「ミヤマキリシマ」

f0201348_13551440.jpg 玲瓏の九重で遠望した平治岳、濃緑の山肌と真っ赤に染まった山頂。
近くで群生を観賞するのも良いが、山群を眺望するのも幸せな気分になる。
先月、その山頂を一目と法華院温泉に予約して九重に入った神奈川県からのご夫婦に出会ったが、本当に見せて上げたかった。
昨年は6月10日にSDと長者原から平治岳に、そして16日には牧ノ戸峠から扇ケ鼻と肥前ケ城を経由して中岳山頂からミヤマキリシマを堪能したが、今年は見頃の時期に雨が重なり悶々とした日々を送っている。

(昨年、平治岳山頂直前の岩場より)
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              (昨年、中岳より)


 出掛けるのは天気次第である。

f0201348_1616164.jpg植物にとって栄養環境が悪いと、子孫を残すためにより以上に花芽をつけ実らせると言う。


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井原山のコバノミツバツツジや阿蘇の高岳然り、昨年に比べ今年は植物にとって環境が良いのか、疲れか判らないが全体的に裏年のようである。

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 生物全体がそうなのかも知れない。
先日、“長寿遺伝子”に関するTV番組を見たが、飢餓の世界で子孫を残すためにミトコンドリアDNAの一部が突然変異して組み込まれたらしい。
体力同様脳も若返るらしい。
 誰でも持っている長寿遺伝子は、現状より30%ほど摂取カロリーを減らせば活性化するらしい。
アメリカでは活性化するためのサプリメントが既に販売されているとのことであった。
 何かの本で読んだが、飢餓時代の長かったある一部の民族は近代化による豊かな食生活と引き換えに糖尿病に罹患される方が多いことと符合する。



f0201348_14101134.jpg 腸内細菌と免疫の関係を見ても、生物は適度な飢餓状態と言うか少なくとも古来言われているように腹八分目にすることは長生きをし、成人病が減り、医療費も下がる一石三鳥である。
間接的にも絶滅危惧種指定のレッドリストを整理できるかも知れない。

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 TV週間天気予報を見ると来週も期待できないようである。
老境は仏様の教えを思い出すが、凡夫には中々実行が伴わない。
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by 1944tourist2004jp | 2011-06-17 13:52 | 雑感 | Comments(2)
Commented by 英510 at 2011-06-17 22:45 x
お久しぶりです。
ちょいちょいブログを拝見し、きれいな写真と山行記を楽しませていただいています。
ミヤマキリシマきれいですね。10年前に九重山で見たミヤマキリシマを思い出しています。
関東地方もこのところ梅雨空続きで「おひさま」が顔を出してくれません。梅雨明けが待ち遠しいです。
Commented by 1944tourist2004jp at 2011-06-17 23:44
お久しぶりです。
 私も英510さんの写真、その素晴らしさにいつも感動しながら眺めています。
足元には及びませんが、色んなアングルを見つけてカメラを楽しんでいます。
 山登り+ブログ+写真=楽しい老境です。
英510さん、今後もよろしく。
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