「小岱山とヤマドリ」(4)

f0201348_16282033.jpg 山頂に戻って来ると2・3のグループが思い思いに休息している。蓮華院の盆梅展もあるので、そそくさと山頂を立ち去る。

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 変化の無い空模様に写真を取る必要もなく一目散に針の耳へ。
 単調なピストンに気分を紛らわせようと階段の段数を数えながら帰って行く。観音岳から111段下り、次のピークへ121段登り返し、22段、40段と登って筒ケ岳の山頂に出る。
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 最後の楽しみはヤマドリとの再会である。気付いて貰えるよう足音を少し高く、そして傍らの木の枝を揺すりながら下って行き、彼のテリトリーに入ってからは出て来て貰う為に歩調を緩めゆっくりと下りて行った。が、気配も無く最後まで姿を現さなかった。12時近いから昼休みの時間かも知れない(?)。

f0201348_16391199.jpg 曲がりくねった林道を南下して行くとビジターセンターに出る。
開け放されたハウスには写真や鳥の剥製が展示され、山頂であったkaccyann2さんの写真展ポスターも貼られている。
管理人さんと暫し語らい、小岱山のルート案内の地図を頂き、一路蓮華院へと向かう。

f0201348_16414314.jpg センターから距離にしてほんの僅かである。
清掃の行きとどいた道を歩いて行くと派手な心経門が控えている。真言宗蓮華院誕生寺奥之院である。
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 寺院の建物は豪壮そのものであるが鉄筋コーンクリートのせいか、季節のせいなのか無機質な感じがする。山腹の奥の院は一段と冷えている。盆梅展にも拘らず広大な寺院に人影は疎らで一層寒さを感じる。
 日本最大の鐘楼を左に見ながら、塑像らしき阿吽の像を左右に配した仁王門を通り、小岱山から眺めた五重塔へ、そこから桜が池に架かる石橋を渡って最奥の大日如来堂まで上がって手を合わせる。
大日様のお顔が見慣れた仏さまのお顔に程遠く、現実味のあるお顔に親近感を覚えるが、何となく違和感もある。

f0201348_16442582.jpg 30分ほどの散策の後、盆梅の展示場へと向かうが下着が汗ばんでいたのか寒さが応える。
自然を凝縮して見せる盆栽はヨーロッパでも大人気らしいが、膨大な手間と時を費やした梅の盆栽の何と素晴らしことか。
 残念ながら盆栽について蘊蓄を語れるほどの知識を持ちあわせてないので、その美しさを表現する言葉が分からない。写真に全てを委ねよう。

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by 1944tourist2004jp | 2012-02-11 16:47 | 山登り | Comments(13)
Commented by ぼん天棒 at 2012-02-11 17:19 x
甘党さん
今日は
今日はみやま市山川町の平家の里ウォーキングに
行ってました
先ほど帰って期待していた小岱山とヤマドリ(4)を拝見しました

こちらこそご無沙汰していました
極寒の英彦山など精力的に山を楽しんでおられましたね
今度は小岱山に登られたんですね
同行出来ずに申し訳ありません

針の耳登山口で山鳥を撮られているのには驚きました
車道に居る山鳥も綺麗に撮れていますね
山友達はなかなか逢えないと云っています
朝がよく姿を見せるようですが・・・・

ところでぼん天棒の知り合い二人
とお会いになったんですね
今度登った時に話して見ます

3月24日(土)にビジターセンターで
山開きがありますがお出でになりませんか
詳細は1月13日のブログ 小岱山に初登りその2
で唐渡岩の写真の中にあります
勝手ですが、良かったらご連絡いただけませんか
Commented by 1944tourist2004jp at 2012-02-11 18:21
今日はぼん天棒さん
 やはり今日もお出かけでしたか。
冬山は空気に透明感があって眺望が美しいですね、特に雪の白さと青空のコントラストが好きです。
 小岱山に登りました。
貴男のヤマドリブログを見ていなかったので、偶然の出来事に驚きラッキーな己に改めて感謝しました。
ビジターセンターの管理人の方から、丸山方面から針の耳へ移ったことを聞いてなるほど思いました。
 しかし、今回は嬉しいヤマドリと人との出会いでした。
ハンドルネームをお持ちでない大牟田の方は細身で背が高く私より少し年配かも知れません。
kaccyann2さんの写真は撮りましたが、ブログに載せませんでした。彼は私より数段上の山登り人間でした。
 3月24日、霞立つ頃ですから眺望は今一つかも知れませんが、ぼん天棒さんにお会いするためにもは出かけてい行きます。
ブログに間違いがありましたら宜しく。
Commented by そよかぜ at 2012-02-13 07:52 x
おはようございます。
山鳥 良く撮れていますねえ。ここの山鳥は人懐こいのでしょうか。
我が家の近くにいる山鳥は警戒心がつよいようで、出会うとブーブーと鳴いて威嚇します。
でも友達の家では、ガラスに激突してきて、窓を割ってしまったとか。
もしかして好奇心が強い鳥なのかもしれませんね。
Commented by desire_san at 2012-02-13 11:58
こんにちは。

