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「ミヤマキリシマの雲仙岳」(1)

「ミヤマキリシマの雲仙岳」(1)_f0201348_20142766.jpg 「本因坊戦第2局」が終わったので、今度は「雲仙岳」山行のブログに入る。
 妻が「ケルティックウーマン」のビデオを流してくれる。4年前に福岡サンパレスであったコンサートを見に行ったので澄んだ歌声に、TV画面を見ずとも歌っている場面が浮かんでくる。
「ミヤマキリシマの雲仙岳」(1)_f0201348_20191161.jpg 「山馬鹿」さんと「bamboo」さんのブログを開くと、「ミヤマキリシマ」の色鮮やかな写真が添えられている。
雲仙の「仁田峠」である。
 「ミヤマキリシマ」の季節は、6月に入って九重山群の「平治岳」と「星生山」の山行計画を立てていたので気にも留めていなかった。
「ミヤマキリシマの雲仙岳」(1)_f0201348_2027528.jpg しかし、山肌に彩られた「ミヤマキリシマ」を見てしまうと逸る心を抑えるのは難しい。
 昨年の7月に、妻と二人で「妙見岳」、「国見岳」、「普賢岳」に登ったが、雲上の頂きからは期待した眺望が雲に阻まれていた。
そして、層雲に箱舟状態となり、「普賢岳」山頂からの「平成新山」も満足に拝めなかったので、「ヤマボウシ」の時期を見計らってもう一度行きたいと思っていた。
「ミヤマキリシマの雲仙岳」(1)_f0201348_20394331.jpg しかし、一度も見たことのない「雲仙岳」のミヤマキリシマ」である。
 先週の「由布岳」に続いて、「行くなら天気予報と相談して平日の金曜日に!」と妻へ問いかける。
 めったに起きることのない5時起床である。
 まずは朝刊で、「本因坊戦」の結果を確認して、山登りの準備にかかる。
「ミヤマキリシマの雲仙岳」(1)_f0201348_2044088.jpg 「仁田峠」に8時半到着の予定で長崎自動車道を急ぐ。
 仁田峠循環道路に入り、第2展望台からの大パノラマは決して見逃せない。
 昨年は直上の「平成新山」はおろか、展望には程遠い世界であった。
 しかし、今日は「天草諸島」から「阿蘇5岳」、「九重山群」、そして遠目に霞む「祖母山」までも視認できる絶好の登山日和である。

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by 1944tourist2004jp | 2010-05-29 20:10 | 山登り


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