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「雨の間を縫って畑仕事」

「雨の間を縫って畑仕事」_f0201348_1057478.jpg 想像だにしなかった”べと病”に侵襲された玉ねぎ。
葉茎は腰が弱くささやかな風雨に倒され対照群は殆ど枯れている。
「これ以上大きくなることはないだろう」と全て収穫する。大小様々で玉は昨年の2/3程度である。
全滅しなかっただけでもましである。また、料理して食べる分には涙腺の刺激も味も同じである。サラダにする赤玉ねぎも新鮮でしゃきしゃきとして美味しい。
コントロール群は緑の葉茎がそれなりに残っているのでもう一時収穫を待ちたい。

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 アンデスとメークイーンは殆ど花芽を出しているが、キタアカリはかなり遅れている。
追肥も施していないので如何なるものやら。

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 市販の苗を定植した夏野菜、キューリ、ミニトマト、ナス、ピーマンにも化成肥料をやっていないので、隣の畑に比べ成長が著しく悪い。

 栽培方法に疎い私は、風に倒されないようにと一途に支柱に気を配っていただけで下葉の整理に気が回らず、アブラムシが若葉に重なるように寄り集っている。
2週間ぶりに畑を見たSDは、下葉を払い風通しを良くしてストチュウを噴霧する。




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 路地播きしたナタマメ、ニガウリ、ヘチマ、オクラは勢いよく双葉を出している。また、ラッカセイも発芽率は100%に近い。
ナタマメ、ニガウリ、ヘチマはポットに移し替え家の日除けにと持ち帰る。
昨年はポットで苗づくりをしたが、素人は環境の良い路地で育成してプランターに移し替えた方が良さそうだ。


「雨の間を縫って畑仕事」_f0201348_1152043.jpg そして、家では全く芽の出なかった “ボリジ”が畑の隅っこに2本開花している。SDは剛毛に覆われた紫の花に感激すること一頻りであった。
まるで翁草に出合ったような感じである。
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来年からは種は播かずとも自生してくるはずである。

 帰途中、SDの友人宅に寄りキウイの雄花を貰う。
ガレージの上に這ったキウイ、昨年は100個ほど実ったが今年もかなり花芽を付けている。
授粉時期が少し遅れたがどうにかなるだろう。
by 1944tourist2004jp | 2011-05-26 10:53 | 家庭菜園


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