶揄されて久しい。そして、世界第1位の資産国家となっているが、国としての矜持を捨てるように民心も荒み“足るを知らない”国民になり下がっている。

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 政治家も国益と国民を放置して、政局と政界での自己保全に一直線で“ああ言えばこう言う”式の不毛の議論ばかりである。

f0201348_19561988.jpg“ポピュリズムだの何の”と週刊誌に叩かれることもあるが、時間を切らずにメディアに説明し、実績を上げてきた橋下徹大阪市長に期待がかかるのは当たり前である。
民主党の二の舞に成らぬよう願うばかりである。

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 昨年は秋月漫遊と英彦山山登りのついでに楽しんだ枝垂れ桜を載せたが今年は何年かぶりに罹った風邪の為に“小京都”の秋月だけとなってしまった。
帰路、大己貴神社と、旧三輪町の川沿いに植樹された並木を菜の花越しに観て早々と帰る。
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by 1944tourist2004jp | 2012-04-07 20:03 | その他 | Comments(2)
Commented by dojyou38 at 2012-04-10 14:26
まだ風邪全快とはいきませんか。
風邪は万病の元、しっかり治してください。
そして、山の写真がUPされるのを待っています。
秋月には何度か行ったことがありますが、サクラの頃に訪ねたのは10年以上も前のことです。
Commented by 1944tourist2004jp at 2012-04-11 12:15
今日は
 微熱が続いていたので3日目に病院に行きました。
年ですかね、中々快癒に至りません。
秋月は桜も紅葉も本当にいいですね。古処山の山帰りの丁度いい所です。
 水無しコース、花がきれいに咲き揃う時期になりました、
来週にでもと思っています。


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