小袋山の一連の写真を楽しませていただきました。
ここにご紹介のお寺の塔は、非常に豪壮な建物ですね。
お寺の塔はいろいろ見ていますが、このようにスケールの大きい塔は初めて見ました。
機会があったら、一度行ってみたいと思いました。

私のブログにもコメントをいただき、ありがとうございました。
Commented by 1944tourist2004jp at 2012-02-13 12:14
そよかぜさんおはようございます。
 関西遠征、風来坊さんとの同行羨ましい限りです。
雲仙岳の霧氷はやはり美しいですね。小岱山から霧氷の山肌が少しだけ見えました。
 皆さん方よく対面されているようですが、山登りして4年目の私は初めてです。
人懐っこい彼なのか、本能的に私を敵とみなしテリトリー内を特別警戒していたのか分かりませんが、不即不離の同行は最高でした。
Commented by dojyou38 at 2012-02-13 14:34
誕生時には2度お参りしましたが、伽藍の大きさにしては何時も参拝客が少ないように思いました。
盆梅を金屏風の前に据えるところは如何にも誕生時らしいです。
Commented by 1944tourist2004jp at 2012-02-13 14:56
今日はdojyou38さん
 2度もお参りされたということは、2度登られたということですね。
確かに伽藍の大きさに驚かされますが、その分歴史が感じられず温か味が欠けているように感じました。(お寺様に申し訳ない)
地理的条件もありますが、寺院名や無機質な伽藍にリピーターが少ないのかも知れませんね。
 ヤマドリとの出会いや一期一会の収穫はありましたが、期待の眺望が今一の小岱山でした。 
Commented by 海彦山彦 at 2012-02-15 16:31 x
こんにちは

ゆっくり、じっくり登られる気持ちがヤマドリにも伝わり
警戒心を解いたのでしょうね。
山だけでなく麓の暮らしや文化にも目を向けられるゆとりある姿勢は、私のようにピークばかりを追いかける者にとっては見習わなければいけないことだとつくづく思います。

11日も佐世保の山々を登って来ましたが、今年2度目のウグイスの声を聞きましたよ。
Commented by 1944tourist2004jp at 2012-02-17 10:10
おはようございます。
 神経質そうに表されているヤマドリとの同行、
敵意を見せたわけではありませんが、警戒を怠らずついて来ました。
山登り多いルートだけに人慣れもあったのでしょか。
 寺社仏閣が好きなもんですから、麓にあれば可能な限り寄る様にしています。
はやウグイスの声、春の目覚めも間近なのでしょうか。
Commented by asogasuki at 2012-02-17 23:22
30年位前にここで鐘を突いたことがあり、懐かしい光景でした
Commented by 1944tourist2004jp at 2012-02-18 10:30
今日はaosgasukiさん
 30年も前に日本一の梵鐘をいおつきになったのですか。
いつの日か音色を是非聞きたいと思っています。
お役に立てて良かったです。
 自然のブログ映像素晴らしいですね、写真を撮る時の参考にしたいと思っています。
Commented by かっちゃん at 2012-02-18 19:59 x
甘党さん こんばんは!
当HP訪問ありがとうございました。
甘党さんですか!
私もスイーツには目がなく、女房と何時も取り合いで喧嘩します。
ヤマドリの歓迎受けましたか。
ヤマドリが歩いている登山者に、寄ってくるのは種々云われていますが。
テリトリーへの侵入者への威嚇行動でしょう。
口ばしで突かれた方もいますので要注意です。
今日小岱山防火林道を自転車で一周してきました。
約26キロ 2時間20分程掛り程よい汗を流してきました。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。

Commented by 1944tourist2004jp at 2012-02-19 18:52
かっちゃんさん今晩は
 バラエティーに富んだHPを開いて吃驚しました。
出来たら小岱山登山と写真展をセットにして行きたいと思っています。
 勝手ながらHPを私のブログにリンクさせて貰いました。
今後とも宜しく。
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