「日本人のストレス体質」

 ビートたけしの「ストレス」に関する番組を観たが、大変に面白かった。
 街頭で、道行く人達へ「偽ストレス測定器」で持って、測定結果に対する反応を見ることから始まる。
日本人の場合、「ストレス値」が高いと、「そうだろう!」とばかりに肯定的に安心するが、外国人(欧米人)は否定的に落胆する。
逆に「ストレス値」が低いと、日本人は押し並べて「頑張りが足りないのか!」と意気消沈し、欧米人は「そうだろう!」と満足気な表情に変わる。
 何故、真逆の結果が出るのかということで、神経伝達物質「セロトニン」の分泌量の多少が云々されていたように思う。
 日本文化の基礎にはストレスを解消するための技が隠されているらしい。
例えば「虫の声」、「獅子脅し」、「日本庭園」、「盆栽」等々があるとしている。
中でも驚いたのは、日本人が癒しと感じる「虫の声」を欧米人が雑音と感じる感性の違いである。
なるほど!
 また、ストレス過剰は免疫機能の低下を来すが、ストレスを甘受し解消することは長寿の可能性につながるらしい。
直近の解消法として、緊張環境から解放される時の落差にあるとして、「滝行」、「高飛び込み」、「絶叫マシーン」があげられていた。
f0201348_12202912.jpg 交感神経の緊張状態(ストレス)から副交感神経の緊張状態(リラックス)に変化する時、要するに精神的ダメージを物理的ダメージからの解放の落差で癒されるらしい。
 しかし、「何故日本人はストレスを溜め易い民族になったか?」との根拠については何も語られていなかった。
 私は、常に自然災害や飢餓と云う自然の脅威を身近に感じる環境で、知らず知らずのうちに交感神経優位の体質になったのではないかと推測してみたい。
同じように、あらゆる自然に神の存在を感じ、色んな祭り事をすることで自然の脅威(ストレス)を解消していたのかも知れない。
 ということは、日本は癒しの文化で、その延長線上に「キメ」の細かい技術が育まれているのかも知れない。
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by 1944tourist2004jp | 2010-01-30 11:41 | 雑感 | Comments(0)
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