「イタリア紀行16」(アマルフィ)

f0201348_195221.jpg 景勝地の連続で感激も一入、昼食時間も大幅に過ぎアマルフィ到着。
 バスを降りて直ぐ目に付くのはポンドの中の立像、天蓋と台座は苔なのか藻なのか分からないが、背景の街の色に染まって美しい。
そして、小さな浜辺から谷沿いに上へ上へと断崖にへばり付くように建てられた白壁の建造物は歴史を感じさせてくれる。
カメラを構える暇も無く、ドゥオーモ広場の近隣のレストランへと入って行く。

f0201348_17255634.jpg














 今日のメニューは、海に面した海洋都市らしくシーフードリゾット。
席は6人テーブルで福岡の母娘さんと新婚さんである。
(いつまでも新婚さんと申し訳無いが、名前も出せず代名詞も思いつかない)
お二組とはこれまでにも食卓を一緒に囲んでいるので気兼ねなく話しが弾んで行く。
 先ずは鰯(?)のオイルソース煮とトマト、決して華やかではないが美味しく頂く。

f0201348_1735126.jpg




 次の料理が出て来るまで、直ぐ横の席に座った面長の美人に、“エメラルドの洞窟”の写真を見せて貰う。
暗い中でフラッシュを焚かずに見事な写真を収めている。お父さんと二人の妹さんに素晴らしいお土産になるだろう。
妻は新婚さんと色々と話しているようだ。
 アサリのリゾットが皿に盛られて行くが、何故か私の皿には人の倍量が盛られる。横の妻もあさりの多さに驚く。
空腹感を読みとられたのか、前菜の皿に残ったソースをパンできれいに食したせいかよく分からない。
“モルテ グラツェ”、“プレーゴ”。

f0201348_1915207.jpg 私は老境の臆面もなく、道で会う人や会話の中では可能な限りイタリア語で挨拶している。勿論、挨拶程度の数語しか覚えていない。
イタリアでは挨拶すると、一東洋人でも間違いなく笑顔で”ボンジョルノ”や”プレーゴ”と返してくるので嬉しい。
 店を出ると時、ウェートレスから笑顔と投げキッスを送られ一目も憚らず喜ぶ白髭の人が投げキッスを返す。

 「昼ご飯ができたよ!」の声にブログを中断、見るとアマルフィで買ったペペロンチーノを使ったスパゲティーと菜園で収穫したワサビナとブロッコリーである。


f0201348_19353616.jpg


人間の目は広角に見ることができるが、私のカメラは18mm~なので大パノラマを3枚に分けざるを得ない。f0201348_17393263.jpg

f0201348_17403841.jpg

f0201348_17412356.jpg



 集合まで少ない自由時間、先ずは小さな浜から150m(?)ほどの突堤に歩き出す。
 ガイドさんからも薦められていたビューポイントにも拘わらず、欧米人の老夫婦のみである。お互いに「ボンジョルノ」と交わし、大パノラマにカメラを向ける。
ポジターノ程の規模ではないが、交易で栄えた遠い昔、長い航海から家族の住む故郷へ、その遠望は険しい自然環境にブーゲンビリアやキョウチクトウの花咲く山肌と長い歴史を積み重ねた白壁の建造物のコラボに心安らいだことだろう。

「イタリア紀行17」(アマルフィからサレルノ)を見る時はこちら
[PR]
by 1944tourist2004jp | 2011-03-10 17:23 | その他 | Comments(0)


<< 「イタリア紀行17」(アマルフ... 「イタリア紀行15」(エメラル... >>