「太宰府天満宮への参詣」(ゴッホ展)

国立f0201348_185576.jpg 九州国立博物館での西洋絵画展は05年創立以来初めてらしい。


f0201348_191560.jpg 「待時間0分」の掲示板に一安心して入って行く。

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 順路に沿ってやはり行列ができている。
音声ガイドから流れて来る紹介を聞いていると、絵をじっくり見るに意外と手頃な行列である。

f0201348_1911726.jpg 今回はオランダのフィンセント・ファン・ゴッホ美術館とクレラ―・ミュラー美術館の協力による企画展とのことである。
 ゴッホの油彩、版画、素描70点とゴッホが出合い影響を受けたモネ、ロートレック、ゴーギャン等の絵画、合わせて120点の豪華な展示である。
 ゴッホについて評論する程詳しくないので紹介文を引用すると、画家を目指した27歳から僅か10年で2000点の絵を残し、基本的には教則本による独学で画風を築きあげていったらしい。
そして、彼の真骨頂は人物風景を克明に再現するのでなく、受け止めた感覚を絵具を使って見る人に如何に伝えるかと言うことに腐心し、命を賭けた事かも知れない。
 2時間弱の観覧で足腰が疲れてしまったが、それに価するようなゴッホの力作であった。
世に有名な絵で今回展示されていた自画像やアイリス他沢山あるが、私達2人が一番気に入った絵は偶然にも「籠の中のじゃがいも」であった。
これは絵葉書にもなっていなかった。
本人自身、生涯最高の作品とされているのは「じゃがいもを食べる人々」らしいが、私にはよく分らない。
 弟テオ(画商)の世話になりながら、生前に僅か1点しか売れなかった、その不遇の人生を考えると「じゃがいもを食べる人々」が少し理解できるような気がする。
 2時間弱、椅子も無くずっと行列の中で空腹を感じる。






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 馴染みの店で梅ケ枝餅を買って、帰りに蕎麦が美味しい昼過ぎである。
丸天とごぼう天、今日の美術展を語るに丁度良い食事であった。

 市立図書館に源氏物語を返し、人気作家村上春樹の「海辺のカフカ」上下巻を借りて帰る。
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by 1944tourist2004jp | 2011-01-06 18:51 | その他 | Comments(2)
Commented by そよかぜ at 2011-01-07 22:14 x
ゴッホ展 行ってみたいですねえ。
あの色彩が素晴らしいでしょう。
長崎でも一部見られるようなのですが、たくさん見たいです。

今年もご一緒に登れる機会が来ますように。
よろしくお願いします。
Commented by 1944tourist2004jp at 2011-01-08 23:26
あけましておめでとうございます。
 ゴッホにたっぷりと染まった2時間でしたが、彼の繊細な感情と大胆な筆使いは強烈な印象でした。
 昨年は色々お世話になりました、今年も宜しくお願いします。
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