飲み会の後は、話し足りなかった分を補充するように必ず友人と二駅を歩いて帰ることにしている。
山帰りの今日は腓腹筋と四頭筋に少し疲れを感じる。
友人は慢性的に腰が悪いが、医者からは歩いた方が良いと言われ躊躇無く4km超の歩きを選ぶ。
これ又、いつものように中間にあるコンビニで彼はコーヒー、私は甘いジュース。
冷たい風とジュースが飲み過ぎの火照った身体を心地よく中和してくれる。
帰宅後PCの前に座り書きかけのブログを更新して、囲碁を打つが大きな見損じで中押し負けに、零時過ぎに就寝~。
今朝は起きて見ると二日酔いは無い。
料理してくれる人が居ないので、自ら準備しなければならない。パンにママレード、自家菜園のサニーレタス、カスピ海ヨーグルト、そして最後にコーヒーで締める。
コーヒー以外は全て自家生産である。
山の話しに戻ろう。
鞍部からはやせ尾根が続く、規模は小さいが結構ハードな山である。
振り返ると突き出した岩の向こうに、新緑のこんもりとした一の岳がやっと見える。
ここからは十分に開花したシャクナゲが尾根伝いに点々として来る。その都度立ち止りカメラに収める。
時には行き着けないような崖下に陽の光を通し淡いピンクの花が緑に映えている。
幾つもの岩のピークを登り下りしながらどれが二ノ岳か分からない。
岩峰から振り返ると、一ノ岳の向こうには英彦山の産霊神社から中岳、北岳への稜線が一段高く聳え、南には急峻な山肌の刈又山、そして東には三ノ岳の岩肌が指呼の間になりつつある。
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