「イタリア紀行8」(フィレンツェへ)

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 今日も6時起きの7時半出発。
眠気も清冷に醒め、元気よく朝食を取ってロビーで子供達と自分達宛てに絵葉書を書き、バスに乗り込んで行く。
f0201348_19113468.jpg 昨日に続きヴェネツィア郊外からフィレンツェまで250km3時間半の長旅。
添乗員さんがイタリアの歴史について色々と話している中、寝不足に釣られて半数ほどの方々は首がうな垂れてくる。貪欲な私達は決して寝ない!f0201348_19122226.jpg
 学問と美食の都市ボローニャまでは、にび色の空と地平線が重なり、大牧草地あり、水田ありと豊穣の平野が続いている。
f0201348_19141866.jpg 日本に似て山の比率が高いと思っていたが、北海道にも勝る草原を見る。
 アペニン山脈を越える前にトイレ休憩でオウト・グリルに入って行く。偶々ガソリンスタンドがあったのでこれも記念のうちと写真を撮っていると人差し指を振られた。
若干の会話をしたがガソリンの値段は日本と同じ程度のようだ。
日本では4・5月に咲くミモザを見つけて妻が驚き喜ぶ。
 峠越えに、ベンツはアクセルの踏みしろに忠実に力強くトラックを追い越して行く。座席の前後も広く、通路側座席が中通路の方へ10cmほどスライドするので横も広くなる。言葉通り“ゆとりバス”である。

 バスに“FLORETIA”と大きく書いてあるが、運転手もフィレンツェの人、大型バスは市街地の石畳の細道に躊躇なく乗り入れて行く。
先ずは街を一望できる小高いミケランジェロ広場へと登って行く。
私達は意外と晴れを呼ぶ夫婦である。宮之浦岳然り、利尻山然り、旅に出ると不思議と雨が少ない。

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 雲間に青空が覗き始める。アルノ川の平野に広がる文芸復興の町にドゥオーモやヴェッキオ宮殿などを展望する。

f0201348_19215724.jpg 昨晩の旦那さんから「写真を撮ってあげましょうか」と云われ、「撮られるのはあまり好きではありませんので」とお断りすると「そんな時は素直に受けたら」と妻に言われ少し後悔する。
写真に自分が入るのは好きではないので素直に言った積りだが良くなかったか。

 ここでお呼びが掛かり、明日植付け予定のジャガイモの切り分けで中断する。30分ほどで完了。


「帰って、久し振りに絵でも描いたらと!」と妻が言う。
芸術の国に触発されて久し振りに絵を描く事を心に誓う三日坊主の老境である。

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 ダヴィデ像(レプリカ)の下、歴史ある街を飽くことなく眺め、土産物露店や即売絵画を楽しんだりと、30分ほど過ごした後に昼食の為中心街へと下りて行く。
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 中華料理に決して合わないのかも知れないが、飲み物は白ワインと決めている。今回の旅行で一つ不満があるとすれば中華料理である。
殊更にイタリアまで来て中華料理は無いだろう。「たとえ格別に美味くても選ぶ必要は無いと思う」と最後のアンケート書かせて頂いた。


「イタリア紀行9」(フィレンツェ2)を見る時はこちら
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by 1944tourist2004jp | 2011-03-04 19:56 | その他 | Comments(0)
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