「12月上旬の或る一日」

 年も押し詰まって来るにつれ、妻の動きが何んとなく慌ただしくなってくる。
そして、「あれして!これして!」と言葉が飛んでくる。
 私はすることはないが、年賀状、障子の張り替え、家の内外の掃除と妻は腹いっぱい見つけてくる。
怠け者の私はどうにか延ばそうとするが、離職した今は言い逃れの返す言葉が見つからない。
 今日はプランターの土の入れ替えである。
7つほどひっくり返し、「腐葉土」、「堆肥」、「花と野菜」の土を手で馴染むまで混ぜ、植えかえて行く。
妻の指示に従ってあれこれと片付けて行くが、慣れない仕事は腰が痛い。
約束通り2時間で作業が終わる。
 私はどんな作業もそうだが、後片付けを考えながらやって行くので終わる頃には余った土やごみも片付いている。
 「明後日またしようね!」と言われて、黙しているが従わざるを得ない。
明日は冬野菜の追肥と、連作を嫌がる「春ジャガイモ」のための畝の準備をしなければならない。
我が家庭菜園は3年間隔で畝を回している。
 作業が終わると4時半である。コーヒーに甘いものを添えて一休みした後、ばたばたとウオーキングに出かける。
 今日も1時間15分程度、8km弱の距離である。
 一風呂浴びた後、今度は妻へのサービス、月に一回の「白髪染め」である。
いつも「年相応に白髪でいいと思うがなー!」と言うがどうしても駄目らしい。
30分程度ながら髪をブラシでかき分けて染めていく。
 私の30年来の「髭」は、色黒の顔に辺り一面真白になっているが、妻の頭は偽装で色よく染まっている。
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by 1944tourist2004jp | 2009-12-03 20:21 | その他 | Comments(0)


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