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「黒髪山」と「虚空蔵山」(2)

「黒髪山」と「虚空蔵山」(2)_f0201348_22204285.jpg 空模様と相談した結果7時40分に家を出る。
 直近のICから高速に乗り、一路登山口のある「乳待坊公園」へと向かう。
 これから先は「痴呆順番待ち」の私はnavi任せである。
 あまり混むことのない「長崎自動車道」であるが、営業車の移動時間帯なのか疾走車が多い。
鼻歌交じりでスピードが出てしまう中、これぞ糠雨!空模様が怪しくなり間欠ワイパーオンである。
 「武雄北方IC」で下り、県道35号線を一路「宮野」経由で「黒髪山」へ向かう。
山登りの「基本中の基本」の折り畳み傘を忘れ、「黒髪山」直下のコンビニに寄らざるをえない。
「黒髪山」と「虚空蔵山」(2)_f0201348_22212157.jpg navi予定より若干早く、9時半の到着である。
 お迎えは、仰ぎ見る雄岩・雌岩である。
天候不順の平日の今日、そぼ降る雨の閑散な「乳待坊駐車場」には「青い車」1台である。
 雨が本降りになってもレインウェアーを準備しているので、山頂への意志は固い。
「黒髪山」と「虚空蔵山」(2)_f0201348_22221058.jpg 一人、登山靴に履き替えストレッチに入る。
 9時半に登山口に着き、未舗装の道路を進むと、修験道の山らしく右手岩窟に点々とお地蔵さんが佇む。
「求菩提山」の登山道が脳裏を掠める。
 初老の私は、立ち止り帽子を片手に「登山の無事と青空」を祈願する。
「黒髪山」と「虚空蔵山」(2)_f0201348_22223444.jpg 「無事な登山は良いとしても、青空は望むべくもない!」と次のお地蔵さんに頭を下げる。
「雨の求菩提山」を見る時はこちら

「黒髪山」と「虚空蔵山」(2)_f0201348_22233875.jpg 300m程度かな!歩を進めると林道は袋小路となり、右手に登山口らしい石段が見える。


「黒髪山」と「虚空蔵山」(2)_f0201348_22464388.jpg
 喬木に見え隠れする雄岩・雌岩の間を抜け、高度差にして100m強の自然石の階段を登りつめると、「見返峠」に出る。
「黒髪山」と「虚空蔵山」(2)_f0201348_1542686.jpg「黒髪山」と「虚空蔵山」(2)_f0201348_1543868.jpg

「黒髪山」と「虚空蔵山」(2)_f0201348_154522.jpg直進すれば「龍門ダム」、右へ行けば「青螺山」への分岐点である。
 今日は最高峰でなく主峰である。


「黒髪山」と「虚空蔵山」(3)を見る時はこちら
by 1944tourist2004jp | 2010-02-16 22:02 | 山登り


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