「屋久島紀行 No.12」(宮之浦岳:栗生岳へ稜線を登る)

f0201348_19305839.jpg 美峰「黒味岳」を背にして「宮之浦岳」を目指すことになる。

f0201348_19313838.jpg 「投石岳」、「安房岳」、「翁岳」の西斜面に沿って登っているのだろうが、灌木と花崗岩の同じような雰囲気の山肌に全く区別がつかない。
老生は島津さんに教えて貰った知識も名前も神々の山に次から次へと置き去りにして歩く。

f0201348_19323181.jpg ブログを更新している今、家庭菜園で収穫した落花生の塩ゆでを「つまみ」に”三岳”を晩酌しているのだから尚更のことである。




f0201348_1934525.jpg 教えて貰ったように、矮小化した「ヤクシマダケ」、「アセビ」、「ビャクシン」、「ヤクシマシャクナゲ」等の灌木の中を上り下りして行くことになる。

f0201348_19345668.jpg 途中、福岡出身で初めて遭難された高倉捷恭氏の殉難の碑に手を合わせる。


 最後の水場を後にすると、「栗生岳」と「翁岳」の鞍部に出て、急峻な南斜面を登る。相当な距離を歩いているが、SDも私も殆ど疲れを感じていない。
 後ろを振り返ると原生林の峰々に雲が張り出し、すぐ傍の「翁岳」の山頂に忽然とした30mほどの三つの巨岩も確認できない。「宮之浦岳」方面にも雲が張り出してくるかも知れない。
「まー、レインウェアーを出さないだけでも上々だ」と納得。露出した丸っこい花崗岩の「栗生岳」。




f0201348_19352434.jpg 「タマネギ岩」の隙間に「一品法壽大権現」の祠があり、三人して並んで拝礼合掌ををする。定年後、神道と仏教の本を数冊手にしてきたので、余生の今、躊躇なく低頭できる。
「タマネギ岩」というのは写真の如く、「タマネギ」の皮が剥けるように薄く剥がれる落ちることに由来するらしい。



『屋久島紀行 No.13(宮之浦岳山頂から)に続く・・・』
※「屋久島紀行 No.1」から読む時はこちら
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by 1944tourist2004jp | 2009-10-01 15:31 | 山登り | Comments(0)
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