「高校ラグビー県大会決勝戦」(4―2)

f0201348_21573363.jpg 東福岡の強さは頭抜けている。
体格もさることながら接点での当たりは強く、タックルに倒れない。
そして、倒れないからボールが繋がる。
 バックスのパス回しも深く余裕を感じる。
判官贔屓の中で、東福岡が少し浅くバックスに球を流した時、筑紫が丘の一瞬のインターセプトでトライしたが、他は全く危なげない試合運びであった。
 隣の筑紫が丘OBも相手の強さに拍手を送っている。
11年連続21回目の出場、今年も全国大会での活躍が大いに期待される。
f0201348_2159061.jpg 第2試合が始まる30分間の休息に、用意してきたお握りを頬張りコーヒーを飲みながら母校の応援に備える。
バックスタンドに両校の現役高校生の応援が順次交代していく。
 第2地区第1シードの筑紫高校に第3シードの母校福岡高校が挑む。
準々決勝、そして準決勝で見てきた強豪筑紫高校の弱点はラインアウトとバックスと診(?)ている。
フォワードが競り負けなければ勝つチャンスは必ずある。
 案の定、前半早々にバックスに展開してトライ、コンバートも決めて7点。
 f0201348_2202551.jpgしかし、筑紫も流石である。
束の間の数分でモールで押し込み同点である。
 次の得点次第で運の女神は一方に転んで行くが、幸いに敵陣深くに入ってペナルティーゴールを決めた福高に微笑み10対7である。
 一進一退の中で、やはりバックスに球を回しトライで加点する。
筑紫は福高の早いつぶしに余裕がなく、得意のサインプレイも不発のまま前半が終了する。f0201348_2213589.jpg










 愈々全国大会が目前である。
フォワードの力は五分で来ているので前半の疲れも五分、サイドをつぶす力は残っているのでバックス勝負である。
お互いにラインアウトの失敗を繰り返しながら思う様に得点につながらない。
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 FBのキック力により、敵陣での展開が多くなっていく。
2度のPGを決めて21対7と、残すところ5分となって来る。
 ラックで時間を潰す筑紫にディフェンスを整える福高、万全の中でノーサイドを迎える。

東福岡と好対照に28年振り37回目の出場に、諸手を挙げてOB席は万歳する。f0201348_23183017.jpgf0201348_22103092.jpg
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f0201348_22133957.jpg 混雑に神経を尖らすことも無く、先を譲りながら帰る。
凡人は余裕があっての人間性と、自己嫌悪を感じるゆとりもなく帰路に就く黄砂の空である。
f0201348_22202949.jpg 決勝戦の予約ビデオを再生しながら酒も無くホロ酔いで夢中になる。
 夕方、晩酌をしていると末娘が冷酒を持って帰ってくる。
余りの嬉しさに、同じ職域に居た東福岡ラグビー部の後輩に、お互いの母校全国出場を祝う機会を約束する。

「久し振りのラグビー観戦」(1)を見る時はこちら
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by 1944tourist2004jp | 2010-11-13 21:49 | その他 | Comments(0)
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