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「九重山群の登山」(3)

「九重山群の登山」(3)_f0201348_22333836.jpg(岩道を通り過ぎると、眼前に広がる峰々)


「九重山群の登山」(3)_f0201348_22342482.jpg(ゴロ石の登山道に続く久住山)


「九重山群の登山」(3)_f0201348_22343739.jpg(久住避難小屋の後ろに天狗ケ城)


「九重山群の登山」(3)_f0201348_22362273.jpg 「中岳」方面は私達だけである。途中下りの二人、登りは私達と犬を連れた5人の家族連れ、「空池」の縁まで来ると「天狗ケ城」の急登を這うように登って行く二人連れが目に入る。


 空池から「御池」を経由して中岳への道は選ばず、果敢に?「天狗ケ城」に向かう。
登坂距離は短いが途中からは岩場は気をつけなければ成らない。
 右下には御池に張り付くように中岳に向かう登山客の数珠、その遥か向こうには山頂のゆったりと間延びしたような「稲星山」、そして「天狗ケ城」の右奥には輪郭鋭い「中岳」が聳え立つ。
「九重山群の登山」(3)_f0201348_22381233.jpg(北千里浜の向こうに、硫黄山から三俣山が連なる)


「九重山群の登山」(3)_f0201348_22391091.jpg(意外な姿の久住山)


「九重山群の登山」(3)_f0201348_22414818.jpg(分かれから天狗ヶ城)


「九重山群の登山」(3)_f0201348_22451166.jpg(天狗ヶ城中腹から御池を望む)


「九重山群の登山」(3)_f0201348_22463724.jpg(硫黄山を望む)

               
 妻のペースに合わせて慌てずに登る。頂上直前で犬を連れた家族連れに追い抜かれるが、若い人達は元気が良い。
11時20分山頂到着。
 意外や山頂は平たく広さもそこそこある。山頂でゆっくり休みたいが、羽蟻が襟元から入って来るし顔に飛んでくるし、居た堪れなく記念写真だけで退散する。
「九重山群の登山」(3)_f0201348_22561143.jpg(山頂に雲のかかった大船山)


「九重山群の登山」(3)_f0201348_22564054.jpg(久住山と星生崎)


「九重山群の登山」(3)_f0201348_936354.jpg(天狗ケ城山頂からの御池、後ろは久住山)


「九重山群の登山」(3)_f0201348_2257943.jpg(鞍部から中岳を望む)


「九重山群の登山」(3)_f0201348_2395395.jpg 私達は眼前の中岳方面に下山するが、家族連れは来た道を下って行く。
長くは無いが急坂な岩場を下りて行くと、「中岳」に向かう二人連れが休んでいた。
「20分程度で上まで行けますよ!」言い残して山頂へ向かった。
私達もスポーツドリンクをグイッと一飲み岩場に取り付く。
 相当きつい岩場であるが、道のりは短く息が上がることもない。
半ばで小休止をとり、九州最高峰の山頂には11時45分に立つことができた。狭い岩場の山頂に既に5・6人登山客が陣取っていた。


「九重山群の登山」(3)_f0201348_23132574.jpg ここで「お握り」を頬張る予定であったが、「天狗ケ城」以上に羽蟻の大群に見舞われ如何ともしがたい。
妻は巣に気付いていたが、私は羽蟻に邪魔されながら写真に夢中で全く気付かなかった。
(坊ガツルと平治岳、北大船山)


「九重山群の登山」(3)_f0201348_23134089.jpg(思い出の坊ガツル)
今日は何処からも大船山の全貌を写真に収めることができない。
2か月前に娘と3人で登った山での思い出を辿りながら眺めたいと思っていたが、天が意地悪するようにずっと山頂に雲がかかりっぱなしである。
 ここでも考える余裕はなく撤収である。


「九重山群の登山」(3)_f0201348_7201323.jpg(背後の中岳を見る)


「九重山群の登山」(3)_f0201348_23141056.jpg(稲星山の九重山群に似つかわしくない山頂)



『九重山群(4)に続く・・・』
※「九重山群(1)」から読む時はこちら
by 1944tourist2004jp | 2009-09-06 19:16 | 山登り


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