「期待外れの秋ジャガ」と「感銘を受けた日曜美術館」

 妻は出かけ、一人留守番である。
言い残された宿題も「秋ジャガ」の土寄せ程度で、自由時間はわんさとある。
f0201348_16104975.jpg 昼食後、早速畑に行ってみると、4・5日前にはシャキッとしていた「秋ジャガ」の葉が霜で完全に萎れている。
 1本引っこ抜いて見ると、「春ジャガ」の倍はありそうな、どでかい「ジャガイモ」が1個根に付いてきた。
そして、ビー玉程度がコロコロ3個である。
 2本3本と掘って行くが、「春ジャガ」の様に7・8個着いて来ない代わりに、「でかジャガ」と「中玉」がそれぞれ1・2個、そしてビー玉数個である。
 結局、6本抜いて「でかジャガ」が7個と中玉が13個、後はビー玉ばかりである。
残りは土寄せをして、今週中の収穫になるだろう。
 初めての「秋ジャガ」なのでどの程度収量があるのか全く分からないが、植え付けも遅れ、管理不足も重なっての不作かも知れない。
「春ジャガ」は1個の種イモを2・3分割して、その1個に7・8個できるが、「秋ジャガ」は種イモ1個でせいぜい3個程度である。
今一つ、秋ジャガは皮が非常に薄く水々しく、ひょっとしたら保存が効かないかも知れない。
f0201348_16111890.jpg 今シーズンの「ピーマン」は、丁寧に追肥をしていったせいか息長く食卓にのってきた。
しかし、ここ数日の冷えで霜にやられ実も葉も完全に萎れている。
残念ながら収穫もこれで終わりである。
12月である、よくもってくれた。

f0201348_16114388.jpg 全てが今日の食材となるか分からない。
「秋ジャガ」、「里イモ」、「レタスとサラダ菜」、「萎れピーマン」を収穫して帰る。
 「秋ジャガ」の感想は食した後に、「春ジャガ」との食べ比べを掲載しよう。

 帰宅後は、取り溜めしているビデオ観賞である。
まずはNHKの「日曜美術館」を開く。
f0201348_16121045.jpg ブラジル出身のセバスチャン・サルガド特集である。
 人間愛をテーマにしたような芸術的な写真には余り縁が無かったので、彼の作品を見たことも無ければ、名前すら知らなかった。

f0201348_16122830.jpg しかし、観賞後には、その素晴らしさを知らなかったことに恥じ入る気持であった。
 彼の代表的な写真を前に司会者が彼に尋ねるのであるが、彼は「写真には言葉も翻訳もいらない!」と仰った。

f0201348_1613090.jpg 私にとっても、己の心で見て、心で感じたかったように思う。
彼の作品には、本人と被写体以外の説明は全くの蛇足である。
悲愴漂うアフリカ難民を光と影で表現しているが、私にも無言の中に被写体と彼の静かなる絶叫が伝わってくる。

f0201348_1627966.jpg 彼の写真集を持っていないので、購入の機会があるまでTV画面の写真でも載せておこう。
 言い尽くせないほど真に表現力豊かな芸術写真である。

(生命感のないナミブ・スケルトン・コーストに生命感をくすぐる作品である)
 
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by 1944tourist2004jp | 2009-12-08 16:02 | 家庭菜園 | Comments(0)


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