「世界を睥睨する中国」(3)

 我が家の、草茫々の狭い庭の木に、番いの鳩が枯れ枝を運んで巣作りをしそうにしている。
邪魔をしたくないと思い草取りを先延ばしにしている。
 今、衆議院予算委員会の国会中継を見ながら書いているが、船長の釈放に対する政府関与について、菅総理と特に仙石官房長官の質問者を愚弄するような詭弁に怒り心頭である。
一方、前原外務大臣の真摯な態度で毅然とした言い回しに大いに好感が持てる。
 理念と現実の矛盾をパッチワークしながら急拡大する経済へのお仕置きが、近い将来必ず来るだろうと素人ながら推断している。
その時に中華思想を原点とした13億の民を共産党が如何にコントロールしていくか、隣国として注視して行かなければならない。
 バブル期に世界中を闊歩して、パックスジャポニカとおだてられた時期に相通じるものがある。
しかし、日本は民主国家であり、国民性も手伝って急激な円高や金融・貿易のグル―バル化に準じ、残念ながら今日では過去の財産を食いつぶしながら二流国家へとソフトランディングしようとしている。
 一方、中国や如何に。
元安を背景にした経済発展と資金に物を言わせて、資源確保の為に周辺諸国を脅しながら領土拡張を謀っている。
南シナ海の小諸島の延長に今回の尖閣列島の問題がある。
 地理的に見ても明らかにベトナムやフィリピン或いはインドネシアの権益の及ぶ諸島に軍艦まがいの漁船を出して威嚇する中国。
この時期にスパイ容疑で民間人を捕らえる中国。
日本人釈放はビデオ配信等との交換条件にするのか、いずれにしてもアドヴァンテージを取るがための深謀遠慮の策略としか思えない。
石原東京都知事が「やくざの様な国」と云ったが、正に法も秩序も無い国である。
 この問題を考えると国民の最大不幸は、政治の貧困と云われて久しいが、正にこの時期に民主党が政権を握っていることにある。
 他国に阿る事無く国益を貫く、一握りの議員達に頑張って頂きたい。
そして、沖縄を犠牲にしながら「日米同盟」と「思いやり予算」は何の為にあるのか、日本政府と米国政府に問いたい。
同時に、韓国と中国が国内問題から国民の目を遠ざけるために、常に日本を持ち出すことに日本国民は憤りを感じている。
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by 1944tourist2004jp | 2010-09-30 19:45 | その他 | Comments(0)


